夏 夏 盛夏です。

車で移動していると、見えてくる小さな花たち。
置かれた環境で、静かに咲いています。
ここは、地域のみなさんが植えた
ひまわり🌻が、一列に並んで咲いている所。

ひまわりの大ぶりな花と、
田んぼの緑をバックにした、明るい花色が
お互いを引き立てあっています。

田んぼの稲は、間もなく出穂期を迎えます。
小さな小さな、稲の白い花も美しい。
我が家のトマトです。
毎日、食卓へ。

日除けに、小屋の窓を覆っているニガウリ。


手前のキンカンは、間もなくアゲハ蝶のお宿となります。

《はらぺこあおむし》のせいで
葉っぱが丸裸になるのは、毎年のこと。

今だけ、葉っぱの艶を眺めまていす。
おけさ柿も、ふくらみをもった四角い形に育ってきました。
海を臨む、お堂。
わかる人には、きっと懐かしい風景では?


佐度には、神社・お寺・お堂が身近に、多数存在しています。

田んぼの中の、白いロールケーキ 状の物は何?
最近、水田の中によく見かけます。

聞くところによれば、
早刈りした稲を、ラップで包み発酵させ、
良質な牛の餌にするのだそうです。

ミニのサイロと言うところでしょうか。


朋あり 遠方より来たる また楽しからずや

7月20日
現役時代の同僚ご夫婦が、友人ご夫婦を誘って
佐渡を訪ねてくださいました。


コロナ自粛の、行動制限が無くなった事を踏まえ
佐度に行くので会いませんかと、声をかけて下さり実現したもの。

本当に久しぶり、
13 年ぶりの再会になりました。


顔を合わせた途端に、
「お互いに年をとったね~」と、笑いながらも
アッと思う間に昔にもどり、積もる話があれやこれや。


現役の頃の仕事は、忙しく厳しかったですが
お仲間と楽しく働けたことは、幸せな職場だったということ。

そして、

お土産にいただいたのが
懐かしい、名店の味「うさぎや」の最中。

混ぜ物のない、老舗のおいしい最中です(^O^)

「朝一番に、お店に並んで買って来たのよ」

人気の(どら焼き)などは、
基本、当日のみなので「持参できなくてね」

と言うことで、
期日限定の《最中》を、いただきました。



その昔、うさぎやさんの最中は
仕事が一段落したおりなど
今流に言えば、自分へのご褒美に楽しみました。


仲間が、疲れているなと感じた時などは
「うさぎや」さんの最中で、
一緒にお茶をした、思い出も。

変わらない味を誠実に保ち続ける、老舗のたゆむことない仕事ぶり。

お菓子作りは、日に新た。
気張ったところのない、日常のおだやかな味。
私たちにとっては、やさしく懐かしい味です。

お菓子は甘いですが、名店の凄さも味わいました。


翌日は、レンタカーで自由に佐渡を巡る予定とのこと。

私たちからの、佐渡土産は
「手荷物になりますから、後日お送りしますね」‥と、して

その後は、時間を惜しんで
おしゃべりに集中しました。

お宿のロビーで、しばしの間ではありましたが、
楽しい時を過ごしました。


☆。。。。。☆。。。。。☆


お友だちのご夫妻は、
台東区で、100年を超す老舗、
寒天の専門店を経営されています。
あいばさんの、あんみつ セット

歯ごたえのしっかりした、生寒天の風味が魅力。
自家工場で毎日手作りされ、添加物は一切不使用とのこと。

久しぶりの《あんみつ》を、いただきました。


黒みつ・こしあん・えんどう豆・ぎゅうひ。 

それぞれの食感や塩味、甘さが楽しくて、
満足感たっぷり。

今が旬の、
佐度産の 桃 も添えてみました。

おだやかな おいしさは、幸せにしてくれますね。

白玉だんごをのせても、アイスでも、トッピングは自由に。


そう言えば、
佐渡には何故か、あんみつ屋さん、甘味処が無いことにも気づきました。


会場さんの、ところてん

ところてん の 思い出は、
実家では《ところてん》に、砂糖をのせ、二杯酢をかけて食べていました・・・。

実は、
和ガラシを添えて、酢醤油で食べることは
東京へ出るまで、知りませんでした。

ところてんの食べ方も、地方色 (家風かな) が出るようですね。

さっぱりとした、夏の味。

《ところてん》は、
お盆に、暑い中お墓参りに来てくれた親戚へのご接待のために、
母が作る特別なものでした。

テングサに絡まった小石や、海藻をキレイにとり除き
準備するのは、子供の役目。

今では、家庭で
《ところてん》を作ることは、少なくなったよう‥。

☆。。。。。☆。。。。。☆

二組のご夫婦とも、
趣味に、仕事に、忙しくされていて
ともかく、
元気でいらっしゃることがよくわかりました(^O^)


お迎えした、私たちからは、
夕食を楽しんでいただこうと
佐渡の地酒の飲み比べセットを、お持ちしました。

後日に、
心ばかりではありますが
佐度の「おいしい」を集めて、お送りしました。

時間を飛び越えて、話が弾 みましたねv(^^)v
これからの人生も、大切に生きましょうね。

お会いできて、本当によかった !(^^)!

厳しい、日差しが続く予報となりました。

梅漬けを、天日に干せるようです。
今日から、天日干しを始めます。

よく、乾いてきました。

酸っぱくて 塩っぱい 梅干し。
いつものように、無事に梅が干せました。

梅酢も料理に使いたいので、重しを強めに。

ふっくらした梅干しとは言えませんが、
スッキリした梅の味です。


梅の紫蘇も、きれいに乾きましたので、
今年の、梅仕事を無事に完了できました。

夏は、良質な塩分をとるといい、と言われていますので、
毎日梅干し一粒と、味噌汁を一杯。
梅のパワーを借りて、夏バテ知らず。

元気に、乗り切ることができそうです。


毎日、暑い暑いと言いながらも、
暑さが育てるものが多くあります。

農家さんは、「困った」とは滅多に言わないようです。


我が家では、味噌の天地返しをしました。

寒の最中、
2月21日 に仕込んだ味噌は、
香りもよく、なめらかに育っています(^O^)
仕込みから半年経ったので、天地返しをしました。

色の濃い方は、去年仕込んだもので
ちょうど、おいしいと感じる位に発酵しています。

1 年半の時間をかけて、まろやかに醸された味噌です。

タッパーに移し、冷蔵庫に保存することにしました。
マイ味噌は、毎日のお味噌汁として食卓に(^O^)

味噌で野菜を炒めたり、漬け物を漬けたりも。

程よい塩味と、大豆・麹の甘さを感じます。


友人が作った無農薬の大豆と、麹で仕込んだ味噌。
およそ半年経過し、順調です。
2 樽分の、天地返しを終了しました(^^)v

また、静かに発酵の時を待つことにします。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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