佐渡の木々の主役は、紅葉からイチョウへバトンタッチ!
この土日は暖かく風も穏やか、小春日和な週末でした。
町中には黄色く色づいたイチョウの木が目立つようになり、そういえば と新穂大野の大イチョウまで出かけてみることに。
推定で1,000年を超える樹齢の大木。葉は黄緑から黄色に色変わりしているところでした。
見頃は例年通りの12月初旬でしょうか。
向かいにある清水寺にも足を運びました。
いつ来ても神秘的な空気が流れています。
こちらの紅葉はすでに終わっていましたが、これはこれで趣がありますね。
清水寺にもほど近い新穂青木集落では、子供鬼太鼓のお披露目会が行われました。
鬼太鼓を始め伝統芸能の継承は、集落の誇りであり大切な宝物です。この2年、祭りのほとんどが中止、もしくは大幅縮小になり、とても淋しい思いをしてきました。
島内外のイベントなど多方面で活躍している青木の鬼太鼓も、活動が制限され、子供鬼を披露することができませんでした。
その中でも踊りや太鼓の練習を重ねてきた子供たちの思いに報いようと、お披露目会を行うことになったそうです。
新穂青木の鬼太鼓については「SADOプライド」でも詳しく紹介しています。
ぎこちないながらも懸命に踊りを舞う鬼の2人。親もハラハラしながら見守ります。
小学低学年の子供たちも提灯持ちで参加。提灯が大きく見えます。(笑)
2匹の鬼、獅子、太鼓、提灯。みんな頑張りました。
幟も祭りの飾りもない神社での披露でしたが、今日の思い出は子供たちの記憶にずっと残るのでしょうね。
来年こそは島内全域で祭りを開催できますように。そう願わずにいられません。
真野のいぶき21では、20日から「さど食の陣」が開催され、駐車場も満杯、多くの人で賑わっていました。
会場内には飲食スペースも設置。感染症対策に留意し、対面ではなく一列に配置されています。
店舗前に並んでいる客さんも、自発的に少し間隔を取っていました。
感染状況や対策に注意しながらですが。少しずつ日常が戻ってきています。
この穏やかな天気も今日まで。明日からの1週間は低気圧で荒れ模様の予報です。
11月末から12月頭に訪れる低気圧を、佐渡では「ブリ起こし」と呼んでいます。
この時期南下してくるブリが、時化で海が荒れるのを嫌い両津湾に逃げてきたところを、「大謀網」と呼ばれる定置網で一網打尽にします。
12月の第1日曜に行われている初冬の風物詩「寒ぶりまつり」のブリは、このブリ起こしの恩恵なのです。
寒ぶりまつり、今年も残念ながら中止ですが、来年はきっと再開されると思います。
年末年始のお楽しみといえば、忘新年会ですね。
今年は体調や感染症対策に気を付けながらなら開催してもいいかなと思っている人も多いと思います。
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