白雲台からドンデン高原がくっきり!
ドンデン高原ロッジ新メニューの「青空ドンデンカレー」の情報もあります。
佐渡の人気トレッキングコースのアオネバ渓谷。日に日に緑が濃くなっています。
山野草を楽しみにトレッキングに訪れる人も多くなってきました。
新緑の中を上へ上へと目指します。
水が豊かなドンデン高原。あちこちで清水が流れ、緑を潤していきます。
せせらぎの音が静寂に響きます。
花の種類も格段に増えました。
貴重な花の群生が楽しめるドンデン高原は、島内はもちろん島外にもファンが多く、毎年訪れるというリピーターもたくさんいらっしゃるようです。
可憐な花の美しさに心が癒されます。
しかし、今回の目的は「花よりカレー(笑)」。話題の青いカレーを食べに、トレッキングもそこそこに、車で一気にロッジまで上がります。
金北山につながる大佐渡山地の稜線。残雪もほとんどありません。
内海府と外海府を望みながら歩く縦走トレッキングも人気があります。いつか挑戦してみたいなぁ。
はてさて、車で上ること20分、ドンデン高原ロッジに到着しました。
風もなく絶好の高原日和です。
両津湾の見晴らしも最高です。小佐渡の向こうに弥彦・角田山も見えました。
尻立山や金剛山縦走路に向かう道も雪解けがずいぶん進みました。
この分だとGWには雪がなくなりそうですね。
はい!今日のメインイベント。青いカレーこと「青空ドンデンカレー」を食べに館内に向かいます。
レストランはパーテーションで区切られていて、感染症対策もバッチリ!
今シーズン登場した新メニュー「青空ドンデンカレー」。個性的な見た目もあいまって、ダントツ一番人気とのこと。
到着したのがお昼前だったのでお客さんはまだいませんでしたが、昼時になるとトレッキングやドライブのお客さんが、カレーを食べにいらっしゃるそうです。
待つこと数分。青空カレーがやってきました。ブルーグレーのカレールーの上に、尻立山をイメージに盛り付けたご飯と鶏肉、そして赤ピーマンなどの野菜。なかなかのインパクトです。
ドキドキしながら、まずはスプーンでルーを一口。
「お、アジアン系なのね!美味しい!」
辛さもちょうどよく、私の大好きなタイカレー風味。
こうなるとスプーンが止まりません。鶏肉もジューシーでしっかりとした歯ごたえ。
高原の美味しい水で淹れたブルーウォーターも、ひんやりとのどを潤します。
青色の着色は全て植物由来なので、体にも優しい。
途中で、添えられていたレモンを絞ると、あら不思議。色が変化しました。味もまろやかになったように感じます。
あっという間に完食!美味しかったー!!
青色は食欲減退色ともいわれますが、いやいや食わず嫌いはもったいない。
機会があればぜひチャレンジしてみてください~!
(普通のカレーもありますよ)
念願の青いカレーを食べることができて、身も心もハッピー♪
このまま帰るのもなぁと、せっかくなので、白雲台までドライブすることに。
日差しが降り注ぐ中、ふもとの牧場では、馬と牛が仲良く日向ぼっこしながらのんびりエサを食んでいました。
今年生まれた子牛には、親牛ががっちりガード。写真を撮ろうと少し近づいたら、「モォーッ」と威嚇されてしまいました(笑)。
白雲台までの道には、カタクリが多く群生しています。
こちらも今が花盛り。
下向きに花を広げるカタクリは、写真を撮るのも一苦労ですね。
寝っ転がりたくなります。
白雲台に到着です。
交流センターは27日オープンということでまだ営業していませんでしたが、観光客やライダーが展望デッキで見晴らしを楽しんでいました。
白雲台からは、両津湾と真野湾を一望でき、大佐渡と小佐渡の山々に挟まれた国中平野のキュッと引き締まった“くびれ”を見ることが出来ます。
ここからなら両津湾の朝日も真野湾の夕日も楽しめますね。
「千竜桜」の様子も見てきました。過酷な自然環境の中で咲く桜は、開花から満開があっという間に終わってしまうため、“幻の桜”とも呼ばれています。
今年の佐渡は桜の開花がかなり早かったので、千竜桜ももしや、と思いましたが、蕾も膨らんでおらず、開花にはもう少し時間がかかりそうです。
満開の千竜桜、見に来れるといいなぁ。
佐渡の山の春、いよいよ本格的スタートです。
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