季節の変わり目。

雷つきの大雨が降った翌日には、
佐渡にも梅雨明けの宣言が出されました。

雨の後には、梅の実に亀裂ができてしまうので、
梅干し用の実を、摘み取ることに。
親戚の家に、出かけました。


丸い梅の実。
たわわ たわわ 

キズの無い実を選び、梅干し用に。
あと数日、追熟します。
もう一瓶には、
小粒の梅を、果実酒にすることにします。

甘くない方がイイとのことで、氷砂糖なしで仕込んでみました。

飲めるようになったら、
いつもの梅酒と、どちらがイイのか?
お試しです。
さて、姉の畑に行ってみると、
小粒なビワが。

子どもの頃には、美味しく食べたのですが‥。
トウモロコシの収穫は、もうすぐ。
真っ赤な宝石。
来年のために、光合成で養分を蓄え養生中です。
葡萄は、前回よりも順調に実が育っているようです。

畑には、その他にも
なすび・キュウリ・じゃが芋なども。

少し小さめですが、収獲したばかりの玉葱を、貰ってきました。


《佐渡の宝》
この写真集に出会って、一年あまり。

季節ごとに見られる、身近な佐渡の植物・花・鳥・昆虫などの
生きものたちが、生き生きと写し撮られている美しい一冊です。


見たことはあっても、名前を知らない花たち。

生き生きとした、鳥たちの動きや
蛇🐍などの佐渡の生き物たちの

捕食の瞬間を、生々しく捉えたようすも多数収められています。


先日、私たちは
山道を車で走っている時に、テンに遭遇しました。

そこで車を止め、
窓を開け、📸カメラを取り出して‥
などしていたら、テンはとっくに藪の中へ。

別の日、
雉のツガイと幼鳥に出あった時にも、気配を悟られて
やはり、写真など撮れませんでした。


全てが、たまたま出合ったから
撮れた写真ではないことが、よくわかりました。

特別な生きものではなくて、
佐渡で一緒に暮らしている動物ばかり。

身近な愛嬌ある姿の動物たちの
小さくても捕食の瞬間は、なかなかの迫力です。

たぶんですが、
じっくり、その場に居て
チャンスを待たれたのでしょう。


春夏秋冬の季節ごとの
瑞々しい花の姿も、その時だけの出合いのもの。

観光のための、定番の景色やポスターではない写真集。


《佐渡の本当の宝は、ここにある》

佐藤富士美さんが、
普段の生活の中で、美しいを見つけ、丁寧に時間をかけて集めた、一枚一枚。

お話してみれば、
サバサバと明快で率直な方(^O^)

あこがれの主、佐藤さんは、
我が家の近くに住まわれている、
ふつうに暮らす、タダものではない先輩です。


私はこの本で、清楚な白い花
サンカヨウを知りました。

何かの条件が揃うと、
花びらが透明に変わる‥のだそうです。
不思議で神秘的な花。

雨に濡れたら透明になるわけではない、、、らしい。


この本に出合って、あこがれの花ができました。

そして、もう少し上等な
カメラを持てたらな、との、願いも生まれました。

二つの願いが叶う時が来ますように (^^)v



《佐渡の宝》この写真集は
いいものを知ったから、ご紹介したい
‥と、言うものではありません。

《佐渡の宝は、人》
そして、佐渡の宝は、
大きな自然の中で生きている、植物や動物たちの営みの姿。

もっと佐渡を知りたいと
繰り返し、眺めています。


梅雨入りしている佐渡ですが、
まだ、雨の日はわずかのまま。

アジサイが、咲いて
ぼんぼりのよう。

畑の初もの
キュウリの花。
キュウリ 茄子
毎回の感激は、なんて瑞々しい。

ご近所の先輩からは、
「初なりは、早めに取るように」との、アドバイスがありました。

JAの売り場には、とても新鮮な地場の野菜が並んでいますが、
我が家の初ものは、別格(^O^)

チビ大根は、辛~い。
夏の大根は痛快に辛い。

青シソは、
冷奴 素麺 茄子とピーマンの味噌和えなどに
出番が多く、重宝な薬味野菜。


ほうれん草
ちょっと、取り遅れたので茎が堅くて、バター炒めで。

毎朝の水やりの成果。
花付きの、きゅうり。

カレも、ミドリ色。
我が家の住人です。

虫はハマナスに夢中のようす。


八重のどくだみ 白さが美しい
雨の雫と、蕾。

花 花 おけさ柿の花 

柿の農家さんは、摘蕾(てきらい)作業に追われます。

おけさ柿の生産地ですが、
柿の花って? 

知らない人も多いので‥UPしてみました。
アヤメ  紺と黄


花の緑 野菜 くだものの実
まだ、どれも赤ちゃんの緑。

傍に寄れば、イチジクの葉の香り。


葉っぱの色が、濃くなってきました。


あと少し待てば、実が熟し、
毎朝の楽しみになります。
小粒です。

しっかり、根付いた稲が、
風にそよいで。

今夜も、これで一杯。
ミドリ色のおつまみ。

これからは、晩酌のお供はこればっかりになります。
田んぼは、緑色のカーッペットのように広がり
山は、全体が木々におおわれてきました。


しっかり農家をしているように、思われてしまいそうですが‥

イエイエそうでは、ありません。

熱心な農家さんに、お会いすることが多くなり
畑の作物の美しさに、改めて気づかされます。

《佐渡の宝は緑色》

故郷の静かでおだやかな風景です。

若葉が、快い木陰を作る季節。

爽やかな白い花に、
あちこちで出合います。
星形の花、芯は緑色。
この白い花は?

ず~と、庭にあって大きくなったそう。
「名前は? わからなくてね~」

あたりには、柑橘系の香り。
小さな緑のかわいい実。
みかんの赤ちゃんが、いっぱい。
親戚の家にて。
年々、育てる技術が向上中。

小さなビニールハウスで
充実した実が育つようなってきました(^O^)

とても研究熱心で、
一年を楽しんでいるよう。
花がたくさんついているので、収獲の期待多し。
ルレクチエの、圃場にて。
清楚な、花の色。
名前はわからないですが、品格あり。
キュウイの花も、びっしり (^_^)

棚を覆い、いい日陰を作っています。
白い、十文字。
ドクダミ茶を作るべく、影干し中です。
大文字草の花、清楚(^O^)
ユキノシタの花か? 迷いましたが葉っぱが違うようです。
じゃが芋の花は、よく観察するとかわいい。
今年は、いっぱい花を付けています。

剪定の方法をよく知らないまま、
今までは、枝をテキトウに切っていました。


田んぼの畦や畑の縁に、
大事にされているような‥でないような‥。

ぐる~と、見渡すと
素朴な、白い花が多いことに気づきます。


身近に咲いている、素朴な花。
実を育てる力強い、白い花。

写真に収めた時期には、多少のズレがありますが
風景の中で、ソッとそこに。


青梅でシロップを作り始めてから、およそ 2 週間。


青梅たっぷりのエキスが溶け出し、
ジュースができました。

容器に移して、保存します。

炭酸で割り、氷をタップリ入れて
さっそく飲んでみると(^O^)

サッパリさわやかな酸味。
夏の飲みものができました(^O^)

クエン酸が、夏の食欲を増進し、
疲れも、吹き飛ばしてくれそうです。

「あ~ うまい」自画自賛の梅(^^)v
一杯、ど~ぞ。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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