南佐渡の“食”がアツい!
GWも終わりますね。みなさまいかがお過ごしでしたか?
今のところ感染の広がりがない佐渡は、施設やお店は感染対策に注意しながらも通常営業。
どこかに遊びに行こうかなと思っていたら、南佐渡方面の美味しそうな情報をゲット!
早速行ってきたのでレポートします。
大崎そばやドーナツなど、美味しい魅力あふれる羽茂大崎に、また新たな食のスポットが誕生しました!
そこは旧大滝小学校を活用した地域活性化・移住促進・交流施設。地域の魅力がたくさんつまった、南佐渡の人気スポットです。
そこにカフェが新たにオープンすると聞き、これは行かねばと急ぎ予約。大滝学舎には約3年ぶりの訪問でしたが、緑の美しい光景はそのままの外観にホッとしました。
学舎の中には、学校時代の名残が残ります。校長室の前を通るときは、ちょっとドキドキしたり(笑)。
奥に進むと、おやっ?美味しそうな香りが漂ってきましたよ。
その香りのたもと、「里山カフェ山里」に到着です。
ここは元理科室。以前はかき氷を提供していたカフェを今回リニューアルしたそうです。
自然光が心地よい温かみのある空間。木の香りがただよう温かみのある一枚板の大テーブル。学校の面影を感じる子供用椅子と遊び心のある演出に、プロデュースセンスを感じます。
キッチンには佐渡移住してきたスリランカ人と日本人のご夫妻。スリランカカレーの「里山ランチプレート」を提供してくれます。
ランチプレートが出来上がるまで、室内を見学。テーブルを支えるのは、なんと昔懐かしいミシン台。以前島内で処分予定だったものをもらってきたとのこと。
アンティークな雰囲気が素敵です。
お楽しみのランチプレートが完成。いよいよ実食です!
佐渡産の食材も使用したカレーとサラダ、魚ボールの小皿付きの、とってもボリューミーなプレート!!
この日のカレーは、メインディッシュの鶏肉カレーと、別器で豆のカレー。
本国のスパイスを使用した彼らの故郷の味をそのままに料理。カレーは、まずは別々で味わいながら、その後混ぜて食べたらさらに美味しくてビックリです。
ココナッツの風味が広がるスパイシーな鶏肉のカレーに比べ、豆カレーはマイルドな風味。辛さもほとんどないので、混ぜ合わせの配分で辛みを調整できます。
食後にはデザートと紅茶もついてます!
南国フルーツのアイスクリーム添えとジンジャーの温かい紅茶。そういえばスリランカは紅茶が有名でしたね。
これだけの美味しさ、ボリュームで、価格はなんと1,200円!プレオープンとはいえ破格です。
なお、ランチは数量限定 要予約なのでご注意ください。
カフェにはデザートとドリンクメニューもあります。
羽茂大崎の新名物、人気の「OKESADO COFFEE」もあります。個性的な風味のものもあるので、好みを伝えて相談するとよいでしょう。
淹れたてのコーヒーの香りとともに、ゆっくりと流れる時間を楽しむ贅沢。ここでしか味わえませんね。
テイクアウトやコーヒー豆も販売しています。
デザートとドリンクは予約不要。カフェ営業時間であれば自由に利用できます。
「里山カフェ山里」今回はプレオープン。今後の予定は、状況を見ながらの開催となります。次回の予定等、最新情報はフェイスブックで確認してくださいね。
カフェは地域の魅力を発信する拠点「里山案内所」としても活用していくそうで、今後が楽しみですね♪
住所 佐渡市羽茂大崎2184
「里山カフェ山里」の営業 日時 時間は、最新情報をご確認ください
今回私が選んだのはミャンマーの少数民族地域のコーヒー。
そこから自然とミャンマーの話題に。現在難しい情勢にあるミャンマー。
実は、以前大崎学舎の近所に住んでいた女性が、その後ミャンマーに移住し、出産のため一時帰国したところに今回のクーデーターが発生し、戻ることが出来ず家族と離れ離れのままの状況だそうです。
映画監督でもあるその女性は、フェイスブックやツイッターでミャンマーの素晴らしさを伝える #MyMyanmar Project というアクションを行っているそうなので、よろしければこちらもご覧ください。
2階には、常設で民族文化の品々がたくさん展示されています。
歴史的にも貴重なお宝。佐渡の昔ってこんなだったんだと、当時のことを想像できる貴重な場所です。
カフェに訪れたなら、こちらにもぜひ立ち寄ってみてください。
この日は大滝楽舎所蔵の昔の作業着調査展示会も開催されていて、貴重な衣服を見ることができました。
藍染が今も鮮やかですね。
佐渡にチョコレート工場ができる!?。
噂では聞いていました。そういうプロジェクトがあることは。でも、いつ どこで オープンさせるのか分からず、どうなったかなぁと思っていたところ、
「5月2,3,4日の3日間限定でプレオープン」という告知を発見!
場所は・・・「莚場」。ん?なんと読む?謎だらけのまま、なんとか最終日に滑り込み訪問。
場所は多田と赤泊の間にある「むしろば」という集落。海水浴場や鬼太鼓でも名が通っています。
目指す工房は「ふるさと会館 鬼太鼓の里」という大看板が目印。旧活性化センターをリノベーションしました。
「莚」のロゴが目立つシャレた入口。工房の名前も地名にちなんで「莚cacao club」になりました。
チョコは開店早々に早々に全て売り切れてしまい買えず。残念。
せっかく来たので、カフェでチョコレートを楽しむことに。
店内は天井も高くゆったりとした空間。座り心地の良いソファーや小上がりがあります。
メニューはこちら。チョコレート以外にも色々あるので、甘いものが苦手な人でも安心です。
カカオコーラも気になるところですが、今回は定番の「ホットチョコレート」をセレクト。
一杯ずつ丁寧に淹れたホットチョコレート。甘すぎず、ほろ苦さとのバランスがちょうどよくてとても飲みやすい。あっという間に飲み干してしまいました。
表面に浮かんだチョコチップが口の中でとろけます。
大きな窓からは里山の風景。ついつい長居したくなります。
プレオープンは大勢の人で賑わったそうで、スタッフのみなさんも感激していました。
現在はグランドオープンに向けてラストスパート。
正式日程が決まり次第、フェイスブックやインスタグラム等で告知するそうなので、要チェックですね。
そして、現在 莚cacao clubは現在クラウドファンディングに挑戦中。佐渡での新たなチャレンジ、応援したいですね。
莚cacao clubのこれまでの成り立ちを知ることが出来、またスタッフの思いもとても伝わってきます。
〆切は5月8日までなので、お早めに!
莚cacao club クラウドファンディング(campfire)
住所 佐渡市莚場1100
最後はおなじみ「宿根木 あなぐち亭」
週末限定のスイーツ「いちごのタルト」。
佐渡産イチゴの酸味と爽やかなクリームのタルト。目にも美味しいです。
番茶のプリンとの相性もバツグン!
ぜひお試しを。
住所 佐渡市宿根木402
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