おだやかな天気に恵まれた今日に、稲刈り作業が一気に集中した佐渡。
山のように籾を積んだ、軽トラと何台も行き交いました。
柿の畑では、ミニ八珍柿が色づき始めました。
普通のおけさ柿と比較してみると、サイズや色合いの可愛さがよくわかる
まだ希少な、ミニおけさ柿
活け花やオブジェとしたり、お料理に添えて、おしゃれに秋を演出してみたり
楽しい場面に、上手く登場させてあげたい、新しいミニ柿。
勝手に “ ミニはっちゃん ” と呼んでいます。
秋晴れ ~~ (^_^)v
見事に晴れ渡った、稲刈り日和。
佐渡産、新米こしひかりが輝いています。 今年も稲刈りが出来ることに、感謝 !!
無事収穫に、安堵。
あぜに腰を掛けて、小昼 (こびる=おやつ ) のおはぎで、小休止。
お隣の田んぼでも稲刈り、まっ最中。 差し入れのおはぎを、一緒にいただきました。
元気が回復したところで、もうひとふんばり? (^O^)
強い陽ざしの下、稲刈りの手伝い。たくさんの汗をかき、充実の一日でした。
今日、乾燥機に集めた籾の水分量は、およそ20.1%でした。
一晩かけて、15%まで注意深く水分量を調整していきます。
稲の刈り取り~乾燥と、数回が繰り返えされる秋。
‥ 終盤まであと少し、お天気が続きますように ‥
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収穫の秋といえば、こんなものも、あんなものも。実りのシーズンも盛りを迎えています。
香りのいい青紫蘇の実を、アク抜きして塩漬け保存。
大根 ・ きゅうり等の漬けものの、色どりや香り付けに。おむすびに混ぜ込んても、イケます。
秋の気配と、暑さが交互にくる季節の変わり目。
三連休の初日の今日は、稲刈り風景が見られました。
刈り取られた稲藁からは、甘くて陽だまりの香りが漂います。
私は、この香りが好き (^。^)
稲の色が黄金色に。 稲刈り風景が見える頃。
懐かしい風景となってしまった、はざがけ風景。
お米を美味しく乾燥するには、はざ架けするのが一番と言われてはいますが、天候に左右されるし、人手と時間はかかるし‥。 わずかに残された、貴重な作業です。
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このところ、次々と秋のくだものをおすそ分けしていただいています。
おいしいもの大歓迎 (^v^)
甘さも酸味も、じゅうぶんなまろやかさの葡萄。
‥ですが‥、小粒の葡萄に種が4~6粒しっかり入っています。
少し食べにくいので、ソースにすることにしました。
房から外したブドウの実を、皮と種に分ける地味な作業をセッセ。
葡萄の甘さと上品な香りも大好き (^。^)y-.。o
少しの砂糖と白ワインを加え、アクをすくいながら煮詰めて出来上がり。
くだものの甘さは、くどくなく自然な満足感を与えてくれます。
取れたて新鮮ゆえに、なお美味しい。
季節のくだものを味わえる田舎暮らしは、プチ贅沢なのかも。 ありがとう (^v^)
今朝は少し肌寒く感じ、薄掛け布団を引き寄せてもうひと眠り。ぐっすり。
幾つかの新しい出会いがあった今日 (^_^)v
大学のサークル活動の一環として、佐渡に能の集中稽古に来られた学生さん達。
他の地域にある能舞台も見て来られたそうですが、今日は大崎白山神社の能舞台で稽古。
南佐渡には、能舞台が集中して残っていますが、多くの舞台は古くて、傷みもあり、あまり活用されていませんでした。
そこで保存の為の補助を得て、ここ数年は、あちこちの能舞台が修複されてきました。
演劇なり、能、狂言などを演じてこその舞台。
以前には地域の中心として、事あるごとに人が集まり、賑わいを見せていたようです。
若者が指導を受けながら、真剣に稽古している様子を拝見して、萱ぶき屋根の能舞台に活気が戻ったよう。 味わいのある空間を醸しだしていました。
稽古の終わりに、「記念に一枚写真を撮らせていただけますか。」と、お願いしましたら、扇子を前に置き、背筋をのばした美しい所作で快く応じて下さいました。
境内には、能の盛んだった頃の写真とともに、大崎白山神社の歴史の説明があります。
9月23日、秋分の日には、地元の能保存会による公演が予定されています。
佐渡に移住してきたばかりのSさんは、地域おこし協力隊の一人。
地域おこし協力隊とは、他の地域での経験や資格を活かしてもらい、佐渡の地域活性化を図ろうというプロジェクト。 佐渡市が募集し、8名の方が市内に点在し、活動を始めているものです。
島内に20数か所ある文化的な財産である能舞台と、島の外からの若者を繋ぐ試みも、二年目の事業のひとつ。
新しい発見の目線で、意見や提案をしてもらい、佐渡からの発信が期待されています。
佐渡市の新しい試みを担う、地域おこし協力隊のSさんや、動きの軽やかな学生さん達の新鮮な魅力に出会えた、うれしい気分の日になりました。
雨降りが続き、今年は田んぼの稲に倒伏が多く見られるようです。
田んぼに水がたまり、稲を刈るコンバインがぬかるみで仕事がし難くなりそう‥。心配。
おけさ柿も秋の収穫準備の、農家へコンテナ配布が始まりました。
季節は白露を過ぎ、急速に秋の気配。
これから秋が深まり気温が下がると、柿の実は日に日に大きく育ち始めます。
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秋の楽しみの果物も順調。 葡萄、イチジク、栗などの地元産が並び始めました。
果物の色も、日ごとに黒くなるもの有り、赤くなるもの有り、焦げ茶も美味しいサイン (^O^)
自家用の葡萄、イチジクなどを近所の方からいただくことが多くなりました。
昨夜は家の中に入り込んだコオロギに、“夜鳴き”され、朝も起こされて‥。???? 秋は確かにそこまできています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。