山田の盆おどり

8月14日、とても素敵な盆踊りに出かけてきました。

 

お盆の行事は昔ながらの形から、少しずつ変化してきているそうですが、

ここ、赤泊、山田地区では、しっかりと 「 山田の盆おどり 」が踊り継がれています。

 

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盆おどり会場を照らして

 

山田の盆踊りは、8月13日から15日の3日間、

佐渡おけさの元のかたちとなったと、伝えられている山田ハンヤとソーメンさん。

「 この地域だけに残されているんですよ 」と、盆踊りの世話役さんは、誇りをもってお話し下さいました。

 

太鼓 に 合わせて

太鼓 に 合わせて輪になって踊る

 

佐渡の盆踊りといえば、相川音頭、佐渡おけさが繰り返し踊られる夜ですが

ここでは、山田ハンヤとソーメンさんが主に踊られます。

 

子供の頃から参加している盆踊りに、若者の姿が多いのが印象的でした。

気難しい年ごろ(?)の子供たちが、地域に大切にされているからこそ

年に一回の盆踊りには、自然に集って

山田地区の盆踊りは、守られてきたのでしょう\(^o^)/

 

ハッタン の 灯り

ハッタン の 灯り

 

ソーメンさんとはなんぞや?

何を唄っているのか、ちゃんと理解できないままでしたが‥

かなりきわどい歌詞が続く、陽気でおおらかな盆おどり唄でした。

 

太鼓のバチと、盆おどり唄が広場に響くと、

全員がサ~と広がり、一緒に踊り出しました。

みんなが手拍子を打って、輪になって

これぞ、盆踊り\(^o^)/

 

近くの地域に育ちましたが、初めて聞くリズムと踊り。

素朴で温もりのある、地域の盆踊りの夜をを楽しみました。

 

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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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