嫁の水分け

?今日は羽茂・大崎で、お祝の会が開かれました。

 

嫁の水分けの碑」の設立を祝う会  昼 : 12 時から 於:ちょぼくり

嫁の水分けの碑 設立を祝う会

嫁の水分けの碑 設立を祝う会

 

この地の山の奥に、小さな碑が既にあるそうですが、地区の皆さんが出資し合って立派な碑を設立し、それを祝う会。

本日貸切

本日貸切

 

その昔、水不足が続いた夏があったそうな。

田んぼへの水を引き込む へ、使いに行かされた若い嫁さんがいたそうな。

 

こちらの水取り口を堰き止めれば、婚家の田んぼが水不足になり‥

あちらの水取り口を堰き止めれば、実家の田んぼが干上がる‥‥。

どちらも嫁さんにとっては大切な家。 思い・悩んだ嫁さんは、どちらかを選ぶことを決めかねて、命を絶ってしまった‥‥との言い伝えがあるそうです。

由来 解説

由来 解説

 

大崎地区の皆さんは、優しい嫁さんの思いを偲んで、山の水取り口へ碑を建てられました。 今の時代にも、農業には水の不足はおこりうることです‥。

 

蕎麦 赤飯 かぼちゃの煮物 漬けもの 刺身 

蕎麦 赤飯 かぼちゃの煮物 漬けもの 刺身

 

おだやかな、お祝いの宴。 やさしいお嫁さんを慰めようとした、優しい地区の人達。

 

 

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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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