醤油つくりの会

“ 佐渡で醤油を作る会 ” に参加させていただきました。

 

醤油つくりの会 GHS & パーマカルチャー in 佐渡の活動が始まりました。  

5~6人のグループに分かれて作っています。

手づくりの醤油で家庭の味を育て、日常を豊かに幸わせにしたいもの。

 

出麹

出麹

 

今回は初めてなので、長野県の麹屋さんにより出麹されたものを準備しました。

原料は丸大豆と小麦とにがりを含んだ塩と水と麹菌。

下記の分量で仕込みました。

 

小麦   1 斗

大豆   1 斗

 塩    1 斗   = 12 Kg ( 佐渡の塩 12ー1= 11 Kg )

 水    2 斗    = 36 Kg ( 海洋深層水  塩 1 kgを含む )

 

地元で生産された原料で、醤油を佐渡産で作れることはうれしい \(^o^)/

 

塩 と 合わせる

塩 と 合わせる

 

大きな樽へ 水を加えながら仕込む

大きな樽へ 水を加えながら仕込む

 

醤油へ 仕込み終了

醤油へ 仕込み終了

 

陽あたりと風通しのいい場所に置く

陽あたりと風通しのいい場所に置く

 

おもに麦はでんぷん、大豆はたんぱく質。

たんぱく質がアミノ酸に変化してゆくのを、一年かけて待ちます。

 

                                  仕込みの翌日に、天地返し     4/26

     三日毎に、天地返しを三度     4/29  5/2  5/6

一週間後に一度     5/13

一か月後に一度     6/13

以後は月に一度、櫂入れし、攪拌を行う予定。

 

天地返し

天地返し

 

二回目 

二回目 

 

三回目

三回目

 

天地返しする毎に、緑色っぽかった大豆が醤油の色に近く変化してきています。

大豆や小麦の塩との馴染み具合を、その都度、味わって確かめて (^u^)

 

子育て世代の若い仲間が多く参加していて、自前の醤油の完成を見守っています。

 

醤油 味比べ

醤油 味比べ

 

今、自宅で使っている醤油を持ち寄って、味比べをしてみました。

 

それぞれが、持ち寄った醤油は

奥出雲産、小豆島産、長野産、佐渡産。

原料や作られた気候などによって、それぞれに違った味に・・・。

 

これからの醤油作りの、色や味・香りの熟成してゆく過程が楽しみです。

 

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佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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