青空と、田んぼの淡い緑の稲苗。
大佐渡の山は、頂まで青く見えています。


田舎暮らしのスナップ写真が
溜まってしまいましたので‥

稲苗はしっかり根づいてきたようです。
ツンと上に向き、元気に伸び始めています。

国仲平野は、おだやかな水田風景の広がりとなっています。


大野亀では
カンゾウの花が咲き始めてきましたので、ドライブ🚗

沈む夕日 相川・春日崎にて
 
静かで、おだやかな日没。
今頃は、(19時頃が日没時間)


ホテルに宿泊のお客様たちも
夕食の時間を休止して
佐渡ならではの夕陽の色を、窓際で眺めていらっしゃいました。

                     



家の中に飾る花は、畑にある花をと決めて
一輪挿しを楽しんでいます。

野の草・野菜の花には
小さな虫たちが集まり
香りもそれぞれに、個性を発揮しています。


溜まったスナップを、取り留めもなく羅列してみました。
いつのまにか、花の季節は変わっていました。


GWの子どもの日 よく晴れました。
実家の田植えの手伝いに、行ってきました。
苗箱を運ぶのは、大仕事。

苗箱は、土とタップリ水を含んでいるので
そこそこの重さがあり、ずっしり。

さあ準備は、万端。

順調 順調 (^O^)
古いタイプながら、よく働く田植え機です。
農家の大切な、米づくりのスタートの日。

子ども達は、
父親の田植え機に乗せてもらい
田んぼを一周して、楽しそうでした。
綺麗な仕事ぶり。
お隣さんの田んぼからの眺め。
小さな棚田です。

この地域の田んぼが、一斉に田植えの日。

明日からは、大雨の天気予報が出ている為
今日のうちに、田植えを進めたい( ^^)

活気があふれています。

田植えが終わったばかりの、田んぼ。

水を引き入れれば、
いよいよ、稲作りの一年が始まります。

別の田んぼでは、代掻き作業中。

畦ごとに、軽トラが停まっていて、
田植え準備が進んでいます。
田植えが終わったばかりの田んぼで
苗の補植をされていました。
側には川が流れ
胡桃の木に、長い房のような花が下がっています。
近くに咲いていた、シャガ
蝮蛇草 (マムシグサ)

ホームセンターの売り場には
並ばない花ばかり。
いつもの春。
季節の花が咲いて

いつものように
無事に“佐渡産コシヒカリ”の植え付け完了できました。

よかった、よかった。

先日、ワラビ採りに行った山で、おもしろい形を見つけました。

ナルコユリ? アマドコロ ? 
未だに、どちらなのか区別がつきません。
陽ざしが、山の斜面を温めて
ワラビは、ぬくぬく、すいすいと伸びています。
柿の畑は、淡い黄緑色。 
赤い紅葉も広がってきました。
サツキ?
我々は、ゴールデンウイークは関係なしの毎日ですが、
今年の佐渡は、人の往来が多くなっているようです。


五月の晴れの日は特別。
清々しく爽やか。

大型バイクでツーリングのグループと、よくすれ違います。

ロードバイクを軽快に漕ぐみなさんも、楽しそう。

新緑とおだやかな海が輝く、佐渡を走り抜けて行かれます。


農家の方々は、田植えに精を出し
今が一番忙しい毎日を、過ごしています(^O^)

バックは、いろいろ持っているでしょうけれど
「これ、よかったら使ってみてね」

軽くて、お洒落な手提げをいただきました。

日常使いの手提げは、
ついつい丈夫で、何でも詰め込める大き目サイズになりがちです。

こんなに素敵な色の、バックを持てるなんて嬉しい(^^)v

わ~、昭和の色。

深みがあって、懐かしくて
さらさらとした手触り。

親しみのある色に出会いました。

母の世代が、ここぞという集まりの時など
大切にしていた着物だったような‥。

少しの布で、この着物の絵柄を生かし、大胆な手提げに変身。


リメイクされた古布が、思い出の時間へと
いっきに、引き戻してくれました。

絣の表地から、ちょっぴりだけ覗く赤の色づかい。

トートバックと呼ぶのか?
昭和の布は、手提げと呼ぶのが相応しいような。
裂き織りの布と組み合わせて、リバーシブルの作り。
取っ手は、朱に近い赤の皮。

派手なようでいて、落ち着いた赤色。
皮のしなやかな手触りは、遊び心たっぷりです。

古布の端切れを集めた、スマホケース。
絣の組み合わせや、針目が美しい布。

いつも、
肩からぶら下げて、一緒にお出かけしています。

麻の葉模様の古布。
模様に沿って、ちくちく丁寧に糸を刺してあります。

やわらかくて楽しい、使いやすいミトン。
藍色のニュアンスが好き。
縁取りの少しの朱と白がアクセント。
近所のお母さん作 
小銭入れは、佐渡に伝わる裂き織り。 

自分で古布を裂いて、織った布ですので
小さくなった端切れまで生かして作品に。


その昔
裂き織りの始めは、古くなった日常着を細く裂き
横糸(緯糸)の代わりに、布に織り込んだものでした。

農閑期、女の冬仕事として
「寒い北側の書縁で、織ったものだった」

「嫁の手は、休めてはならない‥なんて
厳しい時代だったからね~」
と、話してくれました。


終戦後、平和な時代となり、
佐度の“裂き織り”が途絶えようとした頃がありました。

暮らしの中の布文化を、
残そうと取り組まれた方が、近所のお母さんでした。

今では90歳を越えられて、
家の中は、素晴らしいギャラリーとなっています。

いつも生活と共にあった布を
愛おしみを込めて、
縫われているようです。


若い世代は、流行りのバッグを持ちますが、
昭和の世代は、懐かしい色を組み合わせて
デザインを考え、古布ならではの木綿の手ざわりを楽しんでいます。

身近な古布で、
小物を作って楽しみ
使って楽しむ。
古布を使った、お洒落なワンピースや壁掛けなどは値が張り
たやすく手を出せない、趣味の世界のものになっています。


布に詳しい先輩にお聞きすると
母たちが大切にし、箪笥に仕舞われたままの絹の着物は
糸を引くと、生地が破れてしまうのだそう。
  

かたや、
日常着や作業着として使われてきた《木綿》は
擦り切れても、染めがあせても
味わいと品格、魅力と風情が増してくるようです。

使い込んでこそ古布。

デザインを工夫し、遊び心を加えて
昭和の《木綿》、おしゃれに変身し大活躍しています。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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