島に春の訪れを告げるむら芝居

明るい陽ざしに海がキラキラ。 銀色に輝いていました。

国道350号線沿いの西三川、丘の上の郵便局のあたりは、大きな海の広がりと日ごとに異なる海の色が美しい所。通るのが楽しみな、絶好のビューポイントです。

冬の中にこんな日が、時々あるようになりました。 春はそこまできています (^。^)

 

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民話の里・赤泊では、冬の楽しみとして毎年創作民話劇が上演されてきました。

23回目を迎えた今年の民話劇は、「嫁の水分け」

3月2日、午後3時と6時の2回。 於:赤泊地区公民館 入場無料

 

嫁の水分け

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地元に伝わる、悲しいお嫁さんのお話です。

以前にブログに紹介したことがありますので、詳しくはご参照下さい。

 

今までは、ムジナに化かされる強欲者のお話や、陽気なお百姓さんや和尚さんが登場する素朴で観客が楽しい気分になれるような、喜劇仕立ての演目が多く演じられてきました。

‥が、「今回は、シリアスな演技が求められてね‥。」と、主演女優の母役の方の談です。

毎晩、稽古が重ねられているとのこと。 小道具、衣装、効果音楽など手作りの劇です。

 

出演者は、3歳から80歳まで。 裏方を含めると100名が参加します。

プログラムには、出演者の住む集落名・屋号・小学校の〇年生・△才とかまで紹介されています。公演の後には全員が舞台に並び、一人ずつ紹介される地元ならではの手作り感。

 

稽古に時間をかけ、みんなでお話を作っていく演劇の緊張感と楽しさ。

子供達にとって、大きな声でセリフをしゃべる事や、メイクをして一段高い舞台に立つこの経験が、将来への財産になることでしょう (^O^)

さて、さて。 当日の公演はいかに?

たくさんの拍手を送って、子供たちや黒子さんの努力を祝い、晴れやかな笑顔をみたいもの (^O^)/

 

もう、ひとつの芸能祭は、

3月8日、AM 11:30~  於: 羽茂・大崎活性化センター

昼食として限定50名様に、500円で大崎蕎麦が用意されます。

 

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南佐渡には、特有の軽妙な珍らしい芸能が守られ、伝えられています。

公演されるのが少ない貴重な演芸ですので、ぜひお出かけ下さい (^-^)

 

 

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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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