醤油の仕込み 2020

青空を、サーッと横切りツバメが飛びまわっています。

小気味いい身軽さが、うらやましい。

 

今日は、醤油の仕込み作業をしました。

原材料は、醤油麹 大豆 小麦 塩  のみ

麹 大豆 麦

麹 大豆 小麦

塩

赤穂の塩 佐渡の塩

名水 箱根清水

名水 箱根清水

醤油の仕込み用に、汲みに行ってきました。

お賽銭を入れ、名水を仕込み水としています(^-^)

 

両津 羽吉の羽黒神社の参道入口

この奥には、ず~と長い石段が続きます。

 

樽で混ぜ合わせます

樽で混ぜ合わせます

水を加えて

水を加えて

よく混ぜます

よく混ぜます

醤油 仕込み終了

醤油の 仕込み完了

 

最初の醤油作りの年には、共同で樽に仕込み作業をしました。

平成 29 年以降は、我が家単独の樽で醤油の仕込みを続けています。

今回で 4 回目となり、少しずつ手順が解ってきました。

 

今後は 3 日ごとに数回。

その後は、 1 週間毎に数回の天地返えし。

塩と麹が均一に混ざり合うように、手入れを続けます。

更には、月に 1 回ずつ、麹の状態を目と舌と皮膚で観察しながら、

必要に応じて天地返しを繰り返します。

 

来年の 3 月末頃には、

混ぜ物のない、安心で美味しい醤油が完成します。

混ぜ物のない醤油

琥珀色の醤油 (3/25)

 

いわゆる醤油色として添加されるカラメルや、砂糖などを加えていない

丸大豆と小麦の甘さ。

自然な発酵が醸した、おだやかな味です。

 

自前の醤油と味噌を作り、毎日の食卓に、ぜ~んぶ佐渡産の幸せ。

佐渡の塩も、知り合いの生産者から分けていただき、とても感謝しています。

 

 

昨年の醤油作りを記録したもの ( 2 年 3 月 )

醤油仕込み~搾り

 

 

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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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