おお~寒い WWW ~!!
11月としては53年ぶりの雪となり、関東地方では交通に乱れが出たそうです。
佐渡でも、金北山の中程までの山肌に雪が薄っすらと見える朝でした。
羽茂地区では、おけさ柿の収穫が終わり、豊作を祝って
13 回目の “ うみゃあもん祭り ” が開催されました。
先ずは朝礼と、本年度のおけさ柿の優良生産者の表彰から始まりました。
大崎そばの会 山の自然薯の丼ぶりの店や
小泊生産組合の海産物と野菜 さざえ・あわび・大根・白菜・人参他
ルレクチエ・みかん・りんご・キュウイフルーツなどのくだもの各種
お煮しめ・炊きこみご飯・団子など、
昔からの祝いの日の食事が沢山準備されて、賑わい盛り上がりました。
柿餅本舗のお餅には、羽茂の干し柿がたっぷり入っています。
たくさんの試食を用意して、うみゃあもん祭りには感謝を込めて毎年参加しています。
お客さまに柿餅の焼きたてと、黒焼き玄米茶をサービス。
食べたり、飲んだり
ゆっくりとお話しができ、柿餅が知られてきていることを実感\(^o^)/
会場では青年部の若者が、威勢よく杵で餅を搗き、きな粉でお客様にサービスし
婦人部のみなさんは、豚汁のホカホカ椀を振る舞い。
お客様たちは寒さを暫し忘れ、休憩所でホッと温っまてゆかれました。
子ども達のリクエストに応えて、色とりどりの風船が形を変えていくバルーンアートが
大人気で、行列ができていました。
我が家用としては、羽茂特産の銀杏や自然薯をお土産として購入。
年末にかけて飲み会の予定がありますので、絶好のおつまみになります(^u^)
自然薯は、一般にはあまり出回わらない貴重品なので
ココで求めるのがベスト。
長~くて立派なので、写真に収まりませんでした。
銀杏生産組合さんの銀杏は 2 L サイズの逸品。
殻を割って、鍋に少量のお湯を沸かしコロコロ転がすと、美しい翡翠色の実が現れます。
フライパンで炒って、塩をふっても簡単でおいしいこと ! ! お酒にピッタリ。
ホロ苦さとホクホク感が、季節を味わう贅沢\(^o^)/
数粒だけでも、最高に幸せな気分になれます。
柚子は、おいしい柚子餅に変身したり
お漬物の香りづけとして、我が家ではよく出番となります。
柚子の酵素ジュースを作っても楽しいし、柚子塩にしても重宝しています。
羽茂の定番は、おけさ柿 \(^o^)/
渋を抜いて、直ぐに食べられる状態のおけさ柿の小箱 ( 5㎏ )
小人数の家族にはちょうどいいサイズで、贈り物に。
コシヒカリの新米とおけさ柿は、佐渡からのプレゼントとして
友人達に、何よりも喜ばれています。
収穫を無事に終えて、町中のみなさんが祭りに集い、喜びと感謝と息抜きの日。
久しぶりに出会った人とおしゃべりし、のんびりと祭りを楽しむ一日でもあります。
初冬の寒さに身を縮めたり、
今日のような穏やかな陽ざしの日には、
「11月なのに妙に暖かいわね、ど~したのかしら」と、言ってみたり。
日替わりでセリフが違って、自分でも可笑しくなります。
細めのやわらかい大根が出来たら連絡を下さい‥と、近くのJAさんにお願いしていました。
しばらくして、希望したとおりの、きれいで、ほっそりした大根が鉢巻きをして届きました。
大根の辛さが残る、ぱりぱりした歯触りのよいタクワンを漬けたくて
干しています。
大根足と言うのは、太くて見栄えのよくないことのように解釈されがちですが
このように、白くて艶つやの並んだ大根を見ていると、
美しいと褒めて言っているのではないかな~とも、思えてきます。
10月の末頃から干してきた、浜なすのローズヒップ。
きれいに乾いてきました。
漢方ではケツメイシと呼ばれ、疲れ目や腸によく効いて、お茶にするといいと言われています。
小さな豆が、サヤの中にびっしり並んで。
この豆は、三重県から旅行に来られたお二人の女性から頂いたもの。
佐渡に着かれてから体調を崩され、午後の観光予定をキャンセルし、
休憩できるところを探しているところに、行き合いました。
知り合いのお店に案内し、お茶をご一緒してお話をいろいろと。
ほどなく、気分が回復されたようなので、
近くの妙宣寺と大膳神社をご案内し、お宿までお送りしたのがご縁。
自宅に帰られてから、お手紙とともに “はぶ茶” の種を送って下さったのが4年前のこと。
以来、我が家は、はぶ茶を作り続けるようになりました。
先輩や友人にも、その種をお分けして、はぶ茶のファンが増えてきています。
はぶ茶を入れ、おいしく飲むたびに、無事に収穫できた安堵と
短い時間でしたが、一緒に過ごしたご縁を大切にして下さった方達のことを思います。
朝の気温が、10℃以下になってきました。
初冬の湿った冷たさが、ツライ‥。
冬になって気分はチョッと下降 ⇘ 気味ですが、
美味しさと明るい色合いで 、心を温めてくれるものがあります。
地元で生産されている、小ぶりのみかん。
北限のみかんと知られる、佐渡のみかん “ ゆら早生 ”
今年は天候に恵まれ、たわわに実をつけて枝が折れないかなと思う程です。
皮が薄く果汁もたっぷりで、程よい酸っぱさが好き。
ヨーグルトソースを作ってみました。
みかんの香りがギュッと濃縮し、ほのかな甘さと、さっぱりとした酸っぱさが魅力です。
砂糖を控え、少しのホロ苦さも残して我が家好みに (^u^)
友人は、肉料理のかくし味として使うそうです。
ヨーグルトソースと呼ぶか、マーマレードと言うか、ジャムと称するか。
程よく、真ん中の味となりました。
午前に柿餅を作り、ひと仕事仕上げてから、午後はフリーに。
あちこちから紅葉のようすが、フェイスブックで伝えられてきています。
今日は赤泊 ~ 羽茂への用事がありましたので、 グルッとひと巡りしてきました。
途中にたち寄った東光寺の紅葉が、午後の光の中できれいでしたので休憩\(^o^)/
このベンチで、お茶とおやつ休憩。
佐渡狢 ( むじな ) の大親分、禅達大権現が棲んだと伝えられる徳和・曹洞宗の東光寺。
昔~昔、このお寺には禅問答の達者なムジナ、禅達が棲みつき
檀家の者達を困らせたり、茶化したり‥しながらも、何故か愛されていたという。
相川に棲む大親分、二ッ岩 団三郎ムジナにつながるトンネルがあるとの言われがあります(^_^)v
広大な境内には、16羅漢さまも祀られて
春は桜と青いモミジが、美しいお寺。
少し低い地形にある、陽あたりのいい公園のようなお寺さんです。
観光地としては知られていませんが、晩秋のおすすめポイントです (^。^)y-.。o○
穏やかな晴れの一日なれど、11月を迎えて朝の冷え込みが‥じんわり。
毎日仰ぎ見ている大佐渡のスカイラインの紅葉は、かなり裾野まで降りてきました。
いつも食品加工の勉強会に誘って下さったり、くだもののこと、野菜のことなどをいろいろ教えて下さる先輩がいます。
その方が中心となって、
“ 佐渡を歩かんかさ~ ” 20万歩の足跡 「おとなの遠足」という
20回達成の記念誌を出版されました。
コースの見どころ、歴史や景色の絶景ポイント。
注意事項 (道の険しさ ・ トイレの有無など ) 心配りも。
初回は、地元の羽茂城址をめぐる、3時間のコース、およそ7 Km から。
みんな揃って、記念写真を毎回撮って記録に残します。
佐渡のよさやすばらしさを、一緒に歩いて体感しようと仲間に呼びかけ
月に一回、一回およそ一万歩として、2年で20回を達成されました。
お弁当を持参したり、遠足の途中のおいしいお店に立ち寄って楽しんだり\(^o^)/
時には、案内人とコースを廻ったり、歴史を勉強したり。
楽しむための準備も、入念にします。
お仲間と一緒に歩いて快い達成感が、途中の苦しさを忘れさせてくれたそうです。
コースは、その目的地の安全な季節や美しい時を選んで。
次は、どこへ。
「楽しかった。よかった、良かった。」‥‥で、終わりがちですが
区切りの20回を記念して、参加者が思い出を持ち寄って
遠足の足跡と、佐渡のよさを記録に残して下さいました。
西三川のくだもの直売センターに、ダイジェスト版が掲示されています。
自分達が住む佐渡を、てくてく歩いてもう一度再発見する。
喜びや好奇心が伝わってくるガイド本。
観光バスは行かない所に、故郷、佐渡の素朴な美しさがいっぱいある幸せを味わう時間。
おとなの遠足に参加する人は、回を重ねるごとに増えているそうです。
写真のみなさんの笑顔が、すべてを表しています (^。^)y-.。o○
先輩達の作って下さったガイド本に添って、
リュックにおむすびとお茶、帽子とスニーカーを履き
いつか佐渡をゆっくり回ってみたい(^_^)v です。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。