ゴールデンウィークの後半は、曇りと雨が続きました。

今日は鼓童佐渡特別公演 -春- の千秋楽。

羽茂の仕事場から会場である、宿根木に出かけました。開演は15時。

まず、昼食を、茶房「やました」で。 「 やました」 は、スパゲッテイが美味しいと評判のお店。

山下の店内、泉椿魚の書画がいっぱい

やました の店内、泉椿魚の書画がいっぱい

たらい舟のたらいをテーブルに

たらい舟 うるし塗りの朱が美しいテーブル

美味しいスパとコーヒー、心のこもったスイーツをいただいていると、3人の麗しき女性たちと相席に・・・・。

ハワイとカルホルニアからのお客様

ハワイ と カルホルニア からのお客様

3週間の予定で来日。鼓童を見に佐渡に来たのだという。

つたない英語で泉椿魚のことや書画のことなどを通訳しながら、ゆっくりと時が過ぎゆきます。

鼓童公演の宿根木公会堂

鼓童公演の宿根木公会堂

特別公演は、約1時間とコンパクト。

藤本吉利さんと鬼澤綾子さんの大太鼓、藤本容子さんの歌、山口幹文さんの笛、小島千絵子さんの踊りに加えて、鼓童研修生2年生による太鼓の演奏が加わりました。

特別公演の会場、宿根木公会堂は、元は芝居小屋だった由緒ある小さな舞台。

太鼓に真摯に向かい、闘い続けてきた “ 鼓童 ” の前身、「佐渡の國鬼太鼓座」の創立期からのメンバーによる、熱気あふれる公演でした。

踏み込む足で床はきしみ、窓ガラスはビリビリと鳴り、荒い息づかいが聞こえてくる、小さなステージならではの近さ。マイクを通さない、生の音の魅力。

叩いた太鼓の振動が音の波となって、聞く人にぶつかってきます。

太鼓を叩くバチの動きも、きれいなリズムで弧を描き美しいのです。

鼓童の幹部の皆さんの熱闘公演を、身近に見る事ができるのは佐渡に住む幸せです (^O^)

3人のアメリカからのお客様も、大いに満足された様子でした (^O^)/

千秋楽のフィナーレ

千秋楽のフィナーレ

研修生によるお見送り

研修生によるお見送り

宿根木集落は、町並みが保存され、散策も楽しい地区。

町のシンボル 三角家

町のシンボル 三角家

宿根木のシンボル、三角家が4月から公開されていますので、ゆっくり過ごすのも楽しいですよ。

木々の芽吹きが、日ごとに勢いを増しています。

毎日見る景色が、新緑でドンドンおおわれていきます。

畑には去年暮れには枯れてしまったかにみえた、アスパラガスがスクスク・ズンズン伸び始め、我が家のサラダの主役になっています。

柿畑 柿若葉

柿畑 柿若葉

すもも

すもも

タラの芽

タラの芽

ねぎ坊主

ねぎ坊主

柿若葉と言う言葉があるそうですが、枝ごとに艶やかな葉っぱをつけて。

柿畑は今、新鮮な美しさに溢れています。

春の楽しみ、花見の次は、山菜採り。

毎年、姉に連れられて山に入ります。

陽だまりの斜面にニョキニョキと、ふっくらとしたワラビ。

「今が採り頃だよ。」 と、電話を貰ってから3日ほど時間が作れずにいたら‥‥

わらび わらび

わらび わらび

少し ホウケ 始めているものも‥。 でも、まだまだ柔らか。

たくさん 採れました 

たくさん 採れました 

早速、クヌギ・ナラの灰で、あく抜き。

冬の間にストーブを燃やしていた方から、アクを分けて頂きました。昔ながらのやりかたは、きれいに、柔らかくアク抜きができるそうです。田舎でも貴重品となりました。

灰汁抜き 

灰汁抜き 

次に、東京暮らしの叔父や叔母、親戚、友人に。

検査結果を添えて

検査結果を添えて

大丈夫とは思いながらも、少し心配していた放射能の結果が、5/2 に安全を確認できました。

安心してプレゼントできます。

春の山菜は、それぞれのほろ苦が魅力。

佐渡の名産?まだかな? 我が “ 佐渡の柿餅揚げ ”と、ウド・コシアブラも添えて箱詰め。

佐渡の春、山の幸セットを、楽しんでいただけると嬉しいな  (^O^) (^O^)/

五月。 まぶしくて、さわやかな、暖かい陽ざしが降り注いでいます。

GW中で帰省されている方や、スタートしたばかりの新社会人にとっては丁度いい中休み。

佐渡中が賑わっています。

五月の光に、芽吹いたばかりの木々の新芽がきれ~い  (^。^)  (^O^)/

地元の住人たちは、お客様の接待に心を込めて準備したり、

畑に野菜の植え付けや、田植えの準備の代かきに忙しい毎日です。

大蓮寺 新緑と芽吹きの木々

大蓮寺 新緑と芽吹きの庭

椿と六地蔵さま

椿 と 六地蔵さま

摩涯仏

摩涯仏

五百羅漢 と 天井の竜

五百羅漢 と 天井の竜

羽茂・大蓮寺は、地元の人には親しいお寺ですが、一般にはまだよく知られていないかも‥

禅寺らしいスッキリとした佇まいです。

天井に描かれた龍は、満月の夜になると、側を流れる羽茂川に水を飲みに現れたのだとか。

村人を怖がらせた為に、目に釘を打たれ、今はおとなしく天井に納まっているそうです。

参道には、ご住職の好きな椿の木を320種も植樹されたのだとか。

まだ若木が多いですが、名前を見て歩くだけでも楽しかったです。

水芭蕉の葉 と アマガエル

水芭蕉の葉 と アマガエル

清楚な白 裏山一面に広がって

清楚な白 裏山一面に広がって

花の名前を知らなくて‥。 水芭蕉も静かにいく株か咲いて。純白とはこの色を言うのかな?

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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