佐渡の田植えは、順調に進んでいるようです。 田植えの終わった田んぼには、水が満たされ鏡のように光って見えます。 | |
佐渡のお米作りのスタート風景。 農家の願いを込めて、田んぼを見守り、見回わる毎日が始まりました。 私たちはお米大好き、ご飯党。 小まめに精米所に通い、ご飯を炊いています。 | |
今日も、精米をしに(^O^) 精米機の傍には、農業機械の販売店があり、 新品の田植え機を、トラックに載せる作業中でした。 今から、オーナーさんに納品するところとのこと。 「やっと、出番がきました」 |
何でも、 GPSが装備された、お利巧さんのメカなのだそうです。 佐度では、高齢化などで稲作ができなくなった田んぼを 農業法人が請け負い、耕作することが多くなっています。 個人が所有するには、高価な大型の田植え機やトラクターも、 組織で持てば、作業の効率がよくなるのでしょうね。 野暮な詮索ですが‥ イカ程のお値段なのか‥な? 気になります。 どうぞ、ご活躍ください (^^)/ |
GWの中盤 5月5日。 前日までは、まだ肌寒かったので 天気はどうなるかな? 心配しましたが、 風も無く、さわやかな田植え日和 (^O^) 今日は、実家の手伝いに参上します。 | |
軽トラに積んで、いざいざ田植えへ出陣。 |
五月晴れの、山里の風景です。 |
のどか のどか 陽ざしも ぽかぽか。 |
体をかがめて《田植え》の農作業をすることは無くなりましたが、 “ 米作りのスタートを見てね ” の思いで 田んぼの畦に、子ども達を誘いました。 | |
そして、目的はもう一つ。 田植え機が、次の田んぼへ移動する時には、 バランスが崩れ、危険が発生することがあります。 そっと見守りの意味も兼ねて、ギャラリーは多めに賑やかに。 何事も起こらなければ、それが平和で一番よし‥(^O^) |
どれも、四角く整備された田んぼばかりではない、山間地域の米作り。 水路に豊かに流れる水が、 美味しい佐渡産 “ コシヒカリ ” を育みます。 | |
年を重ねる毎に、苗箱を運ぶ作業が、体にはキツクなって‥きました。 休み休み‥しながら‥、笑顔で頑張りました。 仕事の合間の、お茶の美味しいこと(^^)/ おやつ休憩は、水分と糖分と塩分の補給のため。 そして、これがたいそう楽しみでもあります。 働く厳しさも、喜びも味わう農作業の日。 慣れない稲の苗箱運び。 田植えの手伝いを終え、ホッと安堵の思いで 山道のドライブを楽しみながら帰宅 (^^)v お風呂に入ると、気持ちの張りが急に抜けて 夕食もそこそこに、8:00にはダウンの顛末となりました。 |
体の脇をすり抜けて、燕がスゥーと飛び去りました。
ハッとするほどの、鋭い動き。
長い旅から戻ったばかりの、若いツバメです。
やぶ椿の甘い香りが、あたりに広がっています。
庭木や垣根のやぶ椿は、今が盛り。
社会人のみなさんの、新年度の移動も落ち着いた頃。
進学や就職のために、若者たちの多くは佐渡を離れて行きました。
番組の名前は忘れてしまいましたが、 同じ思いの歌に出合いましたので、メモしました。 (詠み人は、岡山・真庭市の方) ふるさとの 花を待たずに 子は門出 いつも一緒に眺めてきた桜は、この春からは別々の所で。 | |
花見の頃は、まだ少し肌寒いですが、 希望を感じ、期待値もあって、やる気のスイッチが入ります。 |
大きな木の枝の下に立つたびに
やさしい安らぎを感じ、華やいだ気分にもなれます。
家の門口にどっしりと、
家族を見守ってきた大好きな老木。
田んぼの畔には、たんぽぽの花が
逞しく花を広げたタンポポは、 ふわふわと、綿毛となって 飛び出すチャンスを待っています。 | |
渡り鳥のツバメは、いつものように佐渡に戻ってきて、巣作りに励み始めました。 若者達は、島から社会に旅立っていきました。 タンポポは、風に乗って大空へ。 それぞれが、旅立ちの春。 | |
そおっと、静かに、
巣立ちを見守る親の想いを、
自分のことで精いっぱいの時には、気づかなかったけれど‥。
若い世代の自立の春、門出の季節。
食いしん坊に嬉しい、春の味が
土を割って出てきました(^O^)
地場の野菜の、キュウリやかぶらもフレッシュ。
土が育んだ、やさしい甘さを感じます。
葉先は、天ぷらに、
本体部分は、きんぴらで。
色も香りも、楽しい春の味わい。
ワラビを、採ってきました。
ワラビ採りは、いつも姉の家の山へ。
まだ、毛虫も出ていないので
安心して山菜採りを楽しめます。
コロナの為に、 3 年も帰省ができていない甥の家族へ
田舎からの、プレゼントとして送りました。
故郷の風景を想う、よすがとなってくれるかな。
山の木々は、勢いよく緑を増してきました。
緑色の濃淡が、パッチワークのようです。
周りを蜂たちが、蜜を集めに飛び交い、
力強い羽音が聞こえてきます。
青空が高く、澄み渡って。 思わず深呼吸しました。
佐渡にようやく、春。
暖かい春がやってきました。
私たちが暮らす八幡町は、野菜と球根栽培が盛んな地区です。
海岸へ向かう途中には、チューリップ畑が広がる一帯があります。
この日、側を通りかかってみると、まだ蕾が多い状態でしたが
世話をしている、農園主の石井さんにお会いしましたので、
「いつ、見にきたらいいでしょうか?」
「そうね、3 日したら咲き揃いますよ」
「えッ、あと3 日で? まだまだ、蕾に見えるのですが」
「大丈夫、楽しみにしていて下さい」 と、にっこり。
3日後、もう一度お訪ねすると
なんと、みごとに満開。チューリップ🌷
🌷の名は、“ 恋 心 ”
やさしいピンク色の花の海
恋心は、新潟県のオリジナル 新品種。
我が家の畑にも、植えっぱなしのチューリップが毎年一株咲いてくれます。
ご近所さんの畑の一角にも、チューリップが風に揺れています。
大きな石の黒が、🌷の色を引き立て、どっしり。
花を作る方も楽しんで、通り過ぎる私達も和ませていただいて
小さな花なのに、やわらかくて、たくましさも感じます(^O^)
「写真を撮らせていただけますか?」
「どうぞ、どうぞ」
砂地の八幡は、チューリップがよく育ち、地域の花となっています。
春一番に、毎年庭の片隅で咲くチューリップに慰められています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。