故郷 佐渡の夏色

みどり色の海。

美しい景色が広がっています。
稲がたくましく伸びて、稲株も増え順調な生育ぶりです。

おだやかな、みどり色の平野
ニッポニアニッポン 
朱鷺と共生する佐渡の農業。

農薬の使用を減らして、田んぼの生きものたちと共生する農業で、
田んぼの畦は、虫たちの棲む大切な世界でもあります。

どじょう カエル バッタ タニシ サワガニなどが、住人。
田んぼの土の中には、ユスリカ イトミミズなど。

草が伸び放題だと、害虫が多くなるので
草刈り、草刈りの作業が必要になってきます。
朱鷺の羽は、つややかで美しいトキ色。
足は短めで、後ろの羽に隠れます。

ボディーは、ふっくら丸く
飛ぶ姿は、すこし重そうに見えます。

この写真は、友人が撮影したもので、
大空を飛ぶ、美しい羽の色と姿をとらえています。

いつか、ブログの中で紹介していいですか?
と、お聞きして
了解をいただいている会心の一枚です。
空の色 山の色 田んぼの色
人が住む里の、おだやかな風景。
長~い川沿いの土手も
きれいに草が刈られています。
あちらにも こちらにも  
田んぼの畦草刈り作業に励む姿が見られる季節です。
今年の、田んぼアート。

田んぼへ行った時期が、少し遅くなり
せっかくのデザインが、ボケてしまいました。
サドガエル トビシマカンゾウ サドマイマイカブリ が表現されています。

のんびりとした 故郷の美しい風景。

田んぼの畦に立つと、稲の葉が風に揺れて
サワサワと軽い音をたてています。

生活する人が行き交う側にある田んぼは、手入れが行き届いていますが

人口が激減 高齢化 若者の農業離れ 
よく聞くフレーズですが、
佐渡の現状はまさに問題だらけ‥

美味しい米作りで、豊かに暮らせる農業であって欲しいもの。


今になって「お米が不足だ」 なんて言い出す始末をみるにつけ

大切な主食の自給率を守っている欧米との
国策・国民の考え方の差を、感じずにはおれません。


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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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