今日は、米作りの総仕上げ作業
籾摺りの手伝いへ。
玄米の一袋は、およそ 30 ㎏
交代しながら、佐渡産コシヒカリを積み上げていきます。
籾摺りができたばかりの玄米を
さっそく、精米し
親戚や友人のみなさんに
新米をお送りしようと、準備しています。
今年も無事に、米作りの手伝いができました。

今年のお米は、天気に恵まれてイイ出来です。

佐渡産のコシヒカリ
八十八の手数をかけた特別栽培米を
どうぞ、お召し上がりください。


稲刈りの頃、大雨にあったために
田んぼが少し、ぬかるみ心配しましたが
なんとか作業を終えることができました。

稲作農家にとって、いちばん “おおやり” ホッとする日です。

籾摺り作業をお祝いして
丹波栗入りの、感謝のお赤飯を炊きました。
大きくて、きれいな栗
めでたく、今年の籾摺りを終えました(^^)/
お祝いしましょう。
ほくほく・モチモチの “おこわ” が蒸せました
私達は、簡単な作業の手伝いばかりですが
人手があると、チョット休憩に腰を伸ばす時間が持てます。

「しなしな」と「ご安全に」を合言葉に
手伝いに参加してきました。

一年を無事に過ごせたことにも、感謝の思いの日です。

大先輩の歌人、佐々木伸彦さんから
第2歌集となる「風の音」を、いただきました。
「私の終活としてね」
第1歌集「水の音」以降の500首を、まとめられた記念の歌集。

中学生の頃に、短歌と出合い
歌と共に暮らしてこられたそうです。

生活の中の 喜び、家族へのおだやかな眼ざし

公の仕事の中での、役割の重さと誇り 

故郷への愛着と
季節ごとの自然の豊かさ、 厳しさ、 美しさを詠われています。


農業を営みつつ、長く郵便局勤務を続けながら
南佐渡中学校の生徒に、歌作の指導をすることで

世の中の、いろんなことに対して
自分の感性を信じ、表現することへの喜びを
若者たちに伝え、育んでこられたように感じます。

普段は、老人クラブや
高齢者が生き生きと暮らす、地域のリーダーとして活動されています。


その実践に対して、内閣府から
「エイジレス章」を受章されました。


地域の「身近な伯父さん」的な存在の、佐々木さん。
‥ですが、
実はすごい方。

難しい言葉を使わないし、おだやかな話しぶりからは
権威の気配さえ感じさせない方なのですが

実践を重ね続けることの大切さを
生き方で、サラリと見せていらっしゃいます。

新潟日報・佐度面「島の文芸」短歌欄の選者として

投稿者の歌に対しての、あたたかいコメントと励ましは
お人柄を表わして、いつも穏やか。

知人の歌が紹介されることも多くて、
「島の文芸」欄の紙面を、楽しみに開く土曜日です。

第1歌集「水の音」は、平成 20 年に出版されたもので

佐々木さんが、短歌の発表を続けてこられた
《歌と評論》の中から、自選された176 編が収められたもの。


ふだんの生活の中での、歌作は
苦しんだり、救われたり‥のことがあったそう。

子どもの成長を心配したり、家族の喜びを歌ったり。

ここは私達も同じ‥と、共感する歌が幾首も。

飾らない言葉と、わかりやすい表現で
豊かな思いが伝わってきます。

歌集「水の音」は、自分の生きてきた証しの足あとを
纏められた一冊だそうです。


ひとつのことを、楽しみながら続ける生き方。

「あなたも、歌を詠んでみないかね」と
誘って下さったのですが、自分の思いを歌にするって‥

容易なようで、容易でないことであります。


最近では、“大人の遠足”の仲間からも
「佐々木さんに影響されてね、オレも一首詠んだんだ」

聞いてくれ、と

楽しい一日を振り返り、披露された歌に
みなさんも共感の笑顔。

短歌の輪が広がっています。

自分の気持ちを詠う、五七五 七七 の世界で
言葉を紡むぐ、楽しみを持ちながら暮らせば

故郷の風景も、世の中の動きも
もっと新鮮に目に映るはず。


私は、自分にできることを続けていこう(^^)/

☆。。。。。。☆。。。。。。☆

秋の花 
ダリアの明るい色がカラフル。

秋の実り
栃の実 丹波栗 しば栗
林檎の季節がきました
先ず、紅玉でジャムやアップルパイ作りから始めます。
私は食い気の道に、励みます。




先日の大雨で倒れてしまいましたが
コスモスは上を向いて咲き続けています。
東京・銀座 5丁目に 、8月8日
新潟県のアンテナショップ THE NIIGATA が
新規にオープン しました。
新潟県の特産物である、お米 お酒 米菓 農産品 レストラン 金属の加工品 観光案内 移住相談など

銀座での買い物を楽しみ、新潟の食事が楽しめる
新潟の今を発信するベース基地となります。
銀座・新潟情報館  THE NIIGATA

この写真は、東京の友人が
「遊びに行ってきましたよ」と、メールを下さったもの。


佐渡の柿餅本舗は
おけさ柿のおかき 祝おかき の2品を 出品しています。

まん中あたりに、見えています (^^)/

  柿餅のおかき  祝おかき

新潟県は、米菓の有名メーカーが多く
上質な煎餅やおかきで知られています。

《柿餅》の素朴で正直な味を
多くの方に知っていただけますように。

並んで デビュー
THE NIIGATA 正面入口

豊かな山と水が育む お米 お酒 米のお菓子
海からは 魚 海産物など
身近な美味しいものが紹介されています。

金属の加工 布・糸の産業などは
革新的な技術を持つ会社が多く
生活が便利で楽しくなる商品ばかり。


銀座には、
あこがれの老舗が今も歴史を刻みつつ

一方では、
ユニクロ 無印良品 などが
若い世代を呼び込み
街を歩く人のようすが変貌しているそう。

銀座ブラが、気軽にできる身近な街に(^O^)


どうぞ THE NIIGATA にお立ち寄りくださいませ。

佐渡からの
誠実に、正直に、素材をいかした「おかき」がお待ちしております。


☆。。。。。。☆。。。。。。☆

続いて・・・
JR東日本の会員誌
『大人の休日 倶楽部』10月号 にて
『大人の休日倶楽部2024年10月号』の表紙は柳葉敏郎さん
《佐渡の柿餅》を取材していただきました


☆。。。。。。☆。。。。。。☆

そこはかとなく、秋の気配
かわいい赤い実を見つけました
ハナミズキ の 赤い実
葉っぱの紅葉も楽しみな木です
佐渡オケラ (ホソバオケラ) が咲いて
ようやく、涼しくなってきました。

先日、先輩をお訪ねしました。


私達が作る《古代餅》の原料となる
「黒米」を、使わせていただきたいので
「予約をさせて下さい」と、お願いに伺いました。

快く了解をいただけたので、ひと安心。
来年も《古代餅》が搗けます。

「よかったら、ウチの蕎麦畑を見て行って。花の盛りの頃だよ」

道順をお聞きした通りに、山道を上って行くと
蕎麦畑にたどり着きました。
白い小さな花 花 花
この花がすべて蕎麦の実になるのか~
うれしい予感 (^^)/
大空の下
見えている景色の、数倍もの広さの明るい蕎麦畑は
気持ちが軽ろやかに、晴れやかになる風景です。


☆。。。。。。☆。。。。。。☆


帰りの山道で見つけた 小さな秋
ガマズミの赤
いち面ワラビの原  やさしいピンクの花

よく見かける草ですが、雑草と決めつけていて
名前を知ろうともしなかった‥花でした。

検索してみたら <イヌタデ> らしい。

山からのお土産は
ガマズミ ススキ イヌタデ 赤紫蘇の穂 栃の実


稲の苗起こしハウスの中で育てた、シャインマスカットは
贅沢で爽やかな青葡萄。

お味見に計ってみると、糖度17 。 
もう少し甘さがのるのを待つそうです。


別の日には
ぴかぴかに光るしば栗と、完熟のシャインマスカットをいただきました。
        
ひと粒ずつを、丁寧に選んで下さったものばかり。

いただいた、季節の美味しいものは
誰かと「半分こしましょう」と、友人と分けあっていただきました。


先輩の自慢の作、出汁巻き卵

飲みの集まりの時には、女性たちの為にと
優しい味の卵焼きをを、いつも差し入れてくださいます。

実は男たちも大好きな卵焼き(^O^)

ゆっくりと時間をかけてしか、きれいに焼けないことを知っているが故に
みんなから、歓声があがる出汁巻きの卵です。

お気持ちを、いつも嬉しくご馳走になっています。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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