1. イベント情報
E C (アース・セレブレーション)が
18日~20日の間、 小木で開催されています。

1988年から、佐渡で活動している『鼓童』の
公演は 今年で36 回目。

太鼓・笛・踊り・異国の歌声など、
鼓童との繋がりで、海外アーティストも魅力。

海を越え、国を越えて
この公演を目的に、佐渡に来てくれる
お客さまがとても多くなった、
音楽の野外フェス。

鼓童の真夏の祝祭をご縁に、
我が家にも毎年
立ち寄って下さる友人ができました。

若い頃には、私達も
鼓童の太鼓のリズムを楽しみに通いましたが‥

何せ‥真夏の灼熱の暑さは
年寄りには、身が持たなくなりまして‥

‥ですので、ここ数年は
安全な家で、ダイジェスト版のニュースを見るだけになっています。

無事に、賑やかに、華やかに
お祭りが盛り上がりますように 🥁🌞

佐渡の夏の、グランドフィナーレ \(^^)/

私たちは家で、静かに
毎日をやり過ごすので精いっぱい。

夏の間中 ポリポリと生サラダ
てっぺんまで、毎日実をつけてくれました。

毎朝の水やりのご褒美に
やわらかい、ツヤツヤ茄子が取れています。


畑では、可愛い虫とも遭遇します。

茄子の枝に、みどり色の元気なカマキリを発見。

おしりをピンと立てて
小さいながら、威嚇のポーズも見せて。
かわいい  カワイイ !!
朝の涼しいうちに、草むしりをしていると
飛び出してきたのは、バッタ。
バッタ ???
体の色が、肌色でした。
自然のままに 逞しく脱皮

畑につきもので、困りものの《蚊》には
何故か会っていません。
気温が高過ぎても、活動しないのだとか。

聞いたことがありますが、どうもそのようです。

厳しい暑さに、昆虫たちも耐えて、耐えて
暮らしているようです。


文弥人形芝居の《常盤座》は、
佐渡に伝わる大切な文化遺産を受け継ぐため、
女たちだけで《座》を立ち上げました。

歴史の始まりは、平成元年だそうです。

今年も、6月10日(土)
金井能楽堂での、常盤座公演を観に(^O^)
水無月祓い  ( 茅の輪くぐり )

神主さんのお祓いを受けてから、
過ぎ来し半年分の穢れを祓い清めるために‥左から一回
これから半年の無病息災を願い‥右から一回。

そして、正面から
茅の輪をくぐり、能楽堂に。
大きな茅の輪を、くぐり抜けて入場。

佐渡の人形芝居は、一人で一体の人形を操ります。

太夫の哀調を帯びた三味線と語りは、なき節とも呼ばれるそう。

人形の動きが早いのも特徴だそうです。

国の重要無形民俗文化財に指定されています。

演目は
国性爺合戦(こくせんやがっせん) 近松門左衛門 作

その昔の~むかし、
真野神宮の祭りで、初めて見た人形芝居は
太夫の語る、格調高い文語の意味も
まだ理解できない子どもでした。
 
聴き慣れない三味線の音は、素朴で力強く、
人形の動きを、夢中で追うのが精いっぱいでした。

今は
太夫の語りに聞き入り、文弥人形の動きや表情に引き込まれます。

人形芝居をひたすらに、永く稽古を続けてこられた先輩方の
思いと努力の集大成の公演を拝見してきました。


いつもの美容室で、髪をカットしてきました。

癖のある髪のことを、をよく知っていて
黙っていても、伸びた分だけ
手早くカットしてくれる
頼もしい美容師さんが居てくれるので、通っています。


鏡に映る姿が、いつもと違って
何やらユニフォーム姿でした。

??? お聞きすると、
全国の離島から、 22 チームの中学生が集結し
《島と島の交流を深める》野球大会があるのだそうです。

いろいろな島に、会場を移しながら、
《離島甲子園》が開催され

22日~26日まで、
佐渡が大会の会場に。


大会の提唱者は、村田兆治さんで、
今回で 13 回目を迎えます。

大会を記念して、野球教室が開かれ、

投球フォームや打撃のポイント、
練習方法のアドバイスなどを受けられる
中学生にとっては、とても貴重な機会。

コロナ禍のため、2 年間の大会が開けなかったのだとか。


市内のあちこちで、この応援のぼり旗を見かけます。


親としては、
仲間と共に、練習に励んでいる子供たちのためにできることは
元気の素の食事を用意し、
しっかり寝かせることぐらい。

野球少年の応援は、何たって楽しいのです(^O^)

埃だらけのユニフォームの洗濯も、
おむすび🍙や、お弁当作りも
苦になるどころか、大いなる楽しみ(^_^)

選手として日ごろの努力を、
試合で活躍のチャンスがあったら嬉しい。

生き生き、元気ならばそれが一番。


美容師さんも、
息子さんの試合の流れ次第では、
「お休みを貰って、応援に駆けつけたい」と、楽しそうでした。

中学校 3 年生として、
クラブ活動の集大成の日ですね。

先日は、夏の高校野球、甲子園での
優勝校の仙台育英・須江監督のスピーチに、

多くの人が共感を覚えた言葉がありました。



コロナの為に、高校生たちは
入学式どころか、中学の卒業式もちゃんとできませんでした。

僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは、全く違っています。


充分な練習も、試合もできない日々を、
過ごしてきた球児たち。

『青春って、すごく密なので』

『全国の高校生に、拍手をしてもらえたら』


不自由な時間を、共に過ごし、
状況を乗り越えてきた仲間たちです。

マスクを着けながらの運動も、キツかったでしょう‥

《全国離島交流中学生野球》のみなさんも、同じですね。


3年ぶりの、佐渡での大会。
青春の大舞台に立てて、
よかった よかった !(^^)!


高千牛市場の見学 と
佐渡の絶景No.1 関岬牧場へ

久々に《佐渡おとなの遠足》に参加しました。
   
7月2日
佐和田の海岸、 9:00 に集合。

朝は、珍しい海霧という現象で、
海上を深い霧が、一面におおっていました。

やわらかい霧で、沖が全く見えません。

出発
先ず、高千の家畜市場から。

特別に、説明と案内を受けてから入場し、
和牛のセリを、見学せていただきました。

佐度で生まれた、
一年以内の子牛が、今日はセリにかけられます。

セリは、春夏秋の 3 回。
4月2日・7月2日・11月2日。

子牛は、母牛・父牛の血統が大切。
将来の成長を見込んで、セリ人が値段をつけていきます。

その後に、飼育される場所により
村上牛・飛騨牛・米沢牛など、と呼ばれる
美味しい高級和牛に成長することになります。
駐車場には、
大型トラックが、スタンバイしていました。
和牛のランクは、
種牛の血統と、母牛の良さで決まるそうです。

高級和牛の故郷は、佐渡だった(^^)v

子牛たちが、それぞれの地で無事に育ちますように。


続いて、関岬牧場に移動。

お昼の休憩の頃には、
朝の海霧は、ほとんど消えて、
遠くの岸が、やさしく霞んで美しく見えています。

牛たちが自由に動き回り、
牧草を食べる関岬の牧場は、
のどかな風景が広がっていました。

見渡すかぎりが、牛たちの広場です。
青空をバックに、堂々たる姿。
赤い実を付ける木が、牧場のあちこちに。

ヒョウタンボクと言う名の、毒のある実。
瓢箪のように、赤い実が連なっていることから。

可愛いい実を、牛たちが食べてしまうのでは‥と、
心配してしまうのですが‥。

危険なものを
牛たちは、チャンと避けているそうです。
大きなクルミの木。
木陰を作っていました。
この、海の青さ 広がり (^^)/
絶景かな 絶景かな。

この高台では、
サスペンスが、終盤を迎えたり
ロマンスがめでたく成就したり。

佐渡の絶景ビューポイントとして、
テレビ撮影などが行われることもある、人気の海岸線なのだとか。
そうするうちに、
大きな牛たちが、一斉に動き始めました。

どうしたのかな?

水飲み場へと、静かに集まってきたようです。

普段は足を踏み入れることができない場所ですが、
お世話をされている方の案内で、牧場を散策できました。

一段高い丘の上からの、壮大な海の眺め。
牛たちと過ごした、のんびりした時間でした。

最後に、休憩で立ち寄った佐度発酵さんで。
甘酒やどぶろくを、お土産に買い物(^O^)

テーブルには、珍しい 蘭が。
関集落で守られている、山野草の《ベニシュスラン》

自然の花が、ウエルカムフラワーとして、
みなさんを楽しませてくれました。

地域のみなさんは、
自然の景観、生態系を守るために、
動植物を持ち込まない・持ち出さないを呼びかけています。


近くに寄ってみれば、
とても大きくて迫力があり、美しく、可愛い佐渡牛でした。

珍しい《海霧》と言う、神秘的な景色も体験。

牧場のふんわりした大地を歩くと、足には優しいようでいて
思いのほかフクラハギを使っていたようです。

久しぶりに遠足に参加して、
気分は晴れやかで楽しかったのですが、
普段の運動不足を痛感。

足腰を、鍛えねば !(^^)!

すがすがしい、五月の青空。
山も畑も生垣も、つやつやの若葉がまぶしく爽やか。
納品を午前中にすませ、

普段は公開されていない、お寺や古い邸宅の文化財が一般公開される
イベントが開催中ですので、お寺をお訪ねしました。

佐渡には、寺院・神社が多く存在していますが、
多くは、
檀家さんや氏子さんだけしか、お堂の中へは入れません。

一般の方が目にする機会は、ほとんどありません。

開催中は、それぞれのお寺のご住職が見学者に、
お寺の歴史や仏像などの、説明をいただける二週間。

学芸員と共に巡る、オフィシャルツアーも用意されています。



 正覚坊を訪ねました。



日本画家・土田麦僊が、正覚坊で過ごした 14歳の頃に、
描いたと伝わる襖絵。

やわらかい線と色。

有名な日本画‥大原女シリーズ・舞妓林泉  湯女 
‥とは全く異なる作風なので驚きました。

  桑原 義泰さん 白梅シリーズ

地元・新穂の画家で、土田麦僊の孫弟子 だそうです。

桑原さんの絵は、
大慶寺さんの襖絵や、
地元の集会所にも飾られて、親しまれています。


今回の地域の文化財巡りのために、
檀家さん個人所有の屏風も公開されています。


一枚板に描かれている為、幾枚かは割れているのもあります。

       仁王 さま

春の非公開文化財 一斉公開

正法寺 雨乞いの《べしみ面》
正法寺 ろうそく能 | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com)

東光院 子孫繁栄を願って
東光院のハス | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com)

長安寺 仁王様 
二人の遠足 長安寺  | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com)

長谷寺 花の寺
新緑の寺 | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com)


佐渡の柿餅本舗ブログ で、
内容は少し異なりますが、以前にお訪ねしていますので、
よかったら、ご覧ください。

歩けば 歩くほど 発見がある 地域の文化財巡り

佐度古文化保存協会さんは、
地元の文化財が、
 〇 保存に手が回らなくて荒れてしまっている‥
 〇 眠ったままになっている‥
   こんなことに心を痛めた有志たちが、立ち上げた会です。

想いを同じにしてくれる、神社や古い邸宅の協力を得て、
公開にこぎつけたものです。

専門家の案内に従って、寺社めぐりを楽しんできました。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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