祝開通！「大佐渡石名天然杉」に行ってきた

まだ5月だというのにこの夏日続き。こりゃたまらん、どこか涼しいところに行きたい…マイナスイオン溢れる森とかないかなぁ…。
そういえば と「大佐渡石名天然杉」の一般開放が始まったことを思い出し、早速行ってきました。

天然杉へは、両津なら和木、相川 外海府方面は石名から登ります。両ルートとも、だいたい10kmの距離です。

今回は和木ルートを選択。一周線からの入り口に着いて、ふと「そういえばどうやって行くんだっけ？」…(汗)。
思い付きで来たので、道をちゃんと調べてなかったことに気づきます。

実は前回訪れたのはもう5年以上も前、しかも連れてきてもらったので、自力で行くのはこれが初めて。今回は1人、しかも運転しないといけません。

若干の不安を抱えつつ、とりあえず表示板の方向に進みます。

川沿いの道は舗装されているものの、車一台が通れるほどの狭さ。周囲には何もなく、本当にこの道で良いのか、と不安が募るばかり。

もう引き返そうかな…と思い始めたころ、林道入り口の案内板が見えてきてよかったー！と一安心。道幅も多少広くなったのも嬉しいです。

ここからはひたすら登り道を快走。

遊歩道の駐車場に到着しました。道すがら一台の車ともすれ違いませんでしたが、着いたら結構な車の数！
レンタカーやホテルのマイクロバスも数台止まっていたので、島外からのお客様も多かったようです。
中にはトレッキング装備の女性グループも。ドンデン山に縦走するのかな？

簡易トイレもあるので、早めに済ませておく方が安心ですね。

天然杉遊歩道まではさらに500mほど登ります。案外きつい坂道に、早々にゼェゼェいう始末。日ごろの運動不足を痛感します。
日陰で涼しい道なので休み休み行けば苦にはなりませんが、砂利道で結構滑りやすいので、不安な方は入り口で木杖を借りるといいでしょう。

何度かのカーブをかわすと、表示板が見えてきます。

整備された遊歩道を進みます。
まず最初に迎えてくれるのは象牙杉。胸高周期9.6m、樹高18m。

枝曲がりの激しさに、風雪の厳しさを感じます。

次に四天王杉。胸高周囲12.6m、樹高21m。

どっしりと構えた根元から4本の幹がたくましく伸びています。

大黒杉。胸高周囲3.5m、樹高19m。

他の木と比べ、まっすぐにスクっとそびえる姿は、まさに大黒柱といったところかな。

家族杉。胸高周囲6.3m、樹高16m。

パパ、ママ、子供2人。仲良く寄り添って。

羽衣杉。胸高周囲6.3m、樹高16m。
左右に伸びた枝が羽衣のように優雅。

表示のあるもの以外にも魅力的樹木がたくさんあります。

たとえばこれ。逆立ちした下半身のようで犬神家の一族のアレを思い出したり。

子供がくぐれそうな木のトンネル。小鳥や小動物がかくれんぼしてそう。

恋しくて？辛くて？もう一回根元にもどっちゃいましたか。

遊歩道終点の展望台。外海府も内海府も、大佐渡の山々も、天気がよければ粟島も見渡せます。

木陰のベンチで食べるおにぎりは絶対美味い！持ってくればよかったなー。

遊歩道のある周辺は特に雪解けが遅いので、麓では春先に咲く山野草が、あちこちで花を咲かせていました。

１周約650mの遊歩道を1時間かけてゆっくり歩き、樹木や大地からのエネルギーチャージも満タン！涼みに行って元気をもらってきました♪

暑くなるこれからの季節にぜひ天然杉の遊歩道。佐渡に来たならぜひ立ち寄ってもらいたい。

でも・・・
行ってみたいけど、行く足がない、自分の運転が不安…。
できれば大野亀や二ツ亀にも行きたいな…。
そんな方におすすめ、オイシイ観光プランをご紹介します♪

「たびのホテル佐渡」からタクシーで、天然杉と大野亀、過酷な自然が作り上げた、佐渡の二大パワースポットを巡ります。
午前出発なので夕方のジェットホイル、カーフェリーにも十分間に合いますよ。

お問い合わせは、ハッピー佐渡トラベルまでお気軽にどうぞ！

～～ プラン概要 ～～

催行日(予定)　　7月31日まで毎日実施！！(6月22日を除く) ※実施期間大幅増
金額 お1人様 ￥13,500(税込)

たびのホテル佐渡 宿泊者 限定4名様まで（最小催行人数2名）
※ご予約申し込みは2日前18:00まで
※乗り合いになります

予約 お問い合わせ ハッピー佐渡トラベル　0259-58-8088 (8:00～19:00)

大佐渡石名天然杉のパンフレットは、各案内所の他、こちらからもダウンロードできます。
表(PDF 2568kb)　裏(PDF 1653kb)