暖かくなったり、冷えをくり返しながら、

春が、佐渡に渡ってきました。

春の味、海藻をいただきました。

ぎん葉草

ぎん葉草

ツルツルぬめりと、シャキシャキ感。

ぎん葉草

ぎん葉草

ピリ辛の酢味噌味にしようと思います。

ワカメ

ワカメ

ワカメ

若布

湯通しし、小分けして冷凍保存します。

お味噌を溶いた後に入れれば、即席ながら本格ワカメ汁に。

ワカメ

ワカメ

歯ごたえも緑の色も、生の美味しさそのまま。

とても、重宝しています。

ワカメの茎

ワカメの茎

イカやタコと、酢の物にすればコリコリ食感。

佃煮にすれば、干し椎茸やしめじ、生姜と相性よし。

友達の漁師さんが、一番おいしい今と言う時に、届けて下さった若布。

魅力は、磯の豊かな香り。

素朴なご飯のお供に、春の旬を味わう幸せです。

いつもの、土手にも春が。

わさび菜

わさび菜

山葵の辛味を引き出す

山葵の辛味を引き出し中

ツン、ツ~ン。さわやか~。

からし菜

からし菜

柿畑の片隅に、葉っぱのギザギザが生えてきました。

ふきのとう

ふきのとう

フキの酢味噌 フキ味噌

ふき味噌    蕗の酢味噌

定番は天ぷら、ふき味噌・蕗の酢味噌などで。

ご飯 ふき味噌

ご飯 ふき味噌

ほろ苦と香りを楽しみます。

どれも、

お店で買うことなく、畑の縁や土手で摘める野生の菜っ葉。

かわいい ぼんぼり

かわいいぼんぼり ミツマタ

庭の片隅に。

 かわいい 水色

かわいい 水色 オオイヌノフグリ

田んぼの畦に。

金の生る木

金の生る木

彼岸を過ぎたので、玄関から鉢を外に出しました。

花束にはならない、そこらへんの小さな花たち。

作り始めて、7回目の仕込みをする日。

大豆と小麦、醤油麹を合わせた出麹に

醤油の仕込み 
佐渡の塩 
箱根清水を加えて

仕込みを、完成しました。

これから、

3日毎に天地返しをして一ヶ月。

一週間毎に、一ヶ月。

毎月、一年間

注意深く、手入れと観察をしながら管理していく予定です。

先週、搾った醤油のオリが沈み落ち着いてきました。

今日は、瓶詰め作業をします。

いよいよ 瓶詰め
順調です

佐渡の醤油

生しぼり 醤油
生しぼり 醤油

火入れ前の、搾りたての醤油です。

甘み成分や添加物が無い、昔ながらの醤油は、

我が家の楚々とした食卓にある、手作りの贅沢な一品です。

産膜酵母が発生しないように、冷蔵庫で大切に保存しています。

今日は、令和 4 年の醤油しぼり。

晴天で無風に恵まれ、

早朝 8 : 30 分より、作業を開始しました。

一年前に大豆・小麦・塩・水で仕込みました。

以降、定期的に大豆を潰さないように、

天地返しを重ねてきた、醤油の醪(もろみ)です。

おだやかに発酵し、豊かに醤油の香りを醸しています。

醤油 もろみ

昨年仕込みの醤油  2/17 天地返し

前日には、羽黒神社の山門の清水を汲み準備。

箱根清水

箱根清水

先ず、鍋にお湯を沸かすことから始めます。

先ず お湯を沸かします

大きな鍋は、貴重品

最終の天地返しを、ゆっくり丁寧にしました。

丁寧に 

丁寧に 大豆を潰さないように天地返し

箱根清水を沸かし、加えます。

 程よき濃度に調整

程よき塩分濃度 (16%) に調整

佐渡で醤油造りを広げてくれたのは、絞り師の斎藤さん。

今年は 12 のグループが、醤油造り活動をしているそうです。

我が家は、6回目の醤油造りです。

絞り袋に 醪を入れ

絞り袋に醪を汲み 船に並べます

醤油 滴り落ちてきます

醤油が 滴り落ちて集まります

お醤油の香りが豊かにただよってきます。

温度を計り

きっちり温度を計ります

火入れの温度は、88  ℃に。

アクをすくい、完成です(^O^)

醤油の温度が冷めるのを待ち、持ち帰りました。

さっそく、生の絞りたて醤油を味わってみると、

塩味の奥から、小麦と大豆の甘さを感じます。

おいしい(^^)v

生しぼり 醤油

生しぼり 醤油

搾りの全ての工程を、担ってくれている斎藤さん。

醤油造りの仕込み~絞りまでを、佐渡で完結できるようになりました。

澱が沈むのを、一週間ほど待ち

瓶詰め作業を予定しています。

20年3月の醤油しぼりの様子

醤油仕込み~搾り | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com)

蕗の薹

蕗の薹 少し開いてきました

ニワトリ

庭の自由人 コッコちゃん’S

作業の間中、餌を探してクルクルと側で遊び、

人懐っこいニワトリ達との、のどかな一日でした。

コロナ禍の為、自粛が続いていた鮎出汁蕎麦の会。

二年ぶりに、公民館に集まりました。

鮎出汁 そばの会

鮎出汁 そばの会

朝、9 時に集合。

思い思いに、食材を持ち寄ります。

セリ

セリ

食感と香りが楽しい、早春の沢水から摘んだセリ。

フキノトウ

フキノトウ

春を、見つけた(^^)v

ホロ苦を味わう蕗の薹。

鮎

鮎 大きい方は養殖もの

昨年の夏に、清流で釣り上げた鮎を、

冷凍し保存しておいたもの。

 

やっと、出番の時を迎えられました。

焼き鮎

焼き鮎

玄関前の炭火で焼いた、鮎。

自然薯 担当

自然薯 担当おじさん

男達は、大きなすり鉢で、

自然薯を根気よく擦ります。

手前には、焼き鮎出汁の鍋がスタンバイ。

鮎の天ぷら 黒米のおこわ

鮎の天ぷら 黒米のおこわ

冬越し野菜 人参 南瓜 玉葱

冬越し野菜 人参 南瓜 玉葱

自宅の野菜を持ち寄り、かき揚げに。

ぎんば草 味噌ピリ辛和え

ぎんば草 ピリ辛味噌和え

出来上がった料理を、テーブルに並べていきます。

 

ワッフル

ワッフル

会員が初めて作ったという、メープルシロップを味わうため

ワッフルも焼くことにしました。

 

味見をさせてもらうと、

香りも甘みも上品な

《佐渡産メープルシロップ》(^O^)

 

久しぶりの“鮎の会”メンバーと、「変わりなかったかや~」。

各々が料理の支度をしながら、おしゃべり。

 

私たちの出番は、今日はここまで。

蕎麦 鮎の天ぷら ぎんば草

お土産  蕎麦 鮎の天ぷら ぎんば草

会食には参加を遠慮して、

鮎の天ぷらとお蕎麦を、お土産にいただいて早めに帰宅しました。

 

久ぶりの鮎の会ですので、もっとゆっくりできたら‥いいのですが。

たいそう心残りではありましたが、

みなさんにお会いできただけで、十分に幸せな会になりました(^O^)

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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