田んぼの中干しの頃

線状降水帯が停滞し、各地で災害を起こしていています。

今朝のニュースでは、

中国地方の大雨の影響によって、

山陽新幹線は全線が停まっているそうです。

 

佐渡でも、100ミリを超える雨が降った地域もありましたが

今は、晴れてきました。

☆。。。。。☆。。。。。。☆

 

佐渡の国仲平野を、風が通り抜けていきます。

風が通り過ぎていきます

風が通り過ぎて

さわさわと、稲の葉がすれ合う明るい葉音が聞こえてきます。

 

この旗は、どう意味があるの?

中干し中

中干し中

中干しは、何のために?

 

田植えから 2 ケ月ほどの頃、田んぼの水を抜くことで

根にしっかり酸素をゆきわたらせ、

稲の株がこれ以上分枝するのを、抑える効果があるそうです。

「株が大きくなると米粒が増え過ぎ、籾粒が小さくなるのでね。

この中干しで、調節するのですよ」

溝が切られ 中干し中

溝が切られ 中干し中

作業の意味を教えていただき、

周りを見れば、

どこの田んぼもキチンと中干しが進行していました。

 

田んぼの畦の草刈りも大切な作業で、カメムシ発生を予防する目的なのだそうです。

水田の一面の広がりを、さわやかな風が

葉先を光らせながら、田んぼを渡っていきます。

花ではないけれど、緑のグラディーションが豊かで美しい季節。

 

緑の色が濃くなってきました

緑の色が濃くなってきました

竹の緑も若く、さわやかです。

竹の若みどり

若竹のみどり

近所の庭に目を移すと、緑の中にオレンジ色のハナザクロ。

花ザクロ

姫ザクロ

そして、我が家では、

緑の雑草が取っても抜いても‥

畑を覆っていて、これも緑、一面の緑(>_<)

その周りを飛び跳ねる、緑色のアオガエルたち。

 

佐渡の梅雨は、今のところ平和に過ぎています。

 

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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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