1. 佐渡の田舎暮らし日記

暦の上での春が過ぎると、しきりと待たれるのが春。

光の輝きが、日毎に眩しくなってきていることを感じます。

 

小さなお雛さま

小さなお雛さま

立春を過ぎると、先ず小さなお雛様を飾って春を待ちます。

 

小さな女の子と、桃の花の一枝が、かわいく、やわらかく、

春はもう直ぐというように、気持ちを引き立ててくれます。

 

「 この冬は本当に雪が少なくて、ありがたいね 」 と言いつつも、

こんな暖冬では‥ 。不安な思いで過ごしている冬でもあります。

虫の害こと‥ 水が不足にならないのだろうか‥。

それなりの寒さも覚悟して暮らす、佐渡。

 

除雪車も積雪に備えて、それぞれの地区に配備されていますが、まだ稼働していないようです。

 

雪の下 大根

雪の下 大根

大根が、雪の下で甘みを増します

 

さざん花 

さざん花

屋根の雪も、この程度

 

金北山

金北山  2/15

佐渡で一番高い山、金北山の雪もいつもより少な目

 

そら豆

そら豆  2/15

畑の雪も、翌日にはほぼ溶けてしまいました。

 

は~やくこい、春よこ~い

 

雪の少ない千葉に住んでいた時、

子供の受験の朝に、大雪となったことがありました。

雪国の人にとっては僅かな雪ですが、関東の交通機関は混乱し遅れが出た。

 

受験シーズンの度に、慣れない受験会場まで、無事に辿りつけたかな~と思い出します。

新しい世界に飛び出す前の、試練 (>_<)

 

寒さはMAXの今ですが、射しこむ光は確実に明るくなってきました。

 

年寄りも、若者たちも、畑の野菜も、み~んな春を待っています\(^o^)/

 

2 月も半ばを迎え、今年も味噌仕込みの時期が来ました。

毎日おいしい味噌汁がいただけるように、素にして上質な味噌を作ることは、我が家の大切な冬仕事です。

 

まずは、材料の準備。

もちろん、大豆、塩、米麹は、全部佐渡のものを使いたい・・・。

今年は例年より1樽増やして、3 樽を作ることにしました。

麹 サトウイラズ大豆 佐渡の塩

麹 サトウイラズ大豆  佐渡の塩

自然栽培されたサトウイラズの大豆と、ササニシキに麹を付けたもの。

毎年同じ手順です。

 

大豆を一晩 水に浸す

大豆を一晩 水に浸す

味噌仕込みの準備

 

その1・・・・

前日に大豆を洗い、充分に水を含ませておきます。

 

塩 麹 を混ぜ合わせる

塩と麹 を 混ぜ合わせておきます

 

我が家では、30 年前に味噌仕込みを始めてからずうっと、圧力釜を使って、味噌を仕込んでいます。

 

その2・・・圧力釜で大豆を煮る。

蒸気が出たら、10分間煮て、火を止め、10分間蒸らします。

煮豆

煮豆

 

味噌 団子

味噌の お団子

その3・・・

フードプロセッサーで、細かくします。

大豆が熱いと、麹の働きを妨げるので少し冷ましてから、麹と塩に混ぜ合わせます。

 

その4・・・・

空気を抜きながら、味噌玉を作る。

 

味噌玉の温度が冷めて、落ち着いたところで、味噌玉を樽に投げ入れます。

これも、空気をできるだけ抜くための作業です。

 

投げ入れ 空気を抜く

投げ入れ 空気を抜きます

 

ラップでおおい 蓋をする

ラップでフタをして 空気を遮る

 

その5・・・

味噌が空気に触れないように、しっかりラップをし蓋をします。

 

仕込み 完成 \(^o^)/

仕込み 完成

 

1 樽 10Kg  の味噌が、3 樽出来あがりました。

梅雨明けのころ、一度天地返しをする予定です。

 

さあ、これで、おいしいお味噌になってくれますように。

あとは、麹君にお願いすることにします(^-^)

 

最強の寒さが、北海道~関東エリア~佐渡までおおっています。

 

昨年の寒波では、水道管が凍結して、自衛隊に給水派遣を要請するほどの混乱がありました。

この冬には、そういう事態にならないようにと、防災放送が繰り返されています。

 

どんど焼き始め、初午真言・地域の新年会・農業の豊作への願いを込めたお田植え神事などの

正月行事を滞りなく済ませ、ほぼ一段落したところです。

 

そこで、祝日 ( 建国記念の日 ) には、ゆっくり楽しもうと「 黄金鮎の出汁で蕎麦の会 」が開かれます。

 

その準備として、柿餅本舗には宿題があるのです。

昨年の秋に、先輩からお預かりしていた、<栃の実>で栃餅を作り、参加する事。

殆んどの方々が、アク抜きの段階で挫折してしまい、お餅までたどり着けないと聞く栃餅。

 

縄文時代から食べられているものだそうですが、佐渡ではどういう歴史があるのでしょうか?

やっかいで、手強くて、難しくて、それ故においしいお餅とか。

佐渡では≪田中餅店≫さんが製造して、知られています。

 

関心はあったものの、作るのは初めての体験です。

栃の実  9/19

栃の実  9/19

かわいい栃の実ですが‥手強いのです。

 

栃の実

栃の実

先輩より預かって冷凍保存していた、アク抜きを済ませた栃の実。

アク抜き方法を知るお年寄りが、ほとんどいらっしゃないのだとか。

 

アクが アクが

アクの泡が

カチカチの小石の状態なので、煮ます。

まだまだ、アクだらけ。

アク抜き

アク抜き中

何回も水を替え、アク抜きしていますが、まだまだ硬い ( 三時間 )

かなり きれいに戻りました

アクが抜けた‥ことに

かじってみると、まだ硬く、栃の実独特の渋味と苦みアリ。

刻んで

刻んで

半量を刻んで

蒸し

餅米 栃 餅米 栃

交互に、餅米 栃 餅米 栃 と、蒸しの準備

    粒々の食感も残したいので‥。

 

細かく刻んで

細かく刻んで

半量は、フードプロセッサーで細かく刻んでみました。

 

細かく 刻んで上に

細かく刻んで 餅米の上に

いつもより長めに蒸しました。

 

蒸している途中には、栃の匂いが漂います。

              少し鈍く、重く感じる、クセのある匂いです。

 

市販の栃餅とは、イメージが異なりますが、

         やっと、栃餅に搗きあがりました。

のし餅に

のし餅に

 

栗のようですが、栗とは全く違うベツモノでした。

栃の実は、どこにでも有るものではなく、佐渡では貴重な木の実。

 

田中餅店さんの<栃餅>は、

やっぱりコツと技術が要る、特別なお餅と言えます。

 

今のうちに栃のアク抜き法、餅の搗き方の伝承をしておかないと‥。

私どもが作る<柿餅>同様に、栃餅もスタレテしまうのでは?

「あの家のお婆さんが居なくなったら、作れる人がいなくなってしまった」では、惜しいこと(>_<)

 

肝心の要であるアク抜きの部分を、先輩が済ましてくれていますので、

栃餅を自分で搗いたとは言い切れないですのですが、貴重な体験をさせていただきました。

 

お餅を完成するまで不安でしたが、何とかこぎ着けられてホッとしています。

蕎麦の会で、みなさんと食べるのを楽しみに、切り餅にして持参します。

 

栃の実について

http://daifukujyou.com/user_data/tochitoha.php

 

今日は冬の晴れ間。 ぽっかりと、明るい陽ざしに恵まれました。

 

私達は、雑菌の活動が少ない冬場の大切な作業として、寒中に味噌の仕込みを毎年続けています。

その原材料となるのは、佐渡産の大豆と米麹と塩。

 

佐渡で、“ 古き時代からの食養・農法 ” を実践して、自然栽培をしている

“ いつくの郷 ”の笈川さんご夫婦が、

味噌の仕込みのための、大豆と米麹を届けて下さいました。

 

大豆 糀 

大豆 糀

自然栽培 ( 無肥料無農薬 ) 大豆 サトウイラズ と ササニシキに糀を付けたもの。

 

家族の食卓には、安心な野菜や調味料で作ったものをのせたい(^u^)

私たちは作れるものはできるだけ、自分で作りたいと思っています。

 

志ある生産者さんが近くにいる、田舎暮らしなればこそできることがあり、

その幾つかが、味噌・醤油を作ることです。

 

“ いつくの郷 ” さんは、主義ある農業に取り組んでいる農家さんで、

自給自足を目指して農業を始められて、およそ10年目とか。

自給率は目標の3割ほどのところまで、達成できたそうです。

 

 

私たちはこの安心素材で、自分で作る味噌・醤油を作りを楽しんでいます。

大豆 サトウイラズ

大豆 サトウイラズで味噌作り

砂糖いらずとも麹いらずとも呼ばれる、旨さの濃い緑色の大豆。

収穫量が少ない、貴重な大豆です。

 

ササニシキ 米麹

ササニシキ 米麹

ササニシキに “ 塚本糀店 ” さんの麹を付けた米麹。

ぜ~んぶ佐渡産の味噌(^u^)

 

これは、自家製の醤油作りの一コマ。 定期的に醤油の天地返しをしています。

自家製の醤油作り

自家製の醤油作り

 

 

この自然栽培のエゴマや黒米≪朝紫≫で、我が柿餅本舗の製品を作り、

「 新潟県のうまいものセレクション」にも、選ばれています(^_^)v

 

エゴマを餅について「えごまのおかき」を。

えごま

えごま

エゴマのおかき

エゴマのおかき

 

古代米・朝紫で、「古代餅」を。

黒米 古代米 朝紫

佐渡の古代餅

佐渡の古代餅

ベースとなる、おいしい餅米 ( こがねもち ) も、もちろん佐渡産(^u^)

 

 

佐渡の「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」のもとで栽培された、もち米 “ こがねもち ” と、

無農薬・無肥料で自然栽培された貴重な安心素材の、大豆・えごま・古代米 ( 朝紫 ) で、

佐渡の柿餅本舗は、地元のこだわり原材料を生かした安心安全な素材で、

美味しいお餅とおかきを作る。

 

生産者さんの上質な素材を努力して探すことは、

美味しい製品を作ることへの、大切な第一歩と考えています。

 

鶏のコッコちゃんと山羊のメェ~さんとの暮らしのブログ

いつくの郷 さんのHPはこちらです。

http://www.itsukuno-sato.com/product.html

 

夜の間中、強く風が吹きすさびました。

 

クロ猫さんに、荷物を持ちこむ予定にしていますので、

今日は出航できるのか? 欠航になるのか? 佐渡汽船が運行されるのか気になります。

 

こんな日は、家に籠もって家にあるもので、メニューを考えることにしました。

 

納豆汁

納豆汁

 

佐渡の畑で育てた大豆で作られた “ トキ納豆 ”

すり鉢でなめらかになるまで、擂りつぶします。

 

味噌汁の具には、冬の保存野菜の白菜・大根・人参・里芋など‥何でも(^u^)

それに加えて、打ち豆も入れるとダシの味が深まります。

 

納豆汁

納豆汁

 

納豆 + 打ち豆 + 味噌と、大豆・豆・豆とマメだらけ。

納豆を擂り、味噌の色と、ビジュアル的には地味~な汁椀に見えます。

ですが‥滋養たっぷりで、体が温まる冬のご馳走。

 

すり鉢を持ち出して、打ち豆を入れて‥

手間のかかった

昔ながらの納豆の味噌汁など、食卓に上らなくなりました。

 

お稲荷さん 納豆巻き

お稲荷さん  納豆巻き

豆づくしのメニューとして、納豆巻きとお稲荷も。

 

お稲荷さんの中には、梅紫蘇漬けのタケノコ・茗荷。赤カブの葉を刻んで入れて\(^o^)/

美味しいものは、<> にあります (^_^)v

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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