「パッカーン!中から仏さま!?ウサギ観音」
佐渡には、地元からも観光客からも人気のあるお寺があります。その人気は、東京のテレビ局から取材が殺到するほど!
お寺の名は、“長谷寺(ちょうこくじ)”。
なんと、こちらのお寺は日本の室町時代を代表する猿楽師の世阿弥の「金島書」に登場するほど、歴史のあるお寺なのです。
2008年、2009年には、国の有形文化財にも登録されました。
歴史のあるお寺としても有名ですが、なぜテレビ局からの取材が殺到するほど人気をあつめているのでしょうか…。
この由緒正しいお寺に、最近建てられたのが全長6mもの巨大ウサギ観音像!
同じ動物型のロボットで比較すると、全長5.5mのヤッターワン(犬型だけど)より大きいウサギであることに!
大きさもそうですが、やはりウサギからお顔を出されている観音様の違和感が凄い!きっと何らかの説話が基にあるはず…
この像が建てられてから、テレビ局からの取材が相次ぐように。
この巨大ウサギ観音、実は、ただの大きな観音像ではないのです!
なんと夜になると目が赤く光ります!!
一説によるとレーザー光線も出るとか出ないとか・・・
流石に観光客の皆さんにその噂の真偽を確かめてもらうのも佐渡人として心苦しいので、検証の為に夜に行ってみました!
探せ!インスタ映えスポット!
その画像がこちら!
結構こわい・・・
昼に見たら違和感はあるけど何かの説話の一シーンなのかな~と思っていた観音様も、「どうしてそこにいらっしゃるの?」「まさか巨大ウサギから出れないの!?」という感じです。
もしかしたら佐渡の夏の風物詩になるかもしれませんね。
佐渡に遊びに来たら「昼の」長谷寺に行ってみましょう!!
長谷寺には、現在140羽ものウサギが飼育されていて、境内や敷地内を元気に走り回っています。
白い色をしたウサギに、栗色のウサギ、黒い色をしたウサギ…、たくさんの可愛らしいウサギに出会うことができます。
長谷寺のウサギに会いに来てみませんか?
長谷寺は、“花のお寺”としても有名です。
5月上旬には、境内に牡丹の花が咲き誇ります。
境内を彩る牡丹の花は、とても美しいものです…。
ちなみに、牡丹は観賞用の他、「ぼたん酒」にも用いられています。
北雪酒造さんより購入することができます。
佐渡にお越しの際は、ぜひ「長谷寺」に足を運んでみてください。
【住所】佐渡市長谷13
両津港から車で約30分
小木港から車で約50分
【TEL】0259-66-2052
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