春を告げる:赤泊むら芝居

春の訪れを告げる行事がもう一つ。

3月25日、赤泊総合文化会館において、赤泊演劇研究会による創作民話劇「玄達物語」が演じられました。“ 玄達 ” は村に住み着いた、権威嫌いの、いたずらで愛嬌もののムジナです。

赤泊地区には、酒飲み天狗・夕鶴・お地蔵さま・笠取山の雷さん・お城の殿様・太郎杉と呼ばれる大杉などが生き生きと活躍する、民話がその他にも伝えられています。

むら芝居の出演者・スタッフは、老若男女、じいさんばあさん、父さん母さん、あんちゃん姉さん 小学生や保育園の子供まで、総勢100人に及ぶそうです。

はじまり、はじまりいい!

はじまり、はじまりい~い!

吉本顔負け、抱腹絶倒の演技に拍手喝采

吉本顔負け、抱腹絶倒の演技に拍手喝采

村の子供達も楽しそう

村の子供達 キャスト紹介に少し緊張して

母さん方のハーモニー

母さん方のハーモニー  普段は民話の語り部

まるでミュージカル

まるでミュージカル

御番所太鼓の応援に会場騒然

御番所太鼓の応援に会場騒然

全7場、1時間半があっという間に過ぎて行きました。

この赤泊演劇研究会の民話劇は、今回が21回目。

平成4年から毎年上演されていれだけあって、佐渡赤泊地区の方言を使い、集落に古くから伝わる色々な民話を演ずるとのことでした。

出演者の熱心さがよく伝わり、言葉の発声もよく訓練されいて、とても楽しいお芝居でした。

地元に伝わる民話を、子供たちが演じることは、大きな経験となったことでしょうね。

子供たちの中に、将来の “ 村の民話の語り部 ” が育ってくれそうな予感がしました (^O^)/

佐渡みかん への2件のコメント

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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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