1. おけさ柿日記

今日は、センター試験の一日目だそうです。

佐渡は、風のない静かな日でした。無事に受験できたかな?

 

この日だけは、穏やかな日を受験生のために、特別にプレゼントしてあげたいと、

親たちが願いが集まって、こんなお天気になったのかな。

 

 

いつもは同じような献立と、簡単手抜き料理が続き、反省の気持ちもあって‥

時には丁寧に作ろうと、思い出した懐かしいメニューが白和え。

消化がよくてやさしい料理が食べたくなり、久しぶりに作ってみました。

 

野菜の白和え

野菜の白和え

人参・ゴボウ・こんにゃく・れんこん・ほうれん草を、白和えに。

茹でた野菜を、醤油味の出汁で下味を付け、ほうれん草は醤油洗い。

カシューナッツを炒り、すり鉢でなめらかにすり、水切りした豆腐と合わせました。

準備にはひと手間かかりますが、やっぱり懐かしい味です。

 

小鯛のささ漬け

小鯛のささ漬け

福井の名産品、小鯛のささ漬け。

故郷のなつかしい味を、送っていただきました(^-^)

酒の肴としてワサビ醤油で食べることが多いですが、簡単な手毬寿司にしてもおいしい酢漬け。

 

母がよく食卓にのせてくれた、根菜とほうれん草の白合え

と、

ささ漬けは、小さな鯛を塩味と米酢で〆た、庶民のご馳走。

 

小鯛や金目鯛のささ漬けは福井県、若狭の名産品。

素朴ですが、器の木の香りをささ漬けに移した、上品な味付けの逸品です。

 

白合えと、ささ漬け、どちらも久しぶりの味。

懐かしかった~(^。^)y-.。o○

 

暮れに、息子夫婦が美味しいもを色々セットにして送ってくれました。

 

おやつの時間に楽しめる、佐渡にありそうで無いものを考えてくれたようです。

珈琲豆を各種・チョコレート・クッキーなどのお菓子も(^_^)v

 

チョコレートスプレッド

チョコ スプレッド

甘さを抑えた、チョコレート、ココア味のしっかりしたスプレッド。

酸味のあるライ麦パン・ナッツやレーズンがたっぷり入った、堅めに焼いたパンに合わせて(^u^)

チョコレートスプレッドは、自分でも作ることができるかも。

とってもおいしいです。ヒントをありがとう。

市販の甘~いチョコクリームよりも、甘さを控えたものがあったらいいなと思っていました。

 

佐渡産 えちご姫

佐渡産 えちご姫

甘さも酸味も、絶妙なバランスの佐渡産えちご姫

 

このところ出荷が豊富になってきた苺、えちご姫。

生産者さんにお聞きしたところ、日照時間が短い冬場ゆえに白っぽく見えますが完熟です。

ヘタが元気に反り返っています(^_^)v

 

ほぼシーズンの終わりになっってきた柚子で、ジャム作りをしてみました。

柚子の苦みを抜くために、三回ほど軽く茹でこぼしてから、

皮を刻み、汁を絞って加え、種のまわりのヌルヌルしたペクチンも入れて煮詰めました。

 

もっぱら、ヨーグルトにかけて楽しんでいます。

程よいホロ苦さを残して (^_^)v

佐渡乳業 プレーンヨーグルト

佐渡乳業 プレーンヨーグルト

佐渡乳業さんのプレーンヨーグルトは、濃い目。

美味しいので‥ファンです。

 

柚子ジャム

柚子ジャム

地元で作られた旬のくだもので、苺や柚子のジャムを作り、

お菓子に添えたり、ヨーグルトに添えたり。

 

季節ごとの素材で、作って楽しく、控えめの甘さのジャムは、

素の味わいがしっかり伝わり、食べて飽きない美味しさです(^_^)v

 

生産者さんがすぐ側にいるからこそ、佐渡暮らしがチョッと贅沢な幸せです。

 

穏かな、一日でした。

正月を忙しく過ごした主婦がゆっくり休めるよう‥今日は女正月とも言うそうです。

実際にはどのくらいの家庭で、この風習が残され実践されているでしょうか。

 

子どもの頃に父が、母より早く起き出し、湯を沸かしたり、神棚の水を替えたり、玄関を開け掃いたりしていたのを見たことがあるような気が‥。

母の毎日、毎朝の仕事を、女正月の朝だけ、家主の男が代わってする日だそうです。

 

小正月でもあります。

本来ならこの日に、どんど焼きを行っていたのですが、

子ども達や勤め人の都合に合わせて、土曜日、日曜日に変わってきたのは最近の事。

時代の生き方に合わせて、すたれる行事あり、行事も移動して残る。

地域のお祭り、どんど焼き、成人式など‥も、実施日が移行されてきています。

 

新しい年のご挨拶にと、

仕事でお世話になっている方々をお訪ねし羽茂へ。

いつも私達の「 柿餅 」作りを応援して下さっている、先輩がたや親戚です。

 

粗皮削り

粗皮削り

おけさ柿の剪定と、粗皮削り(そひけずり)は冬の仕事。

数年ごとに柿の木の凸凹の皮を削り、主に病害虫を防ぐための大切な作業です。

今年の柿作りは、もう始まっています。

 

蝋梅

蝋梅

ろうたけた気品ある香りを放って、春を待っています。

 

紅梅

紅梅

ほかの花に先だって、紅梅が咲いていました。

もうすぐ大寒を迎えるこの日だからこそ、春を待つ景色に出合い気持ちほっこり (^_^)v

 

そうか、冬来りなば春遠からじ・・ホンの少し前を向いて。

 

今日から、仕事初め。

静かで、おだやかな正月を簡単なおせちで祝い、三が日が過ぎました。

 

元旦には、無病息災でよい一年となりますよう、地元の八幡神社に初詣も行ってきました。

 

今日から、活動開始します。

どうぞ、よろしく申し上げます(^_^)v

 

平成31年1月4日 佐渡薬膳 ( アイポート調理室 )

薬膳の入門編 ‥  講義と調理と試食の会

 

講師の高津もろみ先生は、( 国際薬膳食育師 )  佐渡にご縁があり、

お母様は、薬膳の普及に貢献された方。

著書に、五季の薬膳 高津征子 新潟日報事業社 があります。

 

ー 良い料 ( かて ) を正しい理 ( ことわり ) で ー

一年を、五つに区分し

五季 ‥ 春     初夏   長夏 秋 冬

五臓 ‥ 肝臓 心 脾 肺 腎

五味 ‥ 酸 苦 甘 辛    鹹 (せん‥しょっぱい) の五味調和を、考えるそうです。

 

今回は、冬の薬膳。

冬は、黒色食品を活用して ~「 黒、腎に入る 」~ がテーマ。

 

試食(^O^)

試食(^O^)

 

熟成鮭の寿司ご飯 黒木耳のとろみスープ 黒ナツメと切干大根の蒸しパン

林檎煮 豆腐里芋クリーム掛け 紅花三年熟成番茶

高津先生が、プラスのメニューとして持参下さった‥ブルーベリー紫花豆も。

 

中央 高津もろみ先生

中央 高津もろみ先生

高津もろみ先生を、真ん中に。

佐渡薬膳の会を立ち上げ、実習の機会を作って下さった小塚さん夫妻と(^u^)

 

( メモとして )

米酢は比較的、体を冷やす性質がありますが、

これに対し赤梅酢は、赤紫蘇の成分シソニンを含み、体を冷やさないそうです。

 我が家の梅酢も、クエン酸が解毒効果のある貴重な調味料。

大切にして、活用したい (^_^)v

 

調理は、同じテーブルのお仲間と、説明を確認しながら進めました。

味付けは、天然の塩・醤油・きび糖・メイプルシロップ・EXVオリーブオイルなどで。

 

塩

油をほとんど使っていないメニューですが、

足元から体が温まり、満足感たっぷりの食事でした。

 

黒い食物で、冬に活発化する腎臓機能を強化し、体を温め、冬を過ごすことの大切な意味。

正月料理の黒豆や昆布巻きなどは、理にかなっているのですね(^_^)v

 

我が家の「黒」

黒豆

正月に煮た 黒豆

 

我が、佐渡の柿餅本舗の黒焼き玄米茶は、

コシヒカリ玄米をゆっくり三時間、焙じたお茶です。

黒焼き玄米茶

黒焼き玄米茶

 

古代餅 黒米いっぱい入り

古代餅 黒米いっぱい入り

自然栽培の黒米(朝紫)の玄米が、たっぷり入っています。

 

次に、正月料理の残った素材で芽ヒジキを煮てみました。

ヒジキの煮もの

芽ひじき 煮もの

 

正月料理の素材で ‥ 芽ひじき・鳥モモ肉・たけのこ・れんこん・人参・椎茸

   かまぼこ・ 長ねぎ・こんにゃく・ごぼう・せり‥などを、胡麻油で炒めました。

正月気分は今日までと思い、野菜を刻んで、地元の酒を加え、自家製醤油で味付け。

 

食材の組み合わせや調味料を、考えて選ぶこと。

杏・なつめ・柿・あおさ海苔・黒きくらげ・大根・紅花・熟成塩引き鮭・昆布・胡麻など、

干した食材を豊富に使い、体にやさしい食事を作る楽しさ。

 

毎日の生活を丁寧にすることと、教えていただきました。

先人の知恵に学んでの「素にして上質」を、心がけたいものですね (^。^)

 

寒波が通り過ぎ、おだやかな大晦日となってきました。

日めくりカレンダーも、いよいよ今日の一枚のみ。

「 ローマは一日にして成らず 」 の言葉が‥、然り、然り。

 

 

先日、柿餅本舗の干し柿を作って下さっている農家を訪ねてきました。

干し柿 納屋

干し柿 納屋

きれいな乾き具合です。

おいしい干し柿の完成まで、もう少し\(^o^)/

 

扇風機で 

扇風機で

お訪ねした日は、雨が降っていましたので、窓が開けられず扇風機が活躍中でした。

 

干し場 納屋

干し場 納屋

おけさ柿を、干し柿に加工される農家さんが年ごとに減っているそうです。

 

辛味大根

辛味大根

お土産にいただいた、緑色の辛み大根。

快い辛さ

快い辛さ

さわやかグリーンの大根おろし。

蕎麦の薬味に添えたり、焼き魚にも。辛みがアクセントとして魅力。

 

先輩にいただいた、梅酢漬け。

梅酢漬け

梅酢漬け

 

小梅のカリカリ漬け・茗荷・ハチク筍・真竹・生姜・紫蘇の葉を、梅酢に漬け込みます。

収穫の時期に、少しずつズレがありますので、それぞれの時に保存したもの。

刻んで、ご飯のお供にいただくと、絶品なのです。

 

私も、真似をして、なんとか漬けてみたのですが、

タケノコと茗荷が難しくて、まだまだ、うまくできません(>_<)

時期を逃さない仕込みが肝心。

来年こそは、再チャレンジし、自分の味としてモノにしたい漬けものです。

 

神楽南蛮の醤油漬け

神楽南蛮の紫蘇の実醤油漬け

 

白菜漬け

白菜漬け

定番の白菜

 

酒粕漬け

酒粕漬け

まだ、浅漬け状態ですが、酒粕の香りと歯応えがイイ(^u^)

 

たくわん漬け

たくわん漬け

 

普通の素材を、ちょっと手をかけて、時間の助けを借りた常備菜。

素朴で、飽きのこない、たいせつな食卓の脇役ばかりです。

 

 

今年は、平凡な暮らしの積み重ねの毎日でした。

過ぎてみると、大病もなく、心おだやかに暮らせたことは幸せなことだったと、

改めて思う、大晦日の夜です(^_^)v

 

一日いちにちを、素朴でおいしい食事をいただき、

大きな迷いもなく過ごせました。

小さな幸せを、上手に見つけられるようになったみたいです(^。^)

 

柿餅の仕事を持てたことで、いろいろな喜びや楽しい人達と出会う機会をいただきました。

 

新しい年も、生きていることの喜びを感じながら、

その日その日を、大切に過ごしていきたいと思います。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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