醤油搾り 2021

今日は

昨年の 4 月 26 日に、仕込んだ《 醤油 》の搾りを行いました。

 

毎月、天地返しや観察を重ね、

一年をかけて手入れをしてきました。

 

まず、

前日に、箱根清水を汲みに出かけ準備。

箱根清水を汲みに

箱根清水を汲みに

箱根清水は、羽黒神社の参道入口にあって、水量は豊か。

天地返し

天地返し

一樽を運ぶには重すぎるため、

天地返しを兼ねて二つの樽に分けて運びます。

もろみ を

もろみ を 混ぜ合わせ

搾り師は、

佐渡の醤油搾りを一手に担う、斎藤哲さんです(^^)/

 

塩の濃度を調整するために、熱湯を加えて

絞り袋に

絞り袋に   生醤油

( 醪もろみ ) を搾り袋に入れ、「船」と呼ばれる箱に並べて

圧力をかけて

圧力をかけて

ジャッキをかけて搾る。

ジャッキをセット

ジャッキをセット

搾りは順調ですが、途中に雲行きがあやしげ‥

アラレが‥降ってきて

アラレの粒 粒が‥パラパラ

急に、アラレが降ってきて‥

覆いを架け、しばし作業を休止。

大鍋で

大鍋で火入れ

88 度まで、火入れし

比重を測って

比重を測って

最終の比重を調整。

アクを丁寧にすくい取りました。

 

温度が下がるのを待って、出来たての醤油を持ち帰りました。

( 澱おり) が沈むのを一週間ほど待って、瓶詰めする予定。

 

とてもまろやかで、美味しい醤油が出来上がりました。

手入れするごとに、熟成ぐあいを実感し、愛着が増してきた醤油です。

 

素材は、丸大豆と小麦と塩のみ。

これからの、我が家の味付けはこのお醤油で(^O^)

安心の醤油や安全な味噌で、

毎日の<食卓>に、自家製の調味料で料理する楽しみ。

 

佐渡では、現在 11 樽の醤油が仕込まれています。

醤油の仕込みを始めて、4 年。

若い世代の、お仲間が増えてきています。

 

とても新鮮な

新しい「風」が吹き始めているようで嬉しい(^O^)

 

コメントをどうぞ

* は必須項目となっております。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

最近の記事

最近のコメント

アーカイブ