「仕事が一段落したらゆっくり話しましょう」と、先輩に誘っていただき、夕方から飲み会。
いつも手作りのご馳走を用意して下さる奥様に、教えていただいた料理をいくつか紹介します。
ストックケースの中は、人参・大根・なす・ごぼう・椎茸・かぼちゃの種ほかを干して保存している野菜の宝箱。
畑で育てた無農薬野菜を天日干しにして、半日ほど水に浸し戻してスープにします。
特別な出汁を取らなくても、干し野菜から豊かなスープがとれます。
僅かな塩で味付けしたスープは、深みのある甘みが口の中いっぱいに広がりました。
小豆とかぼちゃは、体を温めたり、肝臓・腎臓にもやさしい働きをするそうです。
食べてみたいと以前から関心を持っていた、発酵酵素玄米ご飯を初めていただきました。
ご飯には、乾燥野菜をふりかけて。 よもぎ・すぎな・うど・昆布・陳皮・セロリ・人参の葉など。味噌汁には、春菊と豆製品の薄揚げを添えて。
消化がよくて滋養にあふれた食事は、手間と時間のかかったおおらかなお味がしました。
封を開けられたのは、ウイスキー。
以前に、ウイスキー樽から瓶詰め体験ができるという企画があったそうで、余市まで行った折の一本だとか。
ウィスキーも思い出も充分に熟成されて、今回も楽しいお酒とおいしいご飯をいただきました。
会ってお話できることが一番の楽しみではありますが、なにを一緒に食べようかと考えていただけることが嬉しくて (^O^)
ぬくもりのあるお料理は、しあわせな気分とおだやかな時間をいつも共有させてもらえます。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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