毎日、もったいないほどの皐月晴れが続いています。
冬の厳しい風も、打ちつける雨も、この初夏の美しさを開花させるための試練だったりして。
土に根を張り、着実に体力を蓄えてきた植物たちの輝き。
窓からの風景がその日ごとに変わって見えて、季節がゆったりと移りゆくようすを楽しませてもらっています。 美しいこんな環境で働けるなんて、幸せだなぁ。
お餅を搗いて、土曜日と日曜日には 『 しままるしぇ 』 で、お客様とおしゃべり。
田植えの手伝いで実家に行った日に、よもぎを摘んでお餅に搗いておやつにしました。
よもぎの香りが強くて、きな粉で食べると \(^o^)/
定番の素朴なおいしさです。
佐渡名産の番茶のお餅。 香りと渋味と甘みが魅力です。
あと味がとっても爽やかな、我が家の新製品です。
赤飯のお餅。
小豆の煮汁に餅米を浸し、桜の色に。 粒の小豆を包んで大福餅に。
つぶつぶの小豆餡の食感が、楽しいお餅。
京都では、葵まつりの申(さる)の日に作り、さる餅と呼ばれているそうな。
小豆がぽろぽろとして、包むのが少し難しいですが春らしく楽しいお餅です。
そして、我が柿餅本舗の ≪ 柿餅 ≫
今回は、 佐渡にはるばる台湾からおいでいただいたお客様への差し入れに。
「 喜んでいただきました 」 とのお話を伺い、良かった、よかったと、胸をなでおろしました。
素材の個性を生かし、自然の香りと、おだやかな色が楽しめるお餅作りです。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。
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