ウユニ塩湖のようなリフレクションがキレイな万畳敷。この場所っていったいどこなのか?
実はこの写真があちこちで使われるようになって、観光協会の小木案内所でも困っているのだとか。何故なら地元の人は万畳敷といわれてもピンとこないし、そういう地名も無いからなのです。
まず万畳敷と呼んでいる場所はどこなのか?
GoogleMAPで位置確認してみましょう。
万畳敷らへんのストリートビュー
万畳敷らへんの地図
小木の沢崎を下りて海岸線を走ると白木というバス停があります。そこらへん一帯の海岸は、溶岩地形で平らな風景が見られます。この平な溶岩地形一帯を万畳敷と称するようです。
そもそも何故万畳敷と称されるようになったのか。おそらくですが、写真家の故・天野尚氏が「佐渡―海底から原始の森へ」という写真集で万畳敷と紹介されているのがここらへんで、万の畳を敷けるぐらい平らであることから名付けられたのではないかと思います。一部地元の人がそのように呼んでいたのかもしれませんが、そこは定かではありません。
琴浦の竜王洞が青の洞窟と称されるようになって、馴染みが深くなったように、この万畳敷もいづれ馴染むのではないかと思っております。
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