夜の間に雨は降りますが、日中は晴れている正月。
1 月 5 日 日曜日 午後 2 時 から
あこがれの「春の高校バレー選手権」に、
初めて出場することになった佐渡高校、男子バレー部。
国仲平野の真ん中あたり、
こんもりとした高台、獅子が城跡に佐渡高校の校舎は建っています。
佐高男子バレー部の応援に、アミューズメント佐渡へ。
パブリックビューイングが開催されることも、初めてのことだそう(^^)v
パブリックビューイング会場
有名強豪校に競り勝ち、公立高校の部活メンバーで、
初めての新潟県代表を勝ち取った後輩たち。
大型電気店の入口には、
新潟県代表までの道のりの、トーナメント表が置かれ、
決勝戦のビデオが流されていました。
新潟交通バスの車体前面にも、“ 祝 春高バレー出場 ” の横断幕で
島の中を走り回り、ジミーに広報活動。
初めての「春高バレー」出場を祝い、
島を挙げて、若獅子たちの活躍を応援したいという思いが浸透(^^)v
パブリックビューイング会場には、およそ600人が集まりました。
地元の佐高を応援しに、
バレーボールにあまり詳しくない、一般人も多く会場に集まってきました。
佐渡のゆるキャラ “ サドッキー ” と、応援リーダーが、
明るくルールを説明したり、テンポよい掛け声で試合を解説。
一体感ある会場を作り、楽しく盛り上げてくれました。
東京の試合会場には、父母会はもちろん、在校生・関係者・先輩OBなどが大集結。
佐渡から駆けつけた、応援部隊の鬼太鼓たちも大活躍されたそう\(^^)/
試合は、熱戦、健闘、潔い戦いぶりでしたが、初戦で敗退。
若獅子たちの熱き戦いの場に届けと、
幾度もいくども熱のこもったエールを送ました。
無心にプレーする、無垢の佐渡高校生たちの挑戦を見守った、
笑顔のあふれる会場でした。
初めての全国大会、出場おめでとう\(^^)/
パブリックビューイングって、楽しいぞ~( ^^)
令和2年の元日は、静かな雨降りで始まりました。
二日は、陽ざしに恵まれ風もない穏やかな日でしたので、
近くの氏神さま、八幡宮にお詣りしてきました。
同じくお詣りに来られたご近所の方とも、新年のご挨拶。
その後に、椎崎の宇賀神さまへ初詣にも行ってきました。
参道の入口に置いてある杖をお借りして、600段はあるという石段を、
慎重に、慎重に、
急な長~い石段を登って、上ってやっと到着。
見上げているのは、あれにもこれにも効き目あるらしい‥お御籤の ご利益リスト。
白ヘビを祀り、商売繁盛のご利益ありとする神社として知られています。
息はつまり、心臓はバクバク。
足も腰も、ガクガク(>_<)
ご褒美として、両津湾を出港する船や、正月の穏やかな海の風景を眺め一息。
下りの石段は更に慎重に、一歩一歩。
山の上におわす神さまに近づくには、息が切れます。
おまけに、明日はたぶん‥ 足が痛むのでしょうね(>_<)
三日は、羽茂へ。
「おめでとうございます」
参拝の方々と挨拶を交わしながら、石段を登ります。
三日目のお詣りともなると、境内はもう静かです。
初詣客を迎えるために清められた境内は、厳かな静寂を取り戻していました。
新年を迎えるたびに願うことは、
よき友との時間を大切に暮らしたい、よき家庭人でもありたい。
よき仕事も続けたい‥よき社会人でもありたい。
心を新たに誓いを立ててきました。
三っつの神様に誓ったのですから・・・
やっぱり、謙虚に守る努力を忘れてはならないですね。
令和2年1月6日 柿餅本舗は
今日から仕事始め。
あれよあれよという間に、正月は過ぎてしまいましたが、
おだやかな新年を迎え、ささやかに正月を祝うことができました。
佐渡のおけさ柿と黄金餅で作る“柿餅”
「佐渡の良き素材」で
「上質なものを丁寧に作ること」
基本を大切にして
誠実な仕事をコツコツと、“ 柿餅 ”
作りに取り組んでいこうと
新年にあたり、誓ったところです(^-^)
しばらくブログから離れてしまいましたが‥
少しずつ、振り返ってみたいと思っています。
家族が好きな黒豆
これだけは毎年つくる正月の味。
カツオ節と煮切りみりん・醤油の調味液に、一晩漬けて完成
姉の手作りこんにゃく。
素朴でやさしい味です。
赤かぶは酢の物に変身。
そして、我が家のお餅とお煮しめで
正月を祝いました (^^)v
素朴な暮らしです。
本年が、ますますよい一年となりますように !(^^)!
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
令和の正月を祝って1月3日に、新年会 (^-^)
新年をお祝いましょうと、集まりました\(^^)/
今回の趣向は、鮎の出汁のお吸い物とお餅で、乾杯。
焼鮎の尾頭つきの予定だったのですが‥ちょっと千切れてしまいました(>_<)
網で焼いた黄金餅はふくよかな甘さで、なめらかに伸びて美味しいこと (^-^)
柚子の香りとベストな組み合わせ (チョット柚子が多すぎたかな‥)
佐渡の北部、高千地区では、お祝いやお祭りには、
このアラメ巻きが欠かせないご馳走として、作られてきたのだとか。
現在では、芯にサバの缶詰めを代用することが多くなっていますが、
小ぶりの塩漬けサンマを使うと、さらに美味しいそうです(^^)v
小ぶりの塩サンマは、目にすることがなくなりましたし、
アラメも、なかなか取れない貴重品となっているそうです。
同じ佐渡であっても、南部の実家ではアラメ巻きはありませんでしたので、
コクのある新鮮な味わいのアラメ巻きは、私には初めてのご馳走でした。
四季折々に、楽しまれてきた佐渡の味
地域ごと、行事ごと、祭りごとに食卓に並べられてきた料理ですが、
最近では行事が簡素化されてしまい、
郷土料理を語り継ぐ場が減っているのが現状です。
そこで、
若いお母さんや子どもたちに、郷土の伝統料理を伝えたいと、
佐渡市が健康推進員のみなさんと、6年がかりで200種余りのレシピを集めた、
郷土愛が詰まった冊子 「さどごはん」が、作成されました。
今回は、その中から
幾つかの素朴な、昔からの家庭料理を。
昔ながらの切干し大根は、
ポリポリと楽しい歯ごたえと豊かな甘さ。
切り干し大根も、紅白なますも、たくわん漬けもみんな大根ですが、
持ち味は、いろいろ。
ゼンマイは切らないで一本ごと煮ると、美味しい。
恰好を言わない、味本位の煮物(^-^)
まる二日をかけてゆっくり、ふっくら戻しアク抜きしました。
佐渡牛や新鮮な刺身のご馳走もいいけれど、
佐渡の食卓には、海の海草、山の山菜、畑の野菜が豊富で身近に(^-^)
この日は、太巻き寿司も用意していたのですが、
写真に撮るのを忘れてしまいました‥(>_<)
手作りの家庭料理こそが、「さどごはん」と、実感の日。
さらに、食べて、おしゃべり(^^)/
大きな火鉢であぶった、竹筒に地元の酒蔵の新酒で乾杯~!!
心もちよ~く、酔いも回って
みなさん、チョットごきげんなご様子(^^)v
小木おけさの軽快なリズムと、三味線の陽気な音色。
興が乗ってきました(^^♪
相川音頭 両津甚句 佐渡おけさ 山田のハンヤ節
なんとまあ、佐渡の芸能が次々と。
気合を入れて‥よしやるぞ !!
今年の目標=やるっ気満々です。
竹のコップで、また乾杯。
かんぱ~い!(^^)!
みんなが集まって、今年初めての顔合わせ。
令和2年が、より良い年になりますように。
体力の現状維持ができれば上出来で、何でもあるあるの我々世代。
無事に、健やかに過ごせますように( ^^) と、願いました。
チョット年寄り達の集まり故に、ソコのところがとても大切な要なのです。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。