風が吹き抜けると、11月だもの‥
「寒くなっても仕方ないよね」と、いつもは思う頃ですが、
今年は、まだ寒~いと感じる程には気温が下がってきていません。
なので、
佐渡名産おけさ柿の色づきも、例年より少し遅れ気味なのだそうです。
おけさ柿は、ふっくら丸みをおびて
例年ならば、この柿畑の収穫をする頃ですが
まだのようです。
絶景というのではないけれど、
真野湾の青い海と、紅葉を始めた山の色、雲の広がり。
稲刈りが終わった里の風景は、静かで和やか。
晩秋の晴れた日は、
佐渡らしいやさしさと、おだやかさに満ちて好きな季節。
稲の刈り取りの終わった田んぼでは、
次には、蕎麦がハザ掛けされていました。
明るい陽ざしの中で、冬支度が着々とすすめられています。
大がかりな道路工事のために、ぐる~と迂回する措置がとられ、
いつもならば通らないコースで、朱鷺に出合いました。
のんびりと、遠足気分かな(^-^)
昔から変わらない、里山の暮らしぶりに
ほっこりした、晩秋の風景スケッチ( ^^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。