採り立て、掘り立ての、野蕗と筍。

いただきました。

 

スーパーマーケットにも、フキは売られていますが

野原に自生する蕗は、お店に並びません。

野フキ 竹の子

野蕗 筍

キャラブキ タケノコご飯 煮しめにしようかな(^O^)

新鮮な山の幸を見ると、嬉しくて何にしようかと考えます。

 

ご近所のお母さんにも、お福分けし喜んでいただきました。

ウド

独活 ウド

柔らかいウドで、鷹の爪を効かせたキンピラを。

葉先は、天ぷらで。

葉っぱの先まで、しっかりとウドの香りがあります。

 

子供の頃は、ウドの個性的な美味しさ・旨さがよくわかりませんでしたが

今では、フキノトウと並んでウドが、好きな春の山菜になりました。

 

わらび

初の わらび

春の山菜は、栄養を期待するよりも

歯ごたえを楽しみ、ほろ苦味を味わうに有り(^O^)

 

アスパラガス

アスパラガス

《食べものは くすり》

山菜づくしから、春の畑の野菜が収穫できる季節になりました。

 

ふくふくとして、なめらかなアスパラガスは、友人の畑から(*^^)v

取り立てを、分けてもらいました。

田舎暮しの、これも贅沢。

 

朝から、黄砂で覆われています。

 

今日は、親戚の家まで小用に。

いつも楽しみに待っている、藤が咲き始めていました。

 

「藤棚の下に、クリーム色のバラが咲くようにしてあるんだけれどね」

薔薇の蕾もふくらんでいて、間もなく叔母さんの意とした完成形に近づきそう。

 

叔母さんの藤

叔母さんの藤

藤に続き、ツツジがピンク・オレンジ・白が次々と。

庭に楽しみがある生活って、「いいね」

 

梅の実もたくさん付いています。

梅

梅の実

収穫は、もう直ぐ。

 

木陰には、白い花

?

ナルコユリ

シャガ

シャガ

ヘビ?

ヘビ? 名前が?

花はまだ咲いていませんが、トゲトゲの葉っぱに

丸ぁ~るいポンポンのような、薄紫の花。

?

アザミ

アザミ

アザミ

鑑賞用として、花瓶に飾られることはない花たちですが、

この花も季節の彩どり。

 

山の田んぼ。

山の田んぼ

山の田んぼ

これより上には、人家がありません。

水が澄んで冷たい、美味しいお米が育つ

静かな山の田んぼです。

オタマジャクシ

オタマジャクシ

よもぎ摘みに、親戚に連れて行ってもらった、田んぼ。

酒米の「五百万石」が、植えられる予定だそうです。

 

こちらは少し里に下がった、田んぼです。

のどか のどか

のどか のどか

山里の風景

代掻き 終了

代掻き 終了

田んぼに水を入れ、土を砕き平らにし、

代掻き作業が済み、田植えを待つ田んぼ。

 

山でも里でも、稲作農家の大切な田植えの支度が整い

静かな風景が見えています。

 

里の田んぼ

里の田んぼ

種籾蒔きから、およそ30 日目ころ。

農家は今、時機を逃さず稲作りの作業と取り組んでいます。

水が豊かな佐渡での、美味しい米作りは、

丈夫な苗を育て、それぞれの持ち場で、それぞれの仕事を成すことから。

 

いつものことが、普通にできないコロナの現実を見るにつけ、

毎年の作業と、少し意味が異なるような気がしています。

 

コロナの感染陽性者は、過去最多の人数となり、全国で 7,000 人を越えました。

15 の県でも、最多の陽性者を数え、

新潟県では、過去最多の 50 人となりました。

 

今まで当たり前だった日常の暮らしが、

日常でも、当たり前でもなくなって1 年以上が経ちます。

田や畑を耕したり、食料を育てる営みは、

世界中の農業者によって、普通に、当たり前に、

変わることなく、地道に続けられています。

 

静かな風景が、大切なことを教えてくれたような気がします。

 

大型連休の最終日。

冷たい雨の一日でした。

 

今日は、実家の田植えを予定していましたが

苗の伸びが少し不足していることもあり、悪天でもあり、

田植えを延期することにする‥、との連絡がありました。

 

新潟産 コシヒカリ苗

佐渡産 コシヒカリ苗

今年の苗はまだ少し、ひ弱なようです。

 

今日は、子供の日。

子供の日がお誕生日という、ラッキーな友人がいます。

 

誕生ケーキの代わりは、いつも笹団子と決まっているのだそうで、

手作り笹団子のお裾分けをいただきました。

 

笹団子

笹団子

お祝いのお団子を、いただきます。

 

お昼は、ホットケーキ(^O^)

ホットケーキ

ホットケーキ

まず、ホットケーキに添える、苺ソース作りから。

完熟いちご

完熟いちご

完熟の小粒いちごで作ると、味が濃く、色も鮮やかなソースに。

 

ジャムよりも(糖度が40%以上)、甘さ控えめで、

果物の形をのこして。

いちごのソース

いちごのソース

砂糖をまぶし、しばし待ち

アクを取りながら、煮詰め

最後にレモンをギュッと絞り込んで、色止めをします。

 

苺のソースを添えて

苺のソースを添えて

バターの塩味と苺の甘酸っぱさが、新鮮な味わい(^O^)

 

よもぎ入り ホットケーキ

よもぎ入り ホットケーキ

よもぎ入りホットケーキも試作してみると、色も香りも、いい感じ(^^)v

 

久しぶりに、ホットケーキを焼き

甘~いもの尽くしの、お昼を堪能 (^O^)

「 たまには、いいかな 」

自分にも “ おお甘  ” な日にしました。

 

毎年、GWには帰省し、田植えを手伝ってくれる甥の一家。

 

「こちらでも毎日コロナの感染者が出ていてるので、帰省を見合わせます」

との連絡がありました。

 

都会育ちの奥さんは、この畑での山菜採りを楽しみにして

佐渡に来てくれるのですが‥。

ワラビ イタドリ

ワラビ イタドリ

そこで、

ワラビ ウド イタドリ タラの芽

ウド ワラビ イタドリ タラの芽

佐渡の山里から、山菜セットをお届けしました。

アク抜き用に、友人から分けて貰ったストーブの木灰を添えて。

初めてのワラビ

初めてのワラビ

木灰でアク抜き中

木灰でアク抜き中

ワラビのアク抜き作業は、刻々と変化してゆくので理科の実験のよう。

これが、とても面白い。

 

( 独活 ウド) は、酢味噌や天ぷらにしても、キンピラにしても美味し。

春の佐渡のほろ苦味を、たっぷり食べてね。

 

ワラビ 蕗 コンニャク 干し椎茸

ワラビ 蕗 コンニャク 干し椎茸

私たちも《 山菜の煮たの 》

盛りだくさんの山菜を、いいただきます。

 

この春の山菜フルコースを以て、お開きとすることにします。

ごちそうさまでした(^O^)

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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