冬の佐渡で小旅行　 “雪の古都”めぐり

最初に訪れたのは大膳神社。丁寧に雪かきされています。

緑に包まれたイメージが強いですが、雪の参道も美しいですね。

静寂に包まれた境内では、彼方で鳴く朱鷺の声が聞こえました。

日中も凍えるほどの寒さ。手水もほらこの通り。

茅葺き寄棟造りの能舞台。佐渡で現存する最古の能舞台と言われています。

毎年4月と6月に能や狂言が奉納され、観光客の方も多く訪れます。

残念ながらこの2年は開催できていませんが、今年はぜひこの舞台で能を披露してほしいです。

雪を従えた五重塔も白色が加わって、趣が増した感じがします。

杉の参道から見えた青空。空気が澄んでいて綺麗でした。

国分寺も雪に包まれていました。

雪の古刹。絵画のような情景です。

本堂は屋根から落ちた雪が深くたどり着けません。

カチコチに凍った池。滑れるかな？(笑)

最後に訪れたのは、佐渡国式内社九社の諸神を一堂に会した「佐渡国の総社」、総社神社です。

現在は地域の鎮守として住民に信奉されています。

4月の例祭には鬼太鼓が奉納されます。
また宵宮では、佐渡鷺流狂言研究会が伝承する鷺流狂言が奉納されます。
こちらも今年こそ開催してほしいなぁ。

この日は立っているのも辛いくらいの吹雪かと思えば、陽の光がさし眩しいくらいの晴れとなったりと天気が目まぐるしく変わりました。

晴れの合間で見た大佐渡山地。上空に低い雲がかかっているので、あちらは雪模様でしょうか。

温かいコーヒーと美味しいケーキで冷えた体を癒す

冬の古都巡り、美しい情景に出会えて幸せでしたが、身体はすっかり冷え込んでしまったので、温かい飲み物を求めて「Garage cafe Rennsport」へとダッシュ！

真野小学校近くにあるこのカフェでは、笑顔がチャーミングな女性店主さんによるプレートランチや手作りケーキ、こだわりのドリンクが味わえます。

結構歩いて小腹も空いていたのでベイクドチーズケーキとカフェラテをいただきました。

店主さんの旦那さんが大の車好きということで、店内には年代物のポルシェや車に関するグッズがたくさん飾られています。

可愛らしいミニカーコレクション。

車好きはもちろん、車に詳しくないお客様も大歓迎。観光やドライブの途中で立ち寄りたいカフェです。

「Garage cafe Rennsport」（ガレージカフェ レンスポルト）お

住所　佐渡市吉岡931-13（真野小学校正門真向い）
TEL　 0259-55-1055
営業時間　11:30～17:00
定休日　月・火・金
公式サイト(ブログ)はこちら

真野の寺社仏閣、比較的まとまった場所にあるとはいえ、歩いて回るにはちょっと距離があります。しかも冬は道も悪く徒歩はおすすめ出来ません。

佐渡の寺社仏閣を巡るなら、おけさ観光タクシーの利用がおすすめ！
コンシェルジュドライバーによるガイド付きで、より楽しく巡ることができます。
個性派ぞろいのドライバーさん、ウェブサイドではそれぞれの趣味や得意分野などを紹介しています。
温かい車内でドライバーさんと楽しいおしゃべり。のんびりくつろぎながら、佐渡の冬の景色をお楽しみ下さい！