佐渡はもちろん、新潟や長岡でも公演します!
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「鼓童は佐渡の宝」と言いながらも、本公演をちゃんと見たことがないという人、実は多いのではないでしょうか。
恥ずかしながら私もその一人です…(汗)。(あ、いや、もちろんアース・セレブレーションやイベントとかでは見ていますけどなんて言い訳してみる…むなしいですね)
さすがに今年こそは見に行ってみようかな、そう思っていた矢先、通し稽古見学のお誘いを受け、天にも昇る気持ちで稽古場にお邪魔してきました。
「道」は、前身の佐渡の國鬼太鼓座時代から、約半世紀の歳月をかけて継承し、練りこんできた公演で、今ツアーでは、現 鼓童代表の船橋裕一郎さんが、いわば古典ともいえる舞台の中から“型”を抽出し、鼓童のDNAを次代へと受け継ぐ演出を手掛けているそうです。
鼓童の根幹をなす大切な舞台ですが、私はこれが初見。全てが新鮮で刺激的。
所用で途中からの見学となりましたが、十分堪能させていただきました。
レジェンド山口幹文さんが奏でる笛の音の美しさ、それに呼応するように、各々の楽器から美しい音色が響きます。
場面は変わり、躍動する太鼓パフォーマンス。笑顔が弾け、心から演奏を楽しんでいるのが伝わってきます。
“キレイ系”女子パフォーマーの太鼓バトル!バチさばきも華やか。
場が暗転し、古式かつ前衛的な舞踊とのコラボレーション。一転妖艶な空気に包まれます。
鼓童といえばコレなイメージ、ありますよね。
たった一人、しかも背中で観客を受け止めて、大太鼓でパワーを跳ね返す。すごい!
張り詰めた空気に響く太鼓の音に、ついつい息をのんで見入ってしまいました。
ラストは、大小の太鼓や笛、鐘の音で賑々しく勇壮に。鍛え抜いた身体が美しい「屋台囃子」は、いつ見ても感動です。
思わずスタンディングオベーションしちゃいました♪
いや~、すごい。静と動 清と妖 相反する様々な感情を呼び起こす 鼓童の世界にすっかり魅了されてしまいました。
稽古場でこれだけ感動するんだから、本番はどうなっちゃうんでしょう。でも早く見たい、絶対に見に行きます!
「ワン・アース・ツアー2019 道」は、9月14日(土)の埼玉県飯能市市民ホールからスタート。12月22日の東京シビックホールまで続きます。
既に売り切れや残りわずかなところもあるそうなのでお早めに。
佐渡は11月20日(水) 、アミューズメント佐渡で2年ぶりの公演です。
チケットは明日、9月13日(金)から、鼓童チケットサービスやアミューズメント佐渡などで発売です。
ホームグラウンドでの公演です、ぜひ大盛り上がりで迎えたいですね。
チケットに関するお問い合わせは
鼓童チケットサービス 0259-86-2330 または 鼓童公式サイト