1. 佐渡の田舎暮らし日記


程よい気温になって、発酵が楽にできそうなので
久しぶりに、パンを焼くことにします。


我が家の柿餅の粉を、いつものように入れて、
珈琲を加え、モカ味で作ってみました。


小ぶりの50gに、丸めて(^O^)

干し柿と餅米入りのパンの、
モチモチ感が強めで、干し柿の甘みがしっかり感じられる
ごきげんな、オリジナルのパンです(^^)v

家人も、「他にない食感だし、モカ味が新鮮でいいね」
「パン屋さん、また作ってよ」

うれしい、オファーあり。


次回は《抹茶味》で、作ってみようと思います。

少しの渋みの中に、
奥深い上品な甘みが感じられるはず。

創作パンは、自由で楽しい。


ススキが風に揺れていました。

山ぶどう 
寒くなったら、深みのあるワインカラーに。
あと半月くらい後したら、みごとに色づきます。


野ブドウは、こんな感じでした。


ゴマ入り甘柿
なつかしいゴマ入りの甘い柿。
そろそろ、
次の楽しみ《柿》の季節が到来です。


黄金色の稲穂が波をうって、美しい田んぼが広がっています。
稲刈りが、急ピッチで進んでいます。


先日の台風が、稲をかき回していきました。


田んぼの広がりを、海原に見立てて《沖》と呼んでいます。
収穫を控えた今は、黄金色の《海》です。

お米が無事に収穫でき、主食を確保できるところまで、
水の管理や、田んぼの畦の草刈りなど、
地味な努力を続けてきた農家さん。


価格の高い農機具を使って、お米を生産することは、
農業の経営や、効率などとのバランスが‥云々、
‥言われていますが‥

生産者は、効率でも価格のためでもなく
毎日の生活の、大切な主食《お米》を作ることに専心しています。

安全な食卓を守る、意義と誇りをもって取り組んでいます。

大事なことには、手間と情熱が欠かせません。


佐渡の農業は、《江》を設置することで、
生きものと共生できる環境を守りながら、
農家は、共通の要件を決めて、米の生産をしています。

 ○ 農薬・化学肥料を減らして(5割以上を削減)栽培した米であること。
 ○ 水田の畦に、除草剤を散布しない。
 ○ 生きもの調査を年2回実施していること、など。


佐度は、暖流と寒流が交わる、北緯38度線に位置する《島》

島特有の海洋性気候は、
気温は、本土より冬は2℃高く、夏は2℃涼しい。
恵まれた自然環境で、じっくり時間をかけてお米は稔ります。

嚙み締めた瞬間に、
お米の甘みとうま味が広がり
冷めても美味しい、佐渡のコシヒカリ (^O^)

安心で美味しい佐渡の米つくりのことを、
お客さまによく知っていただき、佐渡産のお米を選んでもらえたら、
生産者の努力が報われますし、
双方にとって、幸せなことですね。


この風景は、
農家にとって、何にも勝る安心と喜びの時。

それ故に、目の前の風景が
更に尊く感じられるのです。


私たちは、農家の、時々手伝いの分際ですが‥、

農業者のみなさんの傍にいて思うのは、
毎日の食事をもっともっと大切にしたい 。


稲藁を干しています。

青さの残る時に、刈り取り
この地域に伝わる、藁の民芸品を作ります。

藁の茎が長く、堅い種類の稲だそうです。
(羽茂・大崎にて)


しめ張り馬
魔除けとして、伝えられている民芸品。

集落の境界にも飾られ、道祖神の意味あいもあります。

おだやかな陽を浴びて
懐かしい、はざがけ風景。

稲刈りの作業日の、小昼(おやつ)に。

叔母さんの家の栗で、
栗のおこわを、作ります(^O^)


検索してみると
栗を冷凍してから、熱湯に5分入れると鬼皮までキレイに剥ける由。

初めてハサミを使ってみました。

安全と言うことでは、いいのですが、
思うようには、簡単に出来ませんでした(>_<)

新物のささげ 地場の売り場にて。

色つやが濃く、粒揃いです。
美味しいに違いない。

ささげの煮汁に、餅米を一晩 漬けて置きます。
ご馳走のためには、栗を丁寧にむきます。

ふっくら ささげが、ほっこり香り、
栗は濃厚でほくほく、あったか。


健康は、新鮮な食材からいただく。

元気に動く、さざえを発見したので、
さざえの炊き込みご飯を。

少量のお湯で短時間煮て、身を取り出します。

さざえの弾力と、旨味をしっかり感じます。
昆布 地酒 醤油 バランスも丁度いい具合(^O^)


いただきもの 
丁寧に包まれた、取りたてのイチジクは、
トロリなめらか。

友人にお届けしたら、その友達も喜んでくださり、
無花果のファンが多いことを知りました。


光の中で 赤とんぼは、休憩中。

田んぼの上では、
二匹のトンボが繋がって、たくさん飛び交っています。

おだやかな秋の風景です。


この、なんでもない風景も、

赤とんぼやミツバチに影響すると言われる
ネオニコチノイド系農薬を使用しない取り組みを、
佐渡では続けているからかな。


普段は、
呑気な田舎暮らしを、取り留めもなく‥、
些細なことばかり書いておりますが、

お客様の中に、「ブログ、見ていますよ」と、
声をかけて下さる方が、いらっしゃいますので、

柿餅本舗の《もち米 黄金餅》も、
この田んぼから育まれた、安心なお米であることを
知っていただけたら‥と、

ついつい、
説明に熱が入ってしまいました。


季節ごとに、季節のおいしいもの。

天高く‥食欲の秋。
栗おこわ と さざえのご飯、いただきました。

秋は収穫の季節。

身近なくだもの ぶどう 桃 など
いただきました。
 

黒いピオーネ 
しっかりした食感と濃厚な甘さ(^O^)

ぶどう棚から、
ハサミを入れたばかり、プリプリ取れたて。

青いマスカット 
さわやかで、上品な甘さと香り 


昔と違って、葡萄の房にきちんと袋がけしているので
美味しくなった頃に、
虫たちに先を越されることがなくなりました。


プロの作る葡萄と、味も姿も近づいてきています。

本業ではないので、出荷することはないですが、
稲の育苗ハウスの片隅で、
皆さんは、気楽に育てています。


西尾ゴールド 
堅くて黄色い果肉の桃 甘さが濃厚です。


シロップ煮にすると、保存も効きいいそうです。

少しキズがある、規格外ですが
自宅用に、味も食感も魅力ある素材です。

そのまま食べると、柿のよう。


西尾ゴールドを、 20% 程のてんさい糖で、
大きめにカットし、短時間煮てみました。


果肉がしっかりしたままで、
好きなゴロゴロ食感が残りました。

この栗が熟したら
栗のおこわを (^O^)

もう直ぐ、弾けだしそうな実。
楽しみに、待っています(^_^)

果物が充実してきた、実りの秋。

いただきもの生活は、
ありがたく、美味しい(^^)v

友人は、栗のイガで遊んでいました。

いただきもの、
燻製した毬栗です。

稲が黄金色に。
見渡す風景は、明るく豊かな実りの季節。

稲刈りは、もう直ぐ。
畔の草刈が済み、準備は万端です。

今夜は、中秋の名月。
月の昇るのを、待っています(^^)v

おだやかな月。
美しく、静かな夜です。

スマホでは、ここまでしか写りませんでした(>_<)


満月に
まあ~るい桃と葡萄を、お供えしました。

晩酌は、
イカの丸干しの、少しのホロ苦みが旨し。
枝豆は、おつまみの定番。

カリカリの《柿餅のおかき》が、いい塩梅。


手に馴染むサイズ、重量感ある杯は漆塗り。
蒔絵の月が、金色に輝き、

蔵から出されたばかりの
金鶴さんの、純米大吟醸《上弦の月》は、
渋く銀色に輝いています。


満月の、静かな夜。
美味しく杯を重ね、晩酌がすすみます。


今宵は十五夜。
名月じゃ 名月じゃ (^^)v

今日もまた、茗荷が取れました。
以前は、
薬味は、スーパーで買うものでしたが、

佐度の暮らしでは、
茗荷、紫蘇、生姜などの季節ごとの薬味は、
畑から取ってきて、料理に使うものに変わりました。

塩漬けして
しっかり絞り
梅酢に漬けます。
もう一度、梅酢を取り換え、
2~3日、待てば出来上がります。


おにぎりに、茗荷漬けを刻んで入れたり、
巻き寿司の具としたり、
香りと食感を楽しんでいます(^^)v

保存が効き、出番の多いお漬物。
夏の楽しみの、ひとつです。


☆。。。。。☆。。。。。☆

今日も簡単で、
代わり映えしないメニューで、
お昼は、素麺にすることにしました。
終盤になってきた、キュウリをメインに
“山形だし” を作ってみました。

茄子、ミョウガ、オクラ、紫蘇の葉、生姜、ネギを細かく刻み、
昆布や鰹の出汁で、麵つゆ風にします。

刻むだけの、火を使わない夏野菜たっぷりの “山形だし”

友人に教えてもらった “山形のだし” は、
野趣にあふれた、いろいろな香りが魅力。

冷奴にのせたり、熱々ご飯にかけたりしても美味しい。

とても、重宝する、
夏にピッタリの、爽やかな香りダシつゆ。

畑に一株だけ植えている鷹の爪も
真っ赤に色づいてきました。

普通には、辛味を効かすために、
キンピラや漬物に入れていますが‥、


異なった使い方を、人気のお惣菜屋さんの味つけに発見しました(^O^)

魚の煮つけ、昆布巻き、鳥汁の仕上げに使うのです。

目立たないけれど、
味の深い奥に、存在を感じます。

大人の料理の、楽しい隠し味。

我が家も真似して、実践中。

鷹の爪の収穫を迎えると、
いよいよ夏が終盤になってきました。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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