倉谷の大わらじ

春の陽ざしがぽかぽかです。
青空がまぶしく、うれしい気分。

昨日、納品の途中、真野・倉谷を通り過ぎた時でした
何やら、取材をされているようでした。

地域の無病息災を願って、
集落に吊り下げられている《大わらじ》があります。

珍しい風習が、守られている倉谷地区。
「こんな、草鞋を履く大男がいては、この地域で悪さは出来ない」
 ‥‥と‥‥、なりますように願い

外から“盗賊”や疫病などが、入り込まないよう、
集落の出入り口の境めに、道祖神として
《大わらじ》を、祀ってきました。

3月の初めの日曜日は、
藁を編んで草鞋を作り、備え付けをする共同作業日。

長さ2.2m 幅1.4m 重さ 50㎏
地区の若者が、神事に参加していました。

今日の夕方、ニュースで、
紹介されていました(^^)v


国道沿いで目にする《倉谷の大わらじ》は、
道行く誰をも災いから守り、
村人や子供を守ってくれているそう。

おだやかな生活が過ごせますよう‥

素朴な願いが伝わってきて、
なぜか
ほんわか温かい気持ちにしてくれる、大きな草鞋の守り神さま。

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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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