朝には冷えを感じるようになっって、動き出すまでに少し気合いが要るようになりました。

 

羽茂のおけさ柿の収穫が、大詰めを迎えています。

青空の下で、コンテナにはきれいな柿の実がいっぱい。 作業も楽しげです。

 

おけさ柿の集荷

おけさ柿の集荷

撰果作業 第一次

撰果作業 第一次

充実の色 おけさ柿

充実の色 おけさ柿

柿の色

柿の色

青空 飛行機雲

青空 飛行機雲

 

いつものように、手で柿を並べて詰め、アルコールで渋抜きしました。

脱渋には11日くらい時間がかかりますので、友達や子供達にはもう少し経ったら発送する予定です (^。^)

 

箱に並べて 

箱に並べて 

アルコールで脱渋中

アルコールで脱渋中

 

今年のは、例年に比べて、1週間ほど早めに収穫が進んでいるようです。

今年も、おいしいおけさ柿をお届しますね \(^o^)/

 

おだやかな秋の一日。

金北山が全体に色づいて、きれいに見えます。 季節の変わり目、風が乾いてきました。

 

端。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。☆

 

お天気のいい日を見計らって、二ヵ月ごとに佐渡の北側にある診療所まで通っています。

田んぼの景色や海の色に変化があって、ドライブの距離は長めですが楽しいのです。

 

戸中 ( とちゅう )の集落

戸中 ( とちゅう )の集落

 

ベテラン看護師さんに笑顔で診察室へ案内されると、白衣ではなくラフな私服の先生が (^。^)

 

「何か、変わったことはありますか?」

先生の一瞥はちょっときびしくて緊張しますが、丁寧な問診が始まります。

 

患者は、不安なコトのあれこれを聞いてもらいます。

先生は視線を合わせながら、じっくり脈をとり、舌を診て、血圧を計り、お腹に手を当て触診。

今日の状態と、前回とを見比べながらの診察。

 

以前、佐渡市の健康診断を申し込んでいたのですが、都合がつかず受けられない年がありました。そこで、友人達が勧めてくれた診療所で血液検査だけでも受けておこうと、初めて受診したのが数年前。 

 

移住してからの私たちは、佐渡のコシヒカリが美味しかったことと、多少のストレスから体重が 7 Kg も増えてしまったのです(*^_^*)

後日、検査結果を聞きに行くと、「 あなた、ここに来て体重計に乗ってごらんなさい。」

「 糖尿病の管理数値の一歩手前です。 お薬を飲むのはいやでしょう? 今から、きちんと体重管理をしましょう。体重を減らすだけでも血圧や糖尿の数値が改善しますよ。」 

先生の指導は、「 食事の炭水化物を減らせば、体重は自然に減っていきます。」 でした。

 

以来、夫婦ともに夕食には炭水化物の ( ご飯・麺類・パン・かぼちゃ・じゃが芋など ) を

控えるよう心掛けました。

順調だったり、時には戻りつつも体重は少しずつ ? ダウンしてきました。

血液検査で状態をみながら、二年近く経ちますが、薬を処方されることなく過ごしています。

 

私も、数値が少しずつ変わっていくのを励みに、体重の管理をしてきました。

予防医学の考え方の先生に指導を受けられて、本当によかったと感謝しています。

 

いつでもお茶が用意されて 季節の花が活けてあります

いつでもお茶が用意されて 季節の花が活けてあります

 

体調が悪くなって、自覚症状が出てから病院へ行けば

血圧の薬を処方され、糖尿の薬を処方され、肝臓、腎臓の機能が‥‥

投薬されることになっていたかも‥‥。

まだ安心できる数値というわけではないので、ダイエットは続けていかなければなりませんが

心がけと慣れで、今では無理なく苦もなく、 のリズムとなっています。

 

待合室のお年寄りは、「 ウチの先生はどうも名医らしいねぇ(^u^) 遠くから次々と診てもらいに来られるもの。」 と、笑顔で自慢気。

 

窓口の受け付け、看護師さん、薬剤師さんがさり気ないチームワークをみせて

静かでスムースなのです (^。^)y-.。o○

 

患者さん達が持ち寄った 庭の花 好意の詰め合わせ

患者さん達が持ち寄った 庭の花 好意の詰め合わせ

 

何かの大病にでもなったら、入院設備のない診療所では治療できないことも起きて

佐渡病院へ通うことになるのでしょうが

先生の指導と、自分の心がけで暮らせる間は、健康を自主管理していきたい。

 

別の患者さんは、 「 うちの先生は、たばこを吸う輩と太った輩にはとっても厳しいのよね。」

「 いつでも診てもらえて、家で死んでいけるのは嬉しいなぁ 。」 と、お年寄りが明るく話します。

 

そんな言葉が自然と出るのは、安心してその地域に暮らせて、

自分のことをよく知っている

家庭医が側にいてくれるからこそ\(^o^)/

 

清潔な待合室は、畳とソファーが置かれ、足や腰の弱い人に親切。

自由にお茶が飲めるよう用意してあり、空気清浄器が稼働  (^_^)/

壁には絵画、写真、ちぎり絵などの作品展、子供たち用の絵本も充実。

 

健康への参考書

健康への参考書 

 

待ち合い室にも診察室にもお手洗いにも、やさしい色合いの花が活けられて。

最寄りのバスの時刻表が、大きく書かれています。

 

言葉は穏やかですが、指導はキメ細やかで優しく、厳しい

高千診療所の徳永先生です。

 

今年も、ピカピカの新米コシヒカリの季節。 

炭水化物と糖分。美味しいものを、美味しく食べると体重が‥‥。 

食欲をそそるものばかり、あぁ、やっぱり悩ましいこと (>_<)

 

今日もさわやかで、過ごしやすい秋の日。

ご近所の稲の刈り入れも、あと少しを残すだけになってきました。

9月になってから降り続いた雨で、田んぼがぬかるみコンバインが沈み、手刈り作業しているところがあちこちに見かけられます。

収穫のゴールを喜ぶ前に、自然を相手にするご苦労があと少し残っています。

 

☆。。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。。。☆

 

シルバーウィークには、友人夫婦が遊びに来てくれました。

仕事で現役の頃、一緒に働いたお仲間です。

 

奥さんにとっては初めての佐渡ですので、少しの観光案内と、ゆっくりとお話もしたい。

狭くなってしまいますが、一台の車で移動することにしました。

‥佐渡観光では、長い移動時間も貴重なのです。

 

両津から道なりに、先ずは、朱鷺の森公園に。

朱鷺まで 2 センチまでの距離で観察できる窓に近寄って待っていると、

3 羽が餌を辿って次々と目の前に来てくれました。

 

ご主人は 2 回目の佐渡。 

翌日には、ドライブする時間をとってあるとのことですので

今の時間を大切にして、ゆっくりお話することにしました。

 

早めの昼食を、若い夫婦が手打ち蕎麦でもてなしてくれる人気の店でとり

お互いの近況を話しながら、地酒でまず一獻。

 

ちょうど小木で公演中の < 鼓童 > へご案内。 

ドン・ドンと、太鼓の音が体の正面から迫ってきます。

素朴で力強く、沸き立ってくる祭りのリズム\(^o^)/

 

古い公会堂で

古い公会堂で

組んである足場は耐震工事の為、来春までには終了予定とか。

 

ステージの後 送り太鼓

ステージの後 送り太鼓

鼓童の研修生

鼓童の研修生

 

おだやかな海に沿ってドライブしながら、

働くことの厳しさや楽しさなどの思い出話が尽きませんでした (^。^)

 

シルエットのお二人

シルエットのお二人

 

日没

日没

“ しまふうみ ” のテラスにて

 

居合わせたお客様と共に、真野湾に沈む茜色の夕日を静かに見つめました。

刻々と変わってゆく夕焼けの色。

こんな時間の過ごし方も、佐渡では有りですね (^_-)-☆

 

同じ職場で思いを同じくして働いてきた仲間。わざわざ、遠くまで会いに来てくれてありがとう。

朋との時間は半日だけでしたが、

久しぶりに逢えたこと、そして、お互いの家族のこと、元気な暮らしのことなど。

よう来てくれて、ほんとにありがとう\(^o^)/

 

澄み切った青空の、さわやかな秋の一日。

 

ご注文いただいた「 柿餅 」 を、朝のうちにクロネコさんに預け、午前の時間が空いたので

素敵な風景に出会える予感がして、岩首へ出かけました。

 

廃校となった旧岩首小学校 ( 岩首談議所 ) で、多くの大学生を受け入れたり

観光で訪れる人たちに、清流の流れ落ちる “ 養老の滝 ” を案内したり、

“ 昇龍棚田 ” と呼ばれる岩首の棚田を、地区の皆さんと守っている大石さんをお訪ねしました。

 

大石さんは、来年7月に、佐渡で開催される 「全国棚田(千枚田)サミット 」 の打ち合わせの為お留守でしたが、奥様とお話ができました。

 

案内の看板

案内の看板

数年前、分岐点を間違えて棚田に辿り着けなかったことがあったので、もう一度確認。

 

スタート地点

スタート地点

よくわかる案内の看板が途中にも、角かどにもありますので安心です \(^o^)/

 

遠くの海 と 実りの田んぼ

遠くの海 と 実りの田んぼ

 もう一段、高く登って

 

稲刈りが始まっています

稲刈りが始まっています

はざかけ

はざかけ

今は、機械乾燥を併用していますが

昔と同じように、ハザガケして稲を干しています。

稲藁の甘い香りが、あたりに漂っていました。

 

手刈り 稲束

手刈り 稲束

展望小屋 そらまめから

展望小屋 そらまめから

この休憩展望小屋も、多くの人の協力で再建されたもの。

秋の澄んだ風を感じながら、遠くの海と、豊かな稲の実りの風景が見わたせます\(^o^)/

 

この展望小屋までの細い道の両脇は、きれいに草を刈られ掃除されていました。

大勢の学生ボランティアが、岩首に滞在して、整備に協力したものだそうです。

 

そらまめ 協力の感謝状

そらまめ 協力の感謝状

 

ボランティアの後書き

ボランティアの後書き

実り豊か 昇龍棚田

実り豊か 昇龍棚田

“ 昇龍棚田 ” と呼ばれる、ゆえんの風景

 

一枚ごとの田んぼが、丁寧に手入れされていて

この、さりげない美しさ保つための、ご苦労が察せられます。

 

美味しいお米を作ることや、きびしい条件の山の田んぼを守り続けてきた景観は

多くの時間と労力の賜もの。

暮らしている地域の方々の、棚田への強い意思を感じました。

 

、帰り道に、田んぼで働いていたお母さんに、昔のご苦労などのお話もお聞きしました。

 その方の庭には、立派な原種に近い梨の木があり

大切にされていましたので、許可をいただいて (^O^)

 

梨の古木

梨の古木

冬に備えて だいこん

冬に備えて だいこん

 

 佐渡には、他にも多くの棚田がありますが、岩首の棚田は本当に美しい風景だと思います。

 

汗を流して守っている棚田の風景や、自然のままの不便さも含めて

実習に来てくれる学生さんや、観光の方たちが

末長く佐渡のファンになってくれたら・・・・・。

 

岩首の棚田は、故郷の大切な心の風景そのものです。

 

朝からの冷たい雨の中、19回目の佐渡トライアスロン大会がスタートしています。

 

黄金色に色づいた田んぼの中を、走り抜ける選手のみなさんを応援するのが恒例の秋。

バイクやランの邪魔をしないように、島民はできるだけ車を出さないよう (ノーカーディ) にすることが一番の協力。車で選手の横を通る時には、充分に距離をとるように心掛けています。

無事に、ゴールできますように。

 

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夏のいろいろな行事が一段落し

ようやくのんびりした生活リズムが戻り、何回か食事会に誘っていただいたのでメモ。

 

「 豚一頭分の肉が手に入ったから、一緒に食おう、飲もう 」 と、集まって飲み会。

火鉢でBBQ

火鉢でBBQ

持ち寄り 煮物 ごま和え

持ち寄り 煮物 胡麻和え

漬けもの よもぎ餅

漬けもの よもぎ餅

紫蘇味噌

紫蘇味噌

わいわい、賑やかに

おじさん達は無邪気に飲んで、笑って。

 

 

佐渡に移住して以来、いつも気にかけて誘ってくださる先輩のお宅で。

おいしい料理と、お酒とおしゃべり。

手作りのご馳走が、我が家にはないものばかりで、実に楽しいのです。

 

さあ 飲むぞ

さあ 飲むぞ

餡入り アーモンドパイ

餡入り アーモンドパイ

 

ワインとウィスキーなど、我が家のテーブルに上るお酒とはちょっと上質なご馳走(^u^)

チーズやナッツ、スープ、ケーキなど。

 

翌日からは、いつものように

我が家は、畑のプチトマト・きゅうりをそのまま齧り

茄子とピーマンと大葉の味噌炒めの生活に戻りましたけれど‥‥。

 

 

鮎を捕るのは楽しみであり、年ごとに難しくなっているそうですが

形のいい、新鮮な鮎がたくさん。

天ぷら・石焼き・串焼きでご馳走してくださいました。

 

石を焼いています

石を焼いています

祭りの準備。 まず石を焼いて、焼いて。

鮎の石焼き

鮎の石焼き

串で焼いて

串で焼いて

古代米ブレンド 塩結び

古代米ブレンド 塩結び

雨にも負けず 地酒で

雨にも負けず 地酒で

集会所の広場で

集会所の広場で

 

小学校の近くの集会所、お地蔵さまの前の広場で

先輩たちが、移住体験中の方や、I ターン、U ターンの人達を誘ってくれました。

 

田舎暮らしでも、捕れたての鮎、ヤマメ、岩魚などを

石焼きでご馳走になれるなんて、なかなかできないもの。 

大勢の先輩方と、楽しく贅沢な時間。 

ありがとうございました \(^o^)/

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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