「島を染めるカンゾウの花」
初夏を迎える梅雨の時期、佐渡の各地でカンゾウやバラ、紫陽花が花を咲かせます。
そして、6月の佐渡はイベントでいっぱいの素敵なシーズンでもあるのです♪
今回は、それらを皆さんにご紹介します。
佐渡の北端に位置する大野亀は、5月下旬から6月上旬にかけて、カンゾウの花でいっぱいになります。
そこで開かれるのが、「佐渡カンゾウ祭り」。
大野亀をバックにステージで、地域の民謡や鬼太鼓、フラダンスといった様々な芸能が登場します!
毎年6月の第2週に開催されます。
佐渡の民謡といったら、“佐渡おけさ”。
島内で行われる伝統芸能のイベントで、会場のステージ上で踊られる佐渡おけさを見ることはよくありますが、カンゾウの花をバックに見るおけさはまた格別です!
お見逃しなく♪
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原生林に囲まれた神秘的な雰囲気を醸し出す、杉池。
ここでは、百数十年の歴史を持つ古式豊かな祭礼があります。それが、“赤玉杉池祭り”。
笛と太鼓に合わせて鬼が舞う「鬼舞」や「鹿踊(ししおどり)」、子供たちによる「花笠踊り」といった地域の地域の伝統芸能が披露されます。
また、この祭礼限定で、「赤玉名物おおびら汁」の販売もあります!
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この時期、相川では民謡流しのイベント「宵乃舞」が行われます。
佐渡金山と佐渡奉行所を結んだ京町通りを中心に、地域に伝わる「相川音頭」を踊りながら練り歩きます。
レトロな雰囲気を醸し出す京町通りにぴったりのイベントです。
京町通りの登りにぽつんとたたずむ、一軒のカフェがあります。
窓からは、海を一望できる素敵な空間となっています。
ぜひ、一度足を運んでみてください♪
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さて、ここからは6月の後半のイベントです!
15日は、「羽茂祭り」。
草刈り神社と菅原神社の例祭で、県無形文化財の「太神楽つぶろさし」「鬼舞つぶろさし」が町中で披露されます。
この他にも、おけさ流しや子供たちによる鼓笛隊などがあり、地域をあげての盛り上がりです♪
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佐渡の6月を彩るのは、カンゾウだけではありません。
「さかや農園」さんでは、300本ものバラが咲き誇り、一般公開されます。
インスタ映えスポットとして、人気を集めています!
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小木みなと公園では、たらい舟の“競漕”やさざえのつかみ取り(有料)などを開催。
他にも芸能ステージや沖汁のサービスといった、様々な催しがあります!
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この時期を代表する花は、やっぱり「紫陽花」。
蓮華峰寺では、境内全体が紫陽花で満開になります。地元の人から“紫陽花寺”とも呼ばれるほど。
境内に繋がる道も、紫陽花でいっぱいになりとても美しい光景を見ることができます。
ぜひ、一度足を運んでみてください♪
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