今日は佐渡配流となり1332年に刑死した日野公こと日野資朝卿の命日。
今年で687回忌となり、午前中に法要 午後に奉納能が行われました。
会場は五重塔で有名な阿仏房妙宣寺。本堂に老松の背景を添え、能舞台として上演します。奉納能は昭和42年から行われているそうです。奥には日野公も鎮座されていますね。
上演を待つ観客の頭上を、何かが猛スピードで飛び交う黒い物体が。。。
ん?ツバメ?何故ツバメが室内を?
判りますでしょうか。天井になんとツバメの巣!子育て真っ最中のようです。
聞けば毎年のようにこちらで巣を作るそうで、お寺の皆さんも巣立つまで温かく見守っているとか。
佐渡のおおらかな優しさが嬉しいですね。
今年の演目は、鷺流狂言による「盆山盗人」、半能の「敦盛」でした。
上演中の写真は、原則webサイトなどにアップ禁止とのことですので、演目の模様を紹介できないのが残念ですが、お寺で見る能もまた風情がありとてもステキでした。
(上映前の写真については許可をいただいています)
佐渡の能シーズンはまだまだ続きます。ぜひ体験しにきてください。
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