相川での用があり、友人と待ち合わせをしました。

 

その日は、

約束の時間より少し早めに着いてしまったので、街歩きを。

 

“ まもる歯科 ” さんの筋向かい辺りに

目立たないのですが、入口に小さな案内を貼ってあるお宅がありました。

 

読もうと、近づいてみると

没後 15 年を迎えられた、三浦小平二さんの作品展が開かれているとのこと。

小さな美術館

小さな美術館

むみょうい常山小平窯

三浦小平二 小さな美術館

 

青磁色絵大皿 シルクロード(アフガンにて) 飾り筒 他

初期からの作品、湯飲み・さかずき・カップ・絵画なども展示されています。

 

佐渡博物館での、佐渡出身の工藝作家の作品展のおり、

数点の陶芸を拝見したことはありました。

 

生家ならではの作品展は、奥の部屋まで、ま近でゆっくりと。

パンフレットにある代表作、大皿や壺を拝見できました。

白磁カップ 干し柿 朱鷺

白磁カップ 干し柿 朱鷺

後期の白磁の作品も。

相川 羽田町

相川 羽田町

すぐ近くには、《赤水》さんのギャラリーもあって、作品を見る事ができます。

人間国宝を二人も生んだ、相川の《無名異焼》

 

作品展の会場にしか置かれていない、ハンカチや T シャツなどのグッズもあります。

私たちは、

来年の干支の寅と、朱鷺シリーズの一筆箋をお土産にしました。

一筆箋

一筆箋

三浦小平二さんの生家での作品展は

11 月末までとのことです。

 

夜半から明け方にかけて、激しい雨とアラレが降りしきりました。

(霰)とはこのように書くのですね。

天候の漢字は見慣れない文字が多くて(>_<)

漢字検索で知りました(^O^)

 

秋の深まりにつれて、これから寒さを迎えるにつけ、

「冬型の気圧配置が‥」という、定番の言葉が

気象予報士から聞かれる季節になってきました。

 

佐渡の主たる産業の《柿》《林檎》の収穫は、今が最盛期。

柿や林檎の実を、傷つけられてしまうので ‥ 霰は困るのです。

りんご  たわわ

りんご  たわわ

林檎 

林檎

朝の雨が上がって、葉っぱの雨粒が落ちたら《玉まわし》作業をする予定とか。

陽が当たっていない裏側の面を表にまわし、実を太陽に当てます。

西三川の林檎は、袋掛けをしないので、《サンふじ》《サンつがる》などの名前で店頭に並びます。

太陽の “ SUN🌞 ” をたっっぷり浴びた、健康な🍎🍏ばかりです。

 

おけさ柿

おけさ柿  色づいてきています

収穫が最盛期の《おけさ柿》

りんご 🍏

りんご 🍏

果樹農家にとって、仕事の段取りを決めるのは、その日その時の天気次第。

りんご農家さんに伺った時は、天気の回復待ちでした。

 

寒くなってからの方が、味がのってくる果物もありますので

天気は、晴れてよし、降ってよし。

寒さも暑さも程よかれ(^O^)

 

現在では携帯でも、雨雲や風の向きなどを見る事ができて、

自分の位置の天気を、予測できる時代になりました。

ほぼほぼ、正確な天気の予測ができるのは、素晴らしい科学の恩恵です。

 

どうぞ、

おだやかな日が続きますようにと、願うばかりです。

 

雨の静かな音を聞きながら、目覚めました。

急に肌寒くなった朝でした。

 

今日は、

実家の《籾すり》の手伝いに。

 

籾から籾殻を取り除いて、玄米にする作業です。

籾すり スタート

籾すり スタート

そこで、お手伝いの出番。

腰痛が心配なので、サポートのベルトをして骨盤を守ることにしました。

袋を縛って

袋の口を縛って

玄米 30 ㎏ は、ずっしりとした重さ。

そろりそろりと、腰に意識を集中。

年々、腰にキツクなってきた作業です。

用心しながら、交代しながら、休憩しながら‥。

今年は この赤いシール

今年は この赤いシール

GIAHS(ジアス)のマーク入り  世界農業遺産の赤いシールを付けて出荷されます。

朱鷺 5 割減減 (成分分析済) JA佐渡 のお米は、

( 5 割の減農薬減化学肥料 ) と、生き物を育む農法を実践している、

認定農業者が丁寧に米作りをしてきた一年の自信作。

世界農業遺産の島 

世界農業遺産の島

 

精米機で玄米を精米をしてやっと、新米コシヒカリに (^O^)

精米 

精米中

朱鷺と暮らす郷 佐渡産コシヒカリの新米。

佐渡米

佐渡米

世界農業遺産 (GIAHS) の島、佐渡。

認定されて、今年は 10 年目です。

 

さっそく、炊いて味わいました。

食卓の主役、炊き立てほかほかご飯(^^)/

新米 コシヒカリ

新米 コシヒカリ

安心の主食が、食卓にある幸せ。

やわらかく、しっかりした一粒一粒と、香りがやさしいお米です。

友だちへ 

友だちへ 箱詰め準備

今年も元気に過ごせたことに感謝して、近況のご報告を兼ねて、

友人たちに、発送の準備をしました。

どうぞ、味わってくださいね。

 

今日は、暦の上では神嘗祭。

伊勢神宮で執り行われる、五穀豊穣に感謝するお祭り。

神嘗祭

我が家の 神嘗祭

その年の最初に収穫した稲穂「初穂」を

天照大御神にお供えし、感謝するお祭りが行われる日だそうです。

 

稲刈りが終わったばかりの田んぼを耕して、“すき込み” 作業をしている様子が見えます。

土を耕して、地中と地表を入れ替えることで、

微生物を活性化する、大事な作業だそうです。

 

秋色 の 金北 山

秋色 の 金北 山

もう来年に向けての、農作業が始まっているようです。

遠くに見える金北山は、中ほどまで紅葉してきました。

温かい色に衣替えしてきました。

☆。。。。。☆。。。。。☆

 

15 日に警報が解除となった、新潟県。

コロナ感染患者が、4 日連続で 1 人となったそうです。

 

コロナ自粛が続いていて、我が家の素朴な食生活は

地場野菜と、近所の魚屋さんの店に並ぶ身近なものがほとんど。

 

お肉などは、生協パルシステムが週に一回、自宅まで配達してくれますので

ほとんど不自由を感じませんでしたが、

献立を考えながら、ゆっくり買い物を楽しむ普通の日常はまだ戻っていません。

 

☆。。。。。☆。。。。。☆

 

おけさ柿畑の一角に、一本だけある “ ミニおけさ柿 ”

ミニおけさ柿

ミニおけさ柿

おけさ柿よりほんの少し早めに、

ミニおけさ柿が、木の枝で色づいてきました。

突然変異でできた、種なしのミニおけさ柿です。

渋抜き

渋抜き 準備

柿のヘタを渋抜き用のアルコールに浸して、ビニールの袋へ。

渋抜き中

渋抜き中 です

およそ 、5 日ほどで、渋抜きが完成します。

季節を楽しめる、可愛い小粒の柿です。

 

そして、あと半月もすれば、季節の変わり目の雷が鳴って

真野湾から国仲平野を吹き抜ける、ミゾレ混じりの雨‥

 

じわ~んと冷たい空気へ移り変わって、初冬へ。

毎年変わらない段取り。

 

8月の末に、

畑に蒔いた大根が、伸びてきました。

大根

大根  かぶ

しっかり育ちそうな一本を残して、密の部分を間引きました。

 

大根 と 蕪の菜っ葉

大根 と 聖護院かぶ

かわいい根っこ、やわらかい葉っぱ。

 

簡単 塩漬け

簡単 塩漬け

小さな、小さな大根の根っこが、ピリッと辛味あり(^O^)

 

煮びたし

煮びたし

出汁をたっっぷり効かせて、煮浸しでいただきます(^^)v

 

時には、炊き立てのご飯に混ぜて《菜めし》にも。

菜飯

菜飯

 

素朴で、地味な、規格外の葉っぱも

こんなに、美味しくいただいています。

 

自分で育ててみると、畑の野菜はみんな可愛い。

粗末にしてはもったいない、もったいない。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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