今年初めての、よもぎ摘みに行ってきました。
芽生えたばかりの、柔らかい蓬が出ている頃です。
丁寧に、新芽を摘みます
きな粉も、定番ですが
今日は、粒あんでいただきます。
たっぷり香る、若草の摘みたてで、
初の《よもぎ餅》つきあがりました。
子どもの頃のこと、
お婆ちゃんと一緒によもぎ摘みをするのが春の楽しみでした。
指先で揉むと匂い立つ清々しい香りや、葉の裏の綿毛のようす、葉の形など‥
蓬の見分け方を教えてもらいました。
そして、翌日には、
家族みんなで賑やかに餅をつくことも、楽しいイベントでした。
春のご馳走、風味豊かな《草の餅》
爽やかな色あいと、シコシコした食感も (^^)v
祝い事、季節の祭り、親戚の集まりなど、
事あるごとに、赤飯・団子・お餅など、餅米が好きな家でしたので
お餅には、大切にしたい楽しい味の思い出ばかり(^O^)
これからは、蓬摘みにせっせと山に通います。
よもぎ餅ファンの方、お待たせ致しました(^_^)
山菜の季節がやってきました。
いただいた、《こごみ》
クセが無いので、サッと茹で、ゴマ和えや天ぷらで(^O^)
柔らかくまん丸の曲線がかわいい、山菜。
深い緑の色の軸が、美しく思えて
食べる以上に、うれしく眺める春の色。
日当たりのいい砂浜で、よく見かける浜大根。
野生化した大根だそうで、食べることもできます‥が、
サラダのお皿に添え物として置いたり、生け花として眺めたりして楽しんでいます。
栴檀(せんだん)も山椒も、双葉より芳し
ちゃんと存在感を示して、いい香り。
佐渡の海岸沿いで、見かけます。
芽生えの頃から楽しみ。
朱色の軸が独特な、芍薬(しゃくやく)
つぼみの頃の、今がかわいい
白い小花が、どの花とも引き立てあうので花瓶に出番の多い雪柳
明るい色が、元気をくれます
綿毛も、春風を待っているところ
たんぽぽの ぽぽと綿毛の たちにけり
(詠み人は知りませんが‥) ぽぽの繰り返しが好きな句。
半日は日陰になるような、畑の傍で咲いています。
こちらは、我が家の畑で。
トウが立ってしまった後も、眺めていたら
菜の花になった、スティックブロッコリー と 白菜。
ハボタンも、いよいよおしまい。
冬の玄関で、長く楽しめました。
季節が移りかわる時。
足元に咲く、素朴な花たち。
特別ゴージャスではないけれど、畑の片隅の平凡な美しさがイイな。
暖かい一日でした。
黄砂の為に、目を凝らしても、凝らしても薄く曇った空。
遠くの金北山が全く見えません。
今日は少なめ
☆。。。。。☆。。。。。☆
今が旬の若布を
ボールにいっぱい、たっぷりいただきました。
軟らかい葉と、茎とを分けて湯通し。
お味噌汁や酢の物に入れたりすることが多いので
一回分ずつ、小分けして冷凍保存しておくと、とても重宝します。
食感と香りがいい、生姜の千切りと佃煮にしてみました。
関東からは、桜満開の映像が届いていますが、
佐渡では、まだ梅の季節です。
自然な色あいと艶、植物は美しい。
苦みや香りも魅力(^O^)
天ぷらとフキ味噌で味わいました。
3 月 22 日の醤油の搾りから、6 日目。
澱が底に沈んだ頃ですので、今日は醤油の瓶詰め作業をしました。
先日からの醤油の搾り、今年分の仕込み作業と、並行しながらの瓶詰め。
きれいに洗浄された瓶を、酒蔵さんから分けてもらい準備。
今年は、醤油のラベルを描いていただきました( ^^)
ゆっくり、瓶詰め中です
細いチューブで、ゆっくり移し換え(^O^)
カラメルも保存料も加えていない、自然発酵食品。
素材は丸大豆・小麦・塩のみのお醤油です。
醤油の色が見えるかな~
2家族で一樽分の醤油づくりは、今年で5年目となりました。
まろやかで、深いうまみが広がる、安心安全の醤油。
一升瓶で28本分、出来上がりました。
天地返しなどの手入れや、観察が大切ですが、
毎日の料理に使えるのが、やっぱり嬉しい醤油造り。
醤油の瓶は、
お米用の保冷庫の片隅に入れて、保存しています。
ゴビ砂漠からの黄砂が流れ込み、
風景がぼんやり霞んで見える一日でした。
今回で 5 回目となる、醤油の仕込みを 3 月26日に 行いました。
醤油麹に 塩を合わせて
佐渡には、醤油麹を作る麹屋さんが無くなって久しく
毎年、長野から取り寄せて仕込んでいます。
海水を煮詰めた、佐渡の塩
よく馴染むよう、祈りながらの醤油の仕込みです。
箱根清水を加え、仕込み完了です。
これからは、3 日毎に天地返しを数回。
一週間毎に、数回。
毎月の天地返しを繰り返して、もろみの熟成を見守ります。
醤油の完成まで、また一年がスタートしました。
流れが少し判るようになってきましたが、
穏やかな天候に恵まれて、おいしいお醤油に育ちますように(^^)/
☆。。。。。☆。。。。。☆
仕込んでしばらくは、作業が次々と続きます。
無事に醤油の仕込みを済ますことができ、
(´▽`) ホッとしています。
畑の片隅には、春の花が咲き始めています。
コブシの白い花もかわいくて、好きな季節。
沈丁花が強く香っています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。