稲刈りが、急ピッチで進んでいます。
台風24号が接近中の為、その前に少しでも刈り取りを早めようと頑張っています。
前の21号の台風で田んぼに水が溜まり、稲が倒伏し、収穫に難儀している所も見かけます。
夕方まで、機械の働く音が聞こえています。
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紫蘇の穂が丁度よく育ってきましたので、かぐら南蛮と醤油の佃煮を作ってみました。
赤く熟した、かぐら南蛮
赤くなった神楽南蛮は、辛さがマロヤカになるのだとか。
我が家の夏野菜のラストは、青紫蘇の穂。
青紫蘇の穂をシゴイテ、粒々の穂紫蘇を集め、
友人が作る元気な色のかぐら南蛮とで、醤油でピリ辛のベストな組み合わせの佃煮に。
日本酒と醤油・少量の砂糖を加えて味つけし、煮詰めました。
我が家の唯一の贅沢は、自家製の醤油を調味料として使えること(^O^)
鷹の爪の辛さとは少し表情が違う、別の魅力を持つピリ辛南蛮味の出来あがりです。
アツアツの炊きたてご飯にのせて、辛みのある大人のオカズに(^O^)
一番のおすすめは、おむすびに。 混ぜてよし具にしてよし、握ラーズは尚よし。
野菜炒めの味付けにも、和風の麻婆豆腐にも重宝します。
夏中、次々と赤く色づき楽しんできたミニトマトを、いよいよ撤収することにしました。
去年のこぼれ種が芽を出して、たくましく育ってくれたミニトマトですが、
秋になり、色がつかなくなってきました。
畑で育ったものは、何でもトコトン味わい尽くすことと決めて、
青いトマトでピクルスを作るのは、我が家の行事。
まず、
軽く塩もみし、水分をキッチンペーパーで拭きとります。
ピクルスの味つけには、カレー味・バジル味・ローズマリー味‥などがあるようですが、
米酢・砂糖・塩・鷹の爪・黒胡椒のピクルス液に浸しました。
青トマトの独特な香りがしっかりして、食感もあるピクルスの完成まで数日(^O^)
待つことも楽しみです。
今年の稲刈りを予定していた23日の日曜日。
ありがたいことに、晴天に恵まれました。
今年の作柄は?
普段はあまり顔を合わすことも無い、若い二代目さん達も活躍中。
順調に作業が進んでいます。
山の小さな田んぼのお米は、厳しかった夏の日照りに負けず今年も無事に実ってくれました。
季節の変わり目を感じる風景
時間があったら、この栗でお赤飯を作りたいけれど‥
稲刈りの第一日目を終了。
籾を乾燥機に入れ、一日かけて乾かします。
お天気の具合をみながら、25日と27日も稲刈りを予定しています(^_^)v
お彼岸でもありますので、コビルには持参したおはぎで休憩をとりながらの作業。
田んぼの畦で飲むお茶の、これまた美味しいこと(^O^)
今年は夏の日照り・台風の大雨・大風と災害が次々と襲ってきた年でした。
それ故に、普通に稲刈りを迎えられたことは、とても有り難いことで、
太陽の下での収穫の手伝いは、ホッした気分と感謝の思いと楽しさとが混じり合っています。
○毎月、目的地を決めて歩く遠足を続けている「大人の遠足の会」に、初めて参加してきました。
今回は、羽茂・素浜砂丘のキャンプ場に、朝9:00に集合。
堂の釜、小比叡集落を巡るルートを、歩きました。
まず自己紹介をし合って(^-^)
スニーカーを履き、帽子を被り、昼食・水筒・おやつをリュックに詰めて。
先輩の号令で、元気にみんなで、時間をかけて足腰の柔軟ストレッチ。
いざ、出発。
キツイ坂道を上って、途中の金子ファームに到着。
奥さんが画かれた、農場の看板
お出迎え
人なつこい、小牛・やぎさんがウエルカムの挨拶をしてくれました。
朝の搾りたてを温めて下さった牛乳を、休憩にいただき元気を回復。
牛舎には、70頭の乳牛。
佐渡の搾乳農家は、11軒だそうです。
金子ファームさんのミルクは、佐渡牛乳として島内で消費されています。
高さのある屋根には充分な断熱材を入れてあり、空気が循環し、
牛舎内の牛たちを守るシステムを備えているそうです。
牛達は目の前の、白い四角の塩を舐め、水は自分でスイッチを押すと出る仕組みとか。
おかげで乳牛達は食欲を落とすこともなく、今年の厳しい暑さを凌いだそうです。
課題となる糞の始末も、自動で回収されるシステムが施され、省力化もすすんでいます。
若い金子ファームのご夫婦から、丁寧なお話を聞くことができました。
また、てくてく、てくてく。
蓮華峰寺に到着し、楽しみなお弁当を広げて、トイレ休憩。
紫陽花の寺として知られる蓮華峰寺ですが、秋に訪ねるのは初めてです。
秋の彼岸でもあるので、どこにもお花が添えられています。
途中の休憩時に、もう一度ストレッチ。足の筋を伸ばします。
さあ、出発。
簡単すぎてよく解らなかったルート図ですが、ぐるりと巡ってくると納得の図に。
柿の畑をず~と歩き、また、素浜の海岸に戻りました。
夏には海水浴場として賑わう海岸を、素足で散歩。
砂浜を素足で歩くとストレッチにもなり、明日の疲れも軽くなるとのことで、
子供の頃のように、キャッキャと散歩。
くすぐったくて、懐かしい感触(^O^)
ゴールでは、 “ 今日の記念に一枚 ” の写真を、笑顔のみなさんと一緒に。
初めての遠足で、初めてお会いした方と、おしゃべりしながら、
てくてく、てくてく、17,300歩。
大人の遠足でした。
今年で5年目の「大人の遠足の会」、月に一度ずつ身近な所を歩いて確かめる、
とても息の長い大人の会に参加させていただきました。
2年前のブログです。
9月6日~8日までの三日間、東京へ。
9月7日、今回の目的は、柿餅本舗を知ってもらう商談会
池袋のサンシャインシティ会場で
「新潟うまいものセレクション」に選んでいただいた “ えごまのかき餅 ”を、PRしに、
夫婦で久しぶりに東京へ、出かけてきました。
佐渡に移住し、「柿餅」を作り始めてから、佐渡の柿餅本舗は 1 0 年目を迎えました。
ひとつの区切りとして、もう一度、スタートの頃を振りかえってみることが大切と、
新潟で「うまいものづくり」の最前線で活動されている方々にお会いしたいとの思いからです。
おけさ柿の干し柿を餅に搗き込んで“柿餅” 柚子の皮を刻み、絞り汁も加えて“柚子餅”
早春の手摘みよもぎ、たっぷり。
自然栽培の古代米、黒米・朝紫。
ポリフェノールたっぷり、玄米の粒つぶ食感が魅力の“古代餅”
いっさいの添加物を加えることをしないで、自然が作ってくれた、
素朴でやさしい味を大切にしたいという思いを持ち続けています。
商談会が第一の目的ではありますが、
久しぶりに兄貴達に会うこと・・初孫に会うのことの楽しみ・・
東京での商品の売り方・・ラッピングなどを見て参考にしたいと、
あちこちの売り場をまわりました。
オマケの目的はいろいろありますが、夫婦そろって佐渡を離れるのは久しぶり。
東京では、人も、新しいお菓子、新しい食べものが次々と生みだされ、
常に動きがあることを実感。
東京駅に降りると、表参道・代々木・新宿・いくつかの駅で乗り換えて、
兄の家へGO !!
(^O^)
山手線車内のテロップに、ほんの10秒ほどですが、
佐渡の風景が映されて「 おッ、ここで佐渡 」
車両の窓が、UVカットのガラスに交換されていたり、
SOSボタンが各車両に設置されていることの、案内アナンスが繰り返しあったり、
狭い山手線のホームが、バリアフリー化への工事と、
ホームドア取り付け工事とで、電車との境がますます狭くなっていたり。
電車の中でいいなと、感じたことは、
女性たちのファッションが、実用的でシンプルで美しく見えたこと。
ひと昔の前はケバさが目立った茶髪も、今は落ち着いた自然の髪色の人が多くなったよう。
おだやかなオシャレ染めに、変わったみたい。
ネイルも、すっきりと、個性を生かしながら楽しんでいるようです。
美しく、楽しく、上手にオシャレしている人は、素敵に見えました。
それにひきかえ、私は、
髪はごま塩の状態で、歳がそのまま見え、ネイルも仕事の都合でオシャレには無関係(>_<)
「着るものは、楽ちんな綿が好き」、一点張りの自分です。
でも、「ま、これでいいかな」
電車の乗り換えのたびに、長い階段を上ったり下りたり。
佐渡での車移動の生活では、こんなに長く歩くことがなくて(>_<)
おのぼりさん、少しヘタリました。
およそ、2万歩の一日でした。足を鍛えなければ。
せっかくの東京ですので
食の職人さんが作る、イタリアン・日本料理を充分に楽しみました。
9月7日、100社を超える、NIIGATAの食の生産者が池袋に集合 しました。
試食していただき、説明を聞いていただくことに徹した一日。
お客さまの質問の中にヒントがあったり、
商品の説明に、改良点があることに気づかされました。
島の外に出てみて、「佐渡の良いところをもっと大切にせねば」との思いを再確認。
佐渡産の食材の魅力を、もっともっと発信してゆく法は?
課題も 、やっぱり多い。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。