宿根木海岸の清掃活動に参加し「ビーチコーミング」を開催しました！

早朝から海岸清掃＆草刈り開始

佐渡の人気観光スポットの宿根木集落。本格的な観光シーズンに入る前に、昨日の6月6日(日)、海岸清掃と草刈りが行われました。

朝7時半。曇り空、少し肌寒いくらい天候でしたが、宿根木駐車場には宿根木集落の住民が集合しています。

輪の中には、サンフロンティア佐渡のスタッフも大勢いました。
サンフロンティア佐渡では「観光で佐渡を元気に！」をスローガンに、地域活性化活動にも積極的に取り組んでいます。
環境保全も同様、特に離島の佐渡にとって大きな問題である漂着ゴミについて、何か力になれないかと考え、今回の参加となりました。

宿根木集落の皆さんとは「宿根木 北前船邸宅 あなぐち亭」オープンを機に色々と交流してきました。この清掃活動も、昨年に続き2回目の参加です。
この日は、あなぐち亭スタッフのほか、ホテル、ロッジ、レンタカー、タクシーなど、グループ全体から大勢の有志が集まりました。

いよいよ清掃活動開始です。

大陸に面した外海府に比べて比較的少ないとはいえ、海岸には大小色々な漂着ゴミが流れついています。

一つひとつを分別しながら拾います。

約1時間でこんなに多くのゴミが集まりました。

海の宝さがし「ビーチコーミング」

今回、海岸清掃とともに「ビーチコーミング」にもチャレンジ！

ビーチコーミングとは、海岸に打ち上げられた漂着物、流木や貝殻、シーグラスの他、外国から流れ着いたちょっと変わった「お宝」など、自身が気に入ったものを拾い集めて「シーボーンアート」（海から生まれた美術作品）を作ったりと、楽しみながら活動することです。
漂着物に新たな価値観を作ることで、海洋環境について考える機会となり、何より楽しみながら清掃に取り組めることが魅力。現在日本各地で開催されています。

今回は、昨年佐渡に移住した、イラストレーターなど様々な活動をしている小川温子さんにも参加いただき、シーボーンアートのレクチャーをしていただきました。

漂着物からどんなものを作るか、色々と想像しながら取り組めるのが魅力ですね。

色々組み合わせて、あぁでもないこうでもないとわいわい楽しめるのもいいですね。

小川さんの作品たち。漂着ゴミで作ったとは思えない、センスの良い作品が出来上がりました。

「シーボーンアート」は、佐渡の思い出とともに、世界に一つだけの作品をお土産に持ち帰ることができるので、観光客の方にもおすすめの体験ですね。

サンフロンティア佐渡としても、取り入れることを検討していくようです。

宿根木海岸名物「はんぎり」(たらい舟)、今年も元気に営業中！

通常のコースに加え、夏休みにはサンセット＆ナイトクルージングを開催！

開催日時は、7月17日(土)、18日(日)、24(土)。31(土)、8月7日(土)、14日(土)、21日(土) の19:30～22：00 (最終受付 21:30)

クルージング時間は25分～30分で、料金 大人(中学生以上)が2,500円、小人が2,000円です。

夕闇に浮かぶ竹灯籠の篝火中を進むはんぎり、条件が合えば波間を照らす夜光虫が見れるかも。
ロマンチックなクルーズをぜひ体験ください！

お問い合わせは 090-4836-5446 　FAX 0259-86-2462