いつもの美容室で、髪をカットしてきました。 癖のある髪のことを、をよく知っていて 黙っていても、伸びた分だけ 手早くカットしてくれる 頼もしい美容師さんが居てくれるので、通っています。 | |
鏡に映る姿が、いつもと違って 何やらユニフォーム姿でした。 ??? お聞きすると、 全国の離島から、 22 チームの中学生が集結し 《島と島の交流を深める》野球大会があるのだそうです。 いろいろな島に、会場を移しながら、 《離島甲子園》が開催され 22日~26日まで、 佐渡が大会の会場に。 | |
大会の提唱者は、村田兆治さんで、 今回で 13 回目を迎えます。 大会を記念して、野球教室が開かれ、 投球フォームや打撃のポイント、 練習方法のアドバイスなどを受けられる 中学生にとっては、とても貴重な機会。 コロナ禍のため、2 年間の大会が開けなかったのだとか。 | |
市内のあちこちで、この応援のぼり旗を見かけます。 親としては、 仲間と共に、練習に励んでいる子供たちのためにできることは 元気の素の食事を用意し、 しっかり寝かせることぐらい。 野球少年の応援は、何たって楽しいのです(^O^) 埃だらけのユニフォームの洗濯も、 おむすび🍙や、お弁当作りも 苦になるどころか、大いなる楽しみ(^_^) 選手として日ごろの努力を、 試合で活躍のチャンスがあったら嬉しい。 生き生き、元気ならばそれが一番。 | |
美容師さんも、 息子さんの試合の流れ次第では、 「お休みを貰って、応援に駆けつけたい」と、楽しそうでした。 中学校 3 年生として、 クラブ活動の集大成の日ですね。 | |
先日は、夏の高校野球、甲子園での 優勝校の仙台育英・須江監督のスピーチに、 多くの人が共感を覚えた言葉がありました。 コロナの為に、高校生たちは 入学式どころか、中学の卒業式もちゃんとできませんでした。 僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは、全く違っています。 充分な練習も、試合もできない日々を、 過ごしてきた球児たち。 『青春って、すごく密なので』 『全国の高校生に、拍手をしてもらえたら』 不自由な時間を、共に過ごし、 状況を乗り越えてきた仲間たちです。 マスクを着けながらの運動も、キツかったでしょう‥ 《全国離島交流中学生野球》のみなさんも、同じですね。 3年ぶりの、佐渡での大会。 青春の大舞台に立てて、 よかった よかった !(^^)! | |
高千牛市場の見学 と 佐渡の絶景No.1 関岬牧場へ 久々に《佐渡おとなの遠足》に参加しました。 | |
7月2日 佐和田の海岸、 9:00 に集合。 朝は、珍しい海霧という現象で、 海上を深い霧が、一面におおっていました。 やわらかい霧で、沖が全く見えません。 出発 先ず、高千の家畜市場から。 特別に、説明と案内を受けてから入場し、 和牛のセリを、見学せていただきました。 |
佐度で生まれた、 一年以内の子牛が、今日はセリにかけられます。 セリは、春夏秋の 3 回。 4月2日・7月2日・11月2日。 | |
子牛は、母牛・父牛の血統が大切。 将来の成長を見込んで、セリ人が値段をつけていきます。 その後に、飼育される場所により 村上牛・飛騨牛・米沢牛など、と呼ばれる 美味しい高級和牛に成長することになります。 | |
駐車場には、 大型トラックが、スタンバイしていました。 | |
和牛のランクは、 種牛の血統と、母牛の良さで決まるそうです。 高級和牛の故郷は、佐渡だった(^^)v 子牛たちが、それぞれの地で無事に育ちますように。 | |
続いて、関岬牧場に移動。 | |
お昼の休憩の頃には、 朝の海霧は、ほとんど消えて、 遠くの岸が、やさしく霞んで美しく見えています。 | |
牛たちが自由に動き回り、 牧草を食べる関岬の牧場は、 のどかな風景が広がっていました。 見渡すかぎりが、牛たちの広場です。 | |
青空をバックに、堂々たる姿。 | |
赤い実を付ける木が、牧場のあちこちに。 ヒョウタンボクと言う名の、毒のある実。 瓢箪のように、赤い実が連なっていることから。 可愛いい実を、牛たちが食べてしまうのでは‥と、 心配してしまうのですが‥。 危険なものを 牛たちは、チャンと避けているそうです。 | |
大きなクルミの木。 木陰を作っていました。 | |
この、海の青さ 広がり (^^)/ 絶景かな 絶景かな。 この高台では、 サスペンスが、終盤を迎えたり ロマンスがめでたく成就したり。 佐渡の絶景ビューポイントとして、 テレビ撮影などが行われることもある、人気の海岸線なのだとか。 | |
そうするうちに、 大きな牛たちが、一斉に動き始めました。 どうしたのかな? 水飲み場へと、静かに集まってきたようです。 | |
普段は足を踏み入れることができない場所ですが、 お世話をされている方の案内で、牧場を散策できました。 一段高い丘の上からの、壮大な海の眺め。 牛たちと過ごした、のんびりした時間でした。 | |
最後に、休憩で立ち寄った佐度発酵さんで。 甘酒やどぶろくを、お土産に買い物(^O^) テーブルには、珍しい 蘭が。 関集落で守られている、山野草の《ベニシュスラン》 自然の花が、ウエルカムフラワーとして、 みなさんを楽しませてくれました。 地域のみなさんは、 自然の景観、生態系を守るために、 動植物を持ち込まない・持ち出さないを呼びかけています。 | |
近くに寄ってみれば、 とても大きくて迫力があり、美しく、可愛い佐渡牛でした。 珍しい《海霧》と言う、神秘的な景色も体験。 牧場のふんわりした大地を歩くと、足には優しいようでいて 思いのほかフクラハギを使っていたようです。 久しぶりに遠足に参加して、 気分は晴れやかで楽しかったのですが、 普段の運動不足を痛感。 足腰を、鍛えねば !(^^)! | |
すがすがしい、五月の青空。 山も畑も生垣も、つやつやの若葉がまぶしく爽やか。 |
納品を午前中にすませ、 普段は公開されていない、お寺や古い邸宅の文化財が一般公開される イベントが開催中ですので、お寺をお訪ねしました。 |
佐渡には、寺院・神社が多く存在していますが、 多くは、 檀家さんや氏子さんだけしか、お堂の中へは入れません。 一般の方が目にする機会は、ほとんどありません。 | |
開催中は、それぞれのお寺のご住職が見学者に、 お寺の歴史や仏像などの、説明をいただける二週間。 学芸員と共に巡る、オフィシャルツアーも用意されています。 |
正覚坊を訪ねました。 |
日本画家・土田麦僊が、正覚坊で過ごした 14歳の頃に、 描いたと伝わる襖絵。 やわらかい線と色。 有名な日本画‥大原女シリーズ・舞妓林泉 湯女 ‥とは全く異なる作風なので驚きました。 |
桑原 義泰さん 白梅シリーズ 地元・新穂の画家で、土田麦僊の孫弟子 だそうです。 | |
桑原さんの絵は、 大慶寺さんの襖絵や、 地元の集会所にも飾られて、親しまれています。 |
今回の地域の文化財巡りのために、 檀家さん個人所有の屏風も公開されています。 | |
一枚板に描かれている為、幾枚かは割れているのもあります。 |
仁王 さま | |
春の非公開文化財 一斉公開 | |
正法寺 雨乞いの《べしみ面》 | |
正法寺 ろうそく能 | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com) |
東光院 子孫繁栄を願って | |
東光院のハス | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com) |
佐渡の柿餅本舗ブログ で、 内容は少し異なりますが、以前にお訪ねしていますので、 よかったら、ご覧ください。 | |
歩けば 歩くほど 発見がある 地域の文化財巡り 佐度古文化保存協会さんは、 地元の文化財が、 〇 保存に手が回らなくて荒れてしまっている‥ 〇 眠ったままになっている‥ こんなことに心を痛めた有志たちが、立ち上げた会です。 想いを同じにしてくれる、神社や古い邸宅の協力を得て、 公開にこぎつけたものです。 専門家の案内に従って、寺社めぐりを楽しんできました。 | |
高校の卒業式が、例年どおり挙行されました。
進学にしろ、就職にしろ、新しい第一歩ですね
おめでとうございます。
今日の佐渡は、天上一面の青空に恵まれ、
仰ぎ見る金北山が、すっきりと美しく見えました。
陽ざしがほんわりと、島の人に万遍なくプレゼントされ “春うらら”
さて、新しい環境に飛び込んでゆく若者たちに、
老婆心ながら、大事にしていただきたいことが一つありまして‥
旅立ちしたその日から、一人での食事が始まりますね。
家庭の味を離れ、“世間の飯” の始まりでもあります。
何を選び、何を食べようか。
コロナ禍で、自炊をする人も多くなったそうです。
そこで、
土井善晴さんが提唱する
《食事に一汁一菜を添える》を
実践してみてはどうでしょう。
何より大切なのは、毎日の暮らしの食事。
具だくさんのお味噌汁は、野菜からの出汁がたっぷり。
味噌を溶いて、旬の何かを浮かせただけでも、それはお味噌汁。
自由に、作って、食べること。
「毎日キチンと作らなければならないなんて、考えなくてもいいですよ」
土井さんの提案を知り、気持ちが楽になりました。
作れるときには丁寧に。
家にある野菜や具を入れて。
社会に出れば、自分のお金で美味しいものを選べますし、
楽しい誘惑とも多く出会うことでしょう。
栄養を考えて料理することは、次のステップとしても、
自分なりの温たまる、ひと品を作ってみませんか。
世間のあれこれに疲れた時や、孤独を感じる時は、
息を抜ける、美味しい何かを。
簡単でもいい‥素朴に食事を楽しむ時間を作りましょう(^^)/
ちなみに、我が家の定番は
野菜いっぱい入りの、豚汁。
気をゆるめて、ほっとする時間です。
どういう人との縁が待っているのだろう。
期待と不安のある中、
新生活に向け、佐渡を出発したのは50年前の自分。
料理の初心者、スタートです。
健康は、食事から。
「独り飯、ちゃんと食べてね」
門出を迎えるみなさんへ、
どうぞ、思う存分ご活躍ください。
佐度からエールを送っていますね(^^)v
波は高いですが、今日はカーフェリーが運航されています。
心配された雪は、あまり積もりませんでした。
県内の山沿いの地域では、屋根の雪下ろしや道路の除雪に追われる毎日。
ニュースで見るにつけ、「大変だな~」と思う雪国の暮らし。
佐渡の春は、ここまで
冬の食、鱈の卵の煮つけは、
そろそろ、終りの頃になりました。
雨水を過ぎ、太陽の光は明るさを増していることを感じます。
「この雪が溶けたら」そこには、希望にあふれる春が待っている(^^)/
☆。。。。。☆。。。。。☆
今日は、冬の大事な仕事である
味噌の仕込みをしました。
主役の大豆は、“ こうじいらず ” と呼ばれ、甘みが強く、
おいしい味噌ができると言われる、淡い緑色の豆。
大豆 2.5 ㎏ 洗って一晩、水に浸し準備。
材料は、ぜ~んぶ佐渡産。
塩 1.2 ㎏
麹 3 升 (約 2.5 ㎏) 大豆と同量
混ぜ合わせて置きます
圧力鍋で 10 分煮て、
火を止め、そのまま 10分蒸らす。
フードプロセッサーで潰し、
潰した大豆を、少し冷ましてから
丁寧に混ぜ合わせます。
お団子のサイズに丸め、
空気を抜くため、味噌玉を投げ入れます。
味噌は、大豆・麹・塩だけの発酵食品。
でき上がると、およそ 10 ㎏ になります。
この冬の、味噌の仕込みを無事に終えることができました。
空気が触れないように、保存。
手前は、去年仕込んだもの。
一年経つと、大豆と麹と塩が、なめらかな味噌に熟成しています。
友人が誘ってくれて、味噌を作り始めてから 30 数年が経ち、
我が家の味は、いつも手前味噌(^O^)
その昔、
自給自足をするしかなかった、島暮らし。
大きな鍋で大豆を煮て、蔵の中でゆっくり発酵を待ったという
昔の作り方ではありませんが、
小さな圧力鍋で簡単に仕込む方法でも、十二分に美味しい味噌ができます。
「美味しくな~れ、おいしくな~れ」の思いを込めて作っています。
お仲間が増えるといいな。
毎朝、おだやかな味のお味噌汁をいただいています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。