小木の海にはまるで南国の海のような、サファイアブルーに輝く海があるのです。
地元の方も知らない人が多いこの入江は、虫谷(むしや)という集落にあるのですが、行き方としては主に3通りありまして、1つは力屋観光汽船のモーターボートに乗って行く方法、もう1つは琴浦にある小木ダイビングセンターのシーカヤックで行く方法、もう1つは陸から虫谷集落から歩きで行く方法。

今回は虫谷集落のところから歩いて行ってみました。
駐車場などは無く、もちろんバスが行けるようなところではありません。地元のタクシーならなんとかご案内していただけると思います。
おまけに民家の庭先を横切らないと辿り着けないので、虫谷集落の方にご迷惑をかけないように十分に配慮して訪れてください。
GoogleMAPの地図で「虫谷」と検索しても出ません。緯度経度で入力するとこちらになります。→虫谷の入江

虫谷の入江

民家の庭先の奥に行くようにして、海まで辿り着くとこんな景色が待っています。そして、海の左横から溶岩の足場を辿って行くと、入江の先端まで行く事ができます。かなり足場が悪いのと、溶岩で出来た岩場ですので歩きやすい運動靴のようなものをおすすめします。フナムシが沢山いるのと、たまにヘビがいたりするので、十分気をつけて行くことをおすすめします。

虫谷の入江

この日は修学旅行生たちが、漁船に乗って海から入江に入ってきて、クルージングを楽しんでいるようでした。こんな綺麗な海を見たら、印象深いものになるでしょうね。
おすすめは11:00~13:00ぐらいの日が高い時間帯で、天気が良くて風の少ない日が海の色が綺麗に見えると思います。

虫谷の入江