両津
9月に入り、秋祭りの数も増えてきました。この連休も、数多くの祭りが開催されます。
中でも15日に開催される「久知八幡宮例大祭」は、下久知、野崎、城腰の3集落合同で行われる古式ゆかしい祭りで、鬼太鼓の他に刀刀(とうとう)や花笠踊など、佐渡でも珍しい芸能が奉納されます。
他にも神輿渡御や流鏑馬、子供たちによる下がり羽など、数多くの芸能が行われることもあり、地元の方はもちろん島内外から多くの来場者で賑わいます。最近では海外の方も増えています。
芸能奉納は主に午後から夕方まで八幡宮境内で行われますが、鬼太鼓は朝から集落を門付けして回ります。
祭りの詳細はこちらが詳しいです。
岩首の祭りも、15日に行われます。
岩首の鬼太鼓は「前浜流」と呼ばれ、鬼や助打ち達が組になって舞います。
各家ごとに何本もの“お花”(ご祝儀)が振る舞われるため、様々な組み合わせの踊りを楽しむことができます。
また大獅子も門付けに回ります。
岩首の祭りはリピーターも多く、毎年多くの観客が鬼の後について回ります。
15日は徳和や莚場などで祭りが行われますし、これから11月上旬まで各地で祭りが続きます。
ちょうど新米や果物の収穫時期。魚介も種類が増え始めています。
祭りと秋の味覚を堪能しに、佐渡に遊びに来てください!
鬼太鼓がある祭りについては「鬼太鼓カレンダー」もどうぞ。
※日程変更等がある場合もありますので、訪問する際は事前にご確認をお願いします。