お昼前から、雨が降り始めました。
これから、数日は雨が続くそうです。
今日の新聞には、予定されていた 佐渡開催の4 大スポーツイベントを
佐渡スポーツ協会は、昨年に続き中止することを決めたとありました。
佐渡トキマラソン 5/16
佐渡オープンウオータースイミング 7/18
佐渡ジュニアトライアスロン大会 9/4
佐渡国際トライアスロン大会 9/5
佐渡ロングライド210 10/10
今日は、あれやこれや、ブツブツと呟くことにします。
各実行委員会は、大会の開催時期をずらしたり、
国内在住者に限定したりして準備してきましたが、
もしも、佐渡でコロナの感染が広がると‥
医療体制を逼迫してしまうことが一番の心配。
スポーツイベントが幾つも開催されて、
健康的なイメージが定着してきた佐渡。
イベントを行うには、事前から綿密な準備がいります。
コロナの状態が、きちんと安定し、
島の人のワクチン注射が進み、安心して開催できる状態になるまで‥。
10月開催予定の佐渡ロングライド210までの、イベントの全てを
中止と決めたことは、選手も島民にとっても残念なのは同じです。
今は仕方ない‥状況のように思いますし、ちょっと安心でもあります。
日に日に、コロナ感染者が増え続け、
自宅待機するしかない方や、ホテル療養との言い方をしながらも
実際には、適切な治療を受けられていないのが現実(>_<)
患者の皆さんにとって、どんなに苦しく不安なことでしょう。
命を守るはずの医療現場の崩壊が、現実におきています。
オリンピックを楽しめるのは、平常の時。
この状況で、むりやり開催せずとも‥
国民の多くが、自粛と自制の生活を続けて、
取り戻そうとしているのは、コロナ禍以前の自由な生活。
リモートワークできる仕事って?
密にならずに、人と触れ合わずに、仕事ができるでしょうか?
子育て・介護・看護・教育・製造業・事務作業 etc
不要不急って何?
飲食・音楽・芸術・おしゃれ・スポーツ‥ 切り捨てていいものなの?
働く時間が減り、収入が減った人に補償もなく‥
「‥控えろ」「‥出歩くな」「‥罰金を科すぞ」
佐渡を始め、地方の隅々では、都市以上の危機感をもって暮らしています。
お年寄りを守り、家庭や職場の安全を守りたい。
全国で急増している、コロナの重症患者数は不安です。
ああ、
日本政府のTOPは、庶民の生活が見えているのか。
対策が進んでいません。
メディアも、国会議員たちも、本来の仕事をして存在を示して欲しい。
GWの連休に遠出を避けて、自粛生活をするのは
“ お願いされたから ” ではありません。
“ 要請されたから ” ではありません。
あれこれの現状や情報を集め、自主的に行動するしかないからです。
お医者さんや看護師さん、
コロナ感染者に直接かかわっていらっしゃる方だけでなく、
全国の医療や介護に従事される方々は、
自分のためではなく、守らなければならない人のために、
自我を抑えて禁欲の生活を続けています。
テレビやインターネットでは語られていないところで
たくさんの方が、とてもとても頑張っていると思っています。
今日から、新年度。
柿餅本舗も12年目を迎えました。
・・・気が付いたら、干支が一巡しました(^O^)
入社式 入学式
実家の地区では春祭り
エイプリフール
商品の総額表示が、今日から義務化‥も
咲きはじめの桜
蕾が風に揺れる枝先(^O^)
お隣さんの辛夷、清楚な白。
毎年、楽しみに待つ花です。
いつもは下から見上げる辛夷ですが、
花芯はこんなに可憐です。
意外と香りは濃厚で、さわやか。
春の始めは、黄色い菜の花から。
ですが、
明るい菜の花に近寄れば、癖の強い香りがして‥ちょっと苦手。
虫に食べられないように身を守る為に、花が発する硫黄に似た匂いとか。
柿畑の中でかたまって咲くようすは、のどかな景色。
日に日に気温が上がって、
淡い花の色に春の光を感じ、寒さからの解放を喜んでいます。
いただいた、貴重なお米。
無農薬の田んぼ《生椿 はえつばき》のお米。
佐渡の朱鷺の餌場として、お父様の代から二代に渡って、
朱鷺の保護につくされてきた、高野さんのお米です。
笑顔の高野毅さんから、
「小粒でね」と、ご自慢のお米をいただきました。
標高の高い生椿の田んぼの、新鮮な清水で育てられたお米。
以前に、
生椿をお訪ねしたのは、 9 月 半ば。
数日後の18 日には、23 回目の朱鷺の放鳥を控えての頃でした。
特別天然記念物に朱鷺が指定され、保護センターが出来た時には、
わずかに 12 羽が生息するだけの島になっていたそう。
朱鷺が舞う佐渡の礎となった、生椿の田んぼは、
農業を守り、朱鷺の故郷を守り続けた
高野さん親子の想いが、あふれるほど注がれてきた所。
お父様は、生椿の田んぼから生きたドジョウを取り、
朱鷺の為に届け続けたそうです。
今、田んぼで見かける朱鷺達は、繁殖期に特有の、
黒灰色の羽色をしています。
420羽あまりが自然の中で暮らす佐渡に。
高野さんは、77歳。
放鳥の式場となる、準備の整った田んぼを静かに眺めながら
大きな区切りを迎えて、達成感と安堵を感じていらっしゃるよう。
強い意志と長い時間が成した、尊いお仕事。
田んぼでは、タニシやイモリが動きまわり、
トンボが飛び交っている、ビオトープ。
ここは、朱鷺のふるさと(^O^)/
新穂から10㎞ 両津から13㎞ 標高350mに位置する、生椿。
朱鷺は飛ぶ前に、コッコッと鳴くのだそうで‥
「年に数回だけだけれど、朱鷺たちが遊びに来る日があってね」
おだやかに、笑っていらっしゃいました。
山の奥、更に深い山の中、美しい棚田の里です。
最後の雪なのでしょうか、
今日は、みぞれ・雨・晴れ間が、目まぐるしく入れ替わりました。
冬なのにほとんど降らなかった雪が、ちらつく寒い一日でした。
もうすぐ4月だというのに、
降ってわいた新型コロナに、振り回されています。
4月4日に計画されていた、金井能楽堂での
佐渡在住の篠笛演奏家 狩野泰一さんのコンサート。
地元佐渡で、篠笛WORLD MUSICを楽しんでいただこう(^^)v
盛り上げよう(^^)と、準備を進めておりました。
金井能楽堂は篠笛演奏にぴったりの雰囲気で、佐渡ならではの演奏会場。
狩野さんとツアーを一緒にされている、
ギター・ベース・パーカッションが加わって
能楽堂に響き渡る一流のプレーヤーとのセッション(^O^)
‥が、
新型コロナの影響で中止する‥ことに
コンサート佐渡実行委員会は、結論を出しました(>_<)
春休み中でもありますので、高校生以下の子供たちは入場無料。
佐渡に拠点を持つ狩野さんからの、音楽のプレゼントの意味もありました。
篠笛との三っつの楽器のコラボは、あまりない組み合わせですので
きっと楽しいことになるはず(^-^)でもありました。
ともかく、新型コロナが落ち着くのを待って
仕切り直すことになりました。
以上、説明が長くなってしまいましたが、ことの顛末です。
☆。。。。。☆。。。。。☆。。。。。☆
<狩野泰一篠笛WORLD MUSIC コンサ-ト中止のお知らせ>
令和2年4月4日(土)に開催を予定しておりました
狩野泰一篠笛WORLD MUSICコンサ-トですが
開催の中止を決定致しましたのでお知らせ致します。
新型コロナウィルスの感染が拡大している状況を受け
健康と皆様の安全確保を最優先に考えさせていただきました。
関係者の皆様 コンサ-トを心待ちにして下さっていた
皆様のお気持ちを考えると胸がしめつけられる思いではございますが
ご理解のほどよろしくお願い致します。
時期をみて改めて開催を検討致しますので、
コンサ-トで皆様にお会いできることを
出演メンバ-、スタッフ一同心から願っています。
狩野泰一 篠笛WORLD MUSIC コンサ-ト
佐渡実行委員会
主催は、狩野さんの佐渡のお弟子さんである藤井さん。
私たちは、公演会の案内やポスターの掲示をお願いしたりと
藤井さんのお手伝いをしております。
狩野さんの篠笛コンサートのポスターを、見やすいところに掲示して
協力して下さっている皆さんに、本当に感謝の思いです。
前売りのチケットを購入下さった方々にも、ご説明と代金をお返ししてまいりました。
夏になるか、秋になるはわかりませんが、
みなさんのスケジュールが調整できた時には、
今度こそ、佐渡公演が実現しますように。
今日は、ひなまつり。
佐渡國相川 ひなまつりが始まりました。
新型コロナウイルスの、感染が全国で広がっていることを受け
佐渡でも、イベントが次々と中止、延期、変更されています。
相川の町のお雛さまを見ながらの、散策を楽しみにしていたのですが‥。
お茶会 (ホテル万長) (きらりうむ佐渡)
田村優子さんのコンサート
お雛さまの出展中止 (松榮家) 他 も中止に。
急な変更ですので、住民にきちんと伝わっていないこともありそうです。
お雛さまを拝見に、彩花・森さんへ
天井から、遊び心がいっぱいの手作り古布の作品
お雛さまの公開初日
相客の方と、お茶をいただきながら楽しくおしゃべり。
沈んでゆく夕日が、目の前に広がる窓だそうです。
羨ましい眺め(^-^)
早春のひと時、たくさんの可愛いお雛様に囲まれて、
相川の町の歴史を、色々教えていただきまた。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。